Tuesday, January 22, 2013

Jan Wk4 1月22日(火), 2013


日付時間指  標 結果 予想 前回
1/22  10:00  中古住宅販売 4.94M 5.10M 4.99M

            

       

      




       
DJIA (+0.46)/ 13,712.21/ +62.51/
SP500 (+0.44)/ 1,492.56/ +6.58/
NAS (+0.27)/ 3,143.17/ +8.47/
Russ (+0.72)/ 899.24/ +6.43/
       
Volume      
Dow Vol 619m/    
SPX Vol 559m/    
NAS Vol 1767/ -5.23%/  
NYSE Vol 3619/ -34.25%/  
VIX 12.43/ -0.24%/  !

Adv/ Decline Iss
360
131

Adv/ Decline Vol
1769M
717M

positive/
セクターSP500 銘柄数 1ヶ月 3ヶ月 1年
S&P 500
/
▌+0.45
+4.74 +4.74 +4.74
エネルギー
/
▌▌+0.87
+6.57 +6.57 +6.57
素 材
-/
▌▌+0.90
+5.50 +5.50 +5.50
資本財
/
▌+0.37
+5.71 +5.71 +5.71
一般消費財
/
▌+0.22
+5.33 +5.33 +5.33
生活必需品
-0.-0.4-0.04/
+4.48 +4.48 +4.48
ヘルスケア
/
▌+0.28
+5.91 +5.91 +5.91
金 融
/
▌▌+0.90
+5.51 +5.51 +5.51
テクノロジー
//
▌+0.16
+2.01 +2.01 +2.01
通 信
/
▌▌+0.69
+0.26 +0.26 +0.26
公 益
//
▌▌+0.82
+3.08 +3.08 +3.08

SP反発。ハイテクの利食いは続き、エネルギー、公益に資金が流れた。 金融は下げ止まる。

 開場10分前   DOW (-15)      SP500 (-1.5)     NAS (0)

中古住宅販売の悪化を受けて、ドルが対円で下げ幅を拡大。開場前決算発表のデュポンDD、ジョンソンジョンソンJNJ、デルタDALは、小幅な値動きに留まった。一方測。PKGは、好決算にも関わらず利食いで4%安。PKGは、昨年末から17.6%高となっていた。ベライゾンは、ハリケーンの影響で、EPSが52セントから38セントに下落2%安。ARMH、TTM2%安。引け後にGOOG, AMD, ISRG, CSXの決算発表がある。  

アジア市場は:続落(ロイター)

<東京市場> 麻生太郎財務相の日銀決定会合に関する発言を受けて主要通貨に対して円高が進み、先物 売りや主力株への利益確定売りに押された。後場序盤に日銀金融政策決定会合で追加緩和 が決定されると、ドル/円が上昇し、日経平均も上げ幅100円超とな る場面があったが、その後は円安が一服したことで再び下げに転じた。日銀決定会合の結 果が想定内にとどまったことで市場では調整局面入りするとの見方が出ている。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して取引を終了。酒造株が下げを主導し た。ファンドのマネジャーが昨年に売りを出した上位10銘柄のうち、酒造関連が半数を 占めたとの報道が手掛かり。  香港株式市場は反発して終了した。3営業日連続で19カ月半ぶり高値近辺となった。  金融株が支援したほか、深セン市の新経済特区での土地利用をめぐり、中国当局との協議 が報じられた企業の株価も上昇した。

<東南アジア株式> 軟化したものの、この日の下落分をいくらか取り戻した。日銀が 大胆な金融緩和策を発表したことで、東南アジア地域への資金流入が増えるとの楽観論が 浮上、シンガポールやタイの銀行など大型株に、取引終盤で買いが入った。

<ソウル株式市場> 反発して引けた。日銀が金融緩和策を発表し不透明感が払拭され たことで、ハイテク・自動車銘柄が上昇した。  

<台湾株式市場> 反発。2012年12月の海外受注総額が前年同月比8.5%増と なったことを受け、電機株や機械株が上昇した。

欧州市場は:小反落(ロイター)

<ロンドン株式市場> 小反落。金融・鉱山株が売られ、このところの上昇が一服した。  銀行株の下げがきつく、クレディ・スイスが英株への戦略投資を削減するとのニュースもロンドン市場の重しと なった。

<欧州株式市場> 反落。利食い 売りが優勢となったことに加え、複数の独銀が投資銀行業務分離の可能性について当局か ら調査するよう求められたとの報道を受け、警戒感が広がった。メディア大手ビベンディの通信部門SFRの最高経営責任者 (CEO)が国内紙とのインタビューで携帯電話サービス料金を最大25%引き下げてい ることを明らかにし、通信株が安い。                        

商品市場は:メキシコの銀生産大手フレスニロフレスニロ(FRES.L)が商いを伴って2.8%値下がり した。アナリストとの電話会見で、メキシコ政府が年末ごろに純利益に対するロイヤリテ ィーの支払いを導入する可能性があると明らかにしたことを嫌気した。株だかにつられて、原油も買われて4ヶ月ぶりの高値更新。金、銅も買われた。 

中期情勢

中米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影響?

ヘッドラインニュース

米債務上限4カ月延長法案、下院共和党が23日に採決方針

加RIMが急騰し1年1カ月ぶり高値、戦略見直しへの期待

東芝や仏アレバ、英ウラン濃縮会社買収を検討

ダボス会議でアベノミクスを説明へ=甘利経済再生相

日本サムスンのトップに元ソニー技術役員の鶴田氏が就任

世界の失業者数、今年2億人突破へ=ILO予測

日銀、無期限の国債買い入れ決定 日銀決定会合

独ZEW景気期待指数が2年半ぶり高水準、債務危機の影響後退示唆

マイクロソフト、デル非公開化で最大30億ドル出資の可能性

LNG価格、需給ひっ迫で一段高となる可能性

米グーグル第4四半期決算は売上増加、時間外取り引きで株価上昇

米IBM第4四半期は収益ともに予想上回る、新興国市場が好調

イスラエル総選挙、首相率いる右派統一会派が第1党維持へ。

 

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場> 日銀が2%の物価上昇率の目標を導入し、無期限方式の資産買い入れを決定したものの、実施時期は2014年と予想より遅く失望された。欧州ではドイツの1月ZEW指数が予想を上回ったものの、大手銀行の業績を警戒する記事が不安材料となる中で、小幅安の推移となった。寄り前に発表された米企業決算結果はまちまち。デュポン(DD)とフリーポート・マクモラン・コッパー&ゴールド(FCX)が予想を上回る決算を発表し好感された一方、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、ウォーターズ(WAT)は売上が予想に未達となり嫌気された。これらを背景に、方向感が定まらない中、NY株式市場の主要指数は前日比ほぼ変わらずの水準で始まった。午前10時発表の12月中古住宅販売件数は494万件と予想を下回り、市場はこれを受けて若干弱含みとなり、S&P500は午前10時半に前日比-0.3%の1481.16ポイントまで後退。しかしその後は押し目買いが見られ、正午にかけ、じりじりと回復する推移となった。午後もこのトレンドが続き、薄商いの中、主要指数はじり高の推移。素材、金融、公益、通信が買われる一方、テクノロジー、消費安定が出遅れた。下院共和党が準備中の債務上限を3ケ月分引き上げる法案に対し、オバマ大統領は反対しないとの意向が伝えられ、明日にも下院で採決される見通しであることから、とりあえずデフォルトリスクは遠のいたとして、市場には安堵感が広がった。引けにかけ、更に買いが追加され、結局、主要3指数共に高値引けとなった。ダウ平均は+0.46%、S&P500は+0.44%、ナスダック総合は+0.27%となった。セクター別では、素材と金融がそれぞれ+0.9%、エネルギーが+0.87%と上昇をリード。他方、消費安定が-0.04%と唯一マイナスとなった。個別では、好決算を受け上記のフリーポート・マクモラン・コッパー&ゴールド(FCX)が+4.61%、リージョンズ・フィナンシャル(RF)が+4.44%。リサーチインモーション(RIMM)が、事業売却を含む戦略的な選択肢を検討していると発表し+13.01%。市場アナリストによる投資判断引き下げを受けたコーチ(COH)が-1.81%。上記ジョンソン&ジョンソン(JNJ)が-0.74%。

<債券・為替市場> 独1月景況感(ZEW)指数が31.5と予想を大きく上回った事を背景に、財務省債は朝方やや売られ、10年債利回りは1.870%付近で推移となった。しかし、午前10時発表の12月中古住宅販売が494万と予想を下回った事から買い戻され、10年債利回りは3ベーシスほど低下。午後はやや材料不足の中で、小動きとなり、午後4時の10年債利回りは1.833%付近となった。為替市場では、日銀が2%のインフレ目標を導入したものの、新たな資産買い入れの開始時期が2014年からと予想よりも遅い時期となったことから、円が買い戻された。ドル/円は早朝に88.37まで後退したが、日銀総裁の交代を機に今後追加緩和の加速があるとの観測もあり、日中のドル/円は若干回復。午前9時頃に89.00付近をつけた。しかし午前10時発表の12月中古住宅販売が予想を下回ったことなどから、ドル/円の反発力は限られ、午後4時には88.72となった。

米国野村證券作成測。

メモ:

中国物価上昇で景気刺激策弱める観測。

Endo of Col 1
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Jan Wk4 1月22日(火)                                                                                                  Twitter(日本語)

ア ジ ア
 日本 -0.35% 
 香港 +0.14% 
 上海 -0.56% 
 インド -0.60% 
欧   州
 イギリス -0.03% 
 フランス -0.59% 
 ドイツ -0.68% 
 スペイン -0.39% 
商   品
  1694.73 
 原油 96.82 
  3.69 
 ボラ 12.43 
為   替
 ドル円 88.72 
 ユーロドル 1.340 
 ドルINDEX 79.90 
 米十年債 1.83 

序盤ザラ場: 昨年12月の中古住宅販売は、予想外の減少で、同年9月以来の悪化のニュースで値を崩したが、一時間後に反発に転じた。ATTからの出資のニュースでATNIは、17%高。旅行者保険のTRVは、2%高。鉄道のKSU3%高。3D印刷システムのDDD4%高、WDC2%高など、個別の堅調でダウ、SP500、ラッセル指数も昨日の引け値を上伸したが、ナスダックだけマイナス圏に留まる。

中盤ザラ場:本日午後決算発表のGOOGは、出来高を集めた。1%安。明日決算のアップルは、1%安。出来高は通常通りである。マイクロソフトがデルの非公開化をめぐり、10-30億出資するとのニュースでデルは、3%高。
米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

終盤引け: 午前に底を打った後堅調に上申し、午後終盤にかけてナスダックもプラス圏に突入し、引けに掛けて上げ幅を拡大した。

引け後、明日は:ほぼ高値引け。閉場後決算のGOOGは、小幅安。アナリスト期待は、EPS11%高の$10.52で売り上げは、52%の伸びを期待している。他IBM。明日の朝は、経済指標と国無し。

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