Saturday, January 19, 2013

Jan Wk3 1月18日(金), 2013


turn
日付時間指  標 結果 予想 前回
1/18   9:55  ミシガン消費者信頼感指数 71.3 75.0 72.9

           

       

      




DJIA (+0.39)/ 13,649.70/ +53.68/
SP500 (+0.34)/ 1,485.98/ +5.04/
NAS (-0.04)/ 3,134.70/ -1.29/
Russ (+0.34)/ 892.80/ +2.44/
       
Volume      
Dow Vol 1058m/ /!  
SPX Vol 920m/ /!  
NAS Vol 1865/ +7.26%/ /
NYSE Vol 3708/ +2.93%/  
VIX 12.46/ -8.18%/ /!!!

Adv/ Decline Iss
346
145

Adv/ Decline Vol
1811M
1135M

neu / pos
セクターSP500 銘柄数 1ヶ月 3ヶ月 1年
S&P 500
/
▌+0.34
+4.28 +4.28 +4.28
エネルギー
/
▌▌+0.90
+3.27 +3.28 +3.28
素 材
/
▌+0.56
+3.79 +3.70 +3.70
資本財
/
▌▌+1.00
+3.35 +3.07 +3.07
一般消費財
/
▌+0.18
+3.30 +3.08 +3.08
生活必需品
/
▌+0.38
+3.32 +3.32 +3.32
ヘルスケア
/
▌+0.37
+4.44 +4.67 +4.67
金 融
/
▌+0.15
+4.25 +3.99 +3.99
テクノロジー
/-0.33%//
+2.4 +1.65 +1.65
通 信
/
▌▌+0.77
+1.51 +0.43 +0.43
公 益
//
▌▌+0.86
+1.32 +1.17 +1.17

SP反発。ハイテクの利食いは続き、エネルギー、公益に資金が流れた。 金融は下げ止まる。

 開場10分前   DOW (+7)      SP500 (+1)     NAS (-8)

昨日の急騰からさらに上伸を狙いたく、ダウもSPも値を崩さずスタートだが、ナスダックは、売りに押されている。純利益53%アップのモルガンスタンレーが7%のギャップアップ。GEも利益19%アップで開場前から4%高。一方、消費者金融のキャピタルワンCOFは、7%ギャップダウン。
   

アジア市場は:高値更新(ロイター)

<東京市場> 中連日2兆円の活況で、引き続き買い意欲は強く、先高期待の大きさ示す。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は3営業日ぶりに反発。第4・四半期の中国国 内総生産(GDP)伸び率が市場予想をやや上回ったことを受け、景気動向に敏感な銘柄 が市場の上昇を主導した。  香港市場も反発。終値は1年7カ月半ぶりの高値。中国GDPを受け、景気敏感株が相 場の上昇を主導した。

<東南アジア株式> ジャカルタ市場の株価が過去最高値を更新して引けた。消費関連 株が主導し、週間ベースで1年1カ月ぶりの大幅上昇となった。決算シーズンを迎えた銀 行株を買い手が好み、バンコク市場は17年半ぶりの高値で終了した。  

<ソウル株式市場> 反発。前日発表された米指標が強い内容となったことに加え、こ の日発表された第4・四半期の中国国内総生産(GDP)統計が予想とほぼ一致したこと を受け、楽観ムードが広がった。  

<台湾株式市場> 4営業日ぶりに反発。アジア株式市場の上昇に追随した。好調な四 半期決算を発表したファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造 (TSMC)が上昇測

欧州市場は:反落、軟調な米英指標を嫌気(ロイター)

<ロンドン株式市場> 続伸し4年超ぶり高値で引けた。英小売売上高が弱い内容だっ たものの、中国の国内総生産GDP統計が予想を上回ったことを受け、鉱山株に買い が入った。  FTSEは2008年半ば以来の高値で取引を終えた。12月の英小売売上高は予想外の前月割れとなったものの、市場関係 者は国内経済よりも世界経済全体を重視したもよう。 鉱山株は0.2%高。  鉄鋼メーカーのエブラズ(EVRE.L)は4.5%高。  弱い英小売売上高を受けて為替市場でポンドが売られるなか小売株が下落。キングフィ ッシャー(KGF.L)は4.3%安。

<欧州株式市場> 反落。米・英のさえない指標を嫌気し、小売株を中心に売りが膨ら んだ。  12月の英小売売上高は予想外の前月割れ。1月の米ミシガン大消費者信頼感速報値は 約1年ぶりの低水準となった。これら指標は世界の経済成長見通しに影を落とし、市場の センチメントを悪化させた。 堅調な中国指標を手がかりに資源株が上昇したもの の、小売株の売りに押される格好となった。                        

商品市場は:今朝は、中若干軟化しているが、金も原油も週間で2%上昇。銀は週間で4.4%上がり、天然ガスも週間で5.7%高となっている。   

中期情勢

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影響?

 

ヘッドラインニュース

アルジェリア拘束事件、邦人2人含む人質30人決

NY外為(18日):ユーロ下落、短期金利の上昇観測が後退

モルガン・スタンレー株が大幅高-証券事業の利益倍増、マージン上昇

米Mスタンレー第4四半期は黒字、トレーディング収入増など寄与

米国債(18日):反発、債務上限問題を懸念-安全需要が再び高まる

米ミシガン大学消費者マインド指数:1月速報71.3に低下-予想下回る

1月米ミシガン大消費者信頼感は約1年ぶり低水準、財政の崖が重し

英中銀マカファティー氏:新たな政策措置にオープンであるべきだ

タイ富豪、F&N買収提示額を引き上げ-キリン参加の企業連合に対抗

米モルガンS、シティと合弁証券の未保有株取得へ-当局に許可申請

ソニー:米本社ビルを売却、約600億円を今期営業損益に計上へ

米シティ、投資銀行のボーナスを最大20%カット-

米下院、政府借り入れ権限の3カ月間延長案を来週採決

2012年の米失業率、ほぼ全州で前年から低下

787型機の納入停止リチウムイオン電池の安全性めぐり

加RIM株7%高、有力アナリストがBB10めぐり投資評価引き上げ

米国株式市場=ダウとSP総合500が約5年ぶり高値、好決算が支援

2012年の米失業率、ほぼ全州で前年から低下

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場> 全般に決算結果がまちまちとなる中、NY株式市場の主要指数は前日比ほぼ変わらずの水準で始まった。午前9時55分に発表された1月ミシガン大学消費者信頼感指数は71.3と予想を下回り、これをきっかけに市場はやや売り優勢に転じ、S&P500は正午前に前日比-0.3%の1475.81まで後退。決算発表は強弱まちまちで、モルガンスタンレー(MS)、ステートストリート(STT)、ゼネラル・エレクトリック(GE)、パーカーハニフィン(PH)が予想を上回る決算を発表し好感された一方、キャピタルワンフィナンシャル(COF)は収入見通しが予想を下回り、インテル(INTC)はガイダンスを嫌気され売られた。しかし、午後1時前に、下院が連邦債務上限を3ヶ月引き上げる法案を来週にも成立させるとの報道があり、市場はとりあえずデフォルトリスクを回避するものとして好感。しかし、歳出削減および暫定予算問題が依然難問として横たわる中、これを気掛りに上値は重く、ダウ平均とS&P500は前日終値近辺をもみ合い。引けにかけ、3連休前のポジション調整も加わり、騰勢が見られ、結局、ダウ平均とS&P500は小幅高で終了した。両指数とも2007年来の高値となった。ナスダック総合は小幅マイナスで引けた。ダウ平均は+0.39%、S&P500は+0.34%、ナスダック総合は-0.04%となった。セクター別では、資本財が+1%、エネルギーが+0.9%、公益が+0.86%と堅調。一方、テクノロジーが-0.33%と唯一マイナスとなった。個別では、上記好決算を発表した、モルガンスタンレー(MS)が+7.86%、ステートストリート(STT)が+5.92%。ゼネラル・エレクトリック(GE)が+3.47%。一方、決算を嫌気された、キャピタルワンフィナンシャル(COF)が-7.47%、インテル(INTC)が-6.31%。

<債券・為替市場> 連邦債務上限問題、歳出削減問題および暫定予算案などが不透明のまま、財務省債はリスク回避から買い優勢となった。午前9時55分発表の1月ミシガン大学消費者信頼感指数は71.3と予想を下回り、買いをサポート。10年債利回りは午後12時半近くに1.8328%まで低下した。その後午後1時近くに、下院が連邦債務上限を3ケ月分引き上げる法案を来週にも採決するとの報道が流れたが、10年債の動きは小幅にとどまり、午後4時の利回りは1.8417%付近となった。為替市場では、ECBのクーレ専務理事が、LTROが供給した資金の返済に伴い、短期金利市場に影響が出るとは思わない、と発言したのを受け、金利上昇観測が後退。ユーロは売られ、ユーロ/ドルは正午前に1.3280をつけた。ドル/円は早朝に円売り一服感が出たものの、来週の日銀政策決定で積極的な金融緩和が打ち出されるとの期待が強く、ドル/円は日中再び何度か90円をつけ、午後にはじり高推移となり、午後4時のドル/円は90.05となった。

米国野村證券作成測

メモ:

マクロ経済状況:①個人消費 ②企業の設備投資 ③政府支出 ④純輸出

Endo of Col 1
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Jan Wk3 1月18日(金)                                                                                                  Twitter(日本語)

ア ジ ア
 日本 +2.86% 
 香港 +1.12% 
 上海 +1.41% 
 インド +0.38% 
欧   州
 イギリス +0.36% 
 フランス -0.07% 
 ドイツ -0.43% 
 スペイン -0.29% 
商   品
  1684.60 
 原油 95.79 
  3.68 
 ボラ 12.46 
為   替
 ドル円 90.07 
 ユーロドル 1.33 
 ドルINDEX 80.04 
 米十年債 1.84 

序盤ザラ場: 決算発表はマチマチ。これを受け出来高を伴って売り買い交錯し、相場もマチマチで始まった。6%高のモルガンスタンレーがSP500指数をリードし、SPは、0.5%高まで上昇した。一方、ナスダックは売りに押された。インテルが6%のギャップダウンで重しとなった。(第1 四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったほか、2013年の設備投資見通しは予 想を上回り、設備過剰への懸念が高まった。最近のPC離れとマクロ経済動向の状況が結果に影響した)AMDもつられて急落 -4%。投資サービスのSTTは、2%の人員削減を発表し、株価は、出来高を伴い急進した+5%。金融のオフィス閉鎖、人員削減のニュースが続く。写真平板機器(リトグラフィ)のUTEK2%高。電子顕微鏡のFEI(FEIC)は、3.74%高で、日足もブレイクアウトした。

中盤ザラ場:午前9時55分に発表された1月ミシガン大学消費者信頼感指数は、2011年12月以来の低水準となった。予想中央値の75.0も下回った。、これをきっかけに市場はやや売り優勢に転じる。年明けにかけて減税失効と歳出の強制削減が重しとなり、相場は「財政の崖」問題に注目した。S&P500は正午前に前日比-0.3%の1475.81まで後退。が、しかし、午後1時前に、下院が連邦債務上限を3ヶ月引き上げる法案を来週にも成立させるとの報道があり、市場はとりあえずデフォルトリスクを回避するものとして好感。
Chart of the Day 本日のチャート( モルガン・インテル )
米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

終盤引け: ダウ平均とS&P500は前日終値近辺をもみ合い。引けにかけ、3連休前のポジション調整も加わり、騰勢が見られ、結局、ダウ平均とS&P500は小幅高で終了した。ビザカードV は、7日目の下降トレンド。TSM利益25%アップだが、利食いに押された。2社に分割したモトローラのMSIは、高値更新、本日2%高。

引け後、明日は:ダウとSP500は、終値としては2007年12月以来、約5年 ぶり高値をつけた。米企業決算が比較的好調な滑り出しとなっていることが支援しニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は約 66億株と、昨年の1日平均である64億5000万株を上回った。  騰落比率は、ニューヨーク証券取引所が約2対1、ナスダックはほぼ13対11となっ た。 来週月曜日はキング牧師誕生日で米国市場は、休場。また、欧州企業による決算発表は、来週から始まる。

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