① 開場10分前
DOW (-15) SP500 (-1.5) NAS (0)
中古住宅販売の悪化を受けて、ドルが対円で下げ幅を拡大。開場前決算発表のデュポンDD、ジョンソンジョンソンJNJ、デルタDALは、小幅な値動きに留まった。一方測。PKGは、好決算にも関わらず利食いで4%安。PKGは、昨年末から17.6%高となっていた。ベライゾンは、ハリケーンの影響で、EPSが52セントから38セントに下落2%安。ARMH、TTM2%安。引け後にGOOG, AMD, ISRG, CSXの決算発表がある。
アジア市場は:続落(ロイター)
<東京市場> 麻生太郎財務相の日銀決定会合に関する発言を受けて主要通貨に対して円高が進み、先物
売りや主力株への利益確定売りに押された。後場序盤に日銀金融政策決定会合で追加緩和
が決定されると、ドル/円が上昇し、日経平均も上げ幅100円超とな
る場面があったが、その後は円安が一服したことで再び下げに転じた。日銀決定会合の結
果が想定内にとどまったことで市場では調整局面入りするとの見方が出ている。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して取引を終了。酒造株が下げを主導し
た。ファンドのマネジャーが昨年に売りを出した上位10銘柄のうち、酒造関連が半数を
占めたとの報道が手掛かり。
香港株式市場は反発して終了した。3営業日連続で19カ月半ぶり高値近辺となった。
金融株が支援したほか、深セン市の新経済特区での土地利用をめぐり、中国当局との協議
が報じられた企業の株価も上昇した。
<東南アジア株式> 軟化したものの、この日の下落分をいくらか取り戻した。日銀が
大胆な金融緩和策を発表したことで、東南アジア地域への資金流入が増えるとの楽観論が
浮上、シンガポールやタイの銀行など大型株に、取引終盤で買いが入った。
<ソウル株式市場> 反発して引けた。日銀が金融緩和策を発表し不透明感が払拭され
たことで、ハイテク・自動車銘柄が上昇した。
<台湾株式市場> 反発。2012年12月の海外受注総額が前年同月比8.5%増と
なったことを受け、電機株や機械株が上昇した。
欧州市場は:小反落(ロイター)
<ロンドン株式市場> 小反落。金融・鉱山株が売られ、このところの上昇が一服した。
銀行株の下げがきつく、クレディ・スイスが英株への戦略投資を削減するとのニュースもロンドン市場の重しと
なった。
<欧州株式市場> 反落。利食い
売りが優勢となったことに加え、複数の独銀が投資銀行業務分離の可能性について当局か
ら調査するよう求められたとの報道を受け、警戒感が広がった。メディア大手ビベンディの通信部門SFRの最高経営責任者
(CEO)が国内紙とのインタビューで携帯電話サービス料金を最大25%引き下げてい
ることを明らかにし、通信株が安い。
商品市場は:メキシコの銀生産大手フレスニロフレスニロ(FRES.L)が商いを伴って2.8%値下がり
した。アナリストとの電話会見で、メキシコ政府が年末ごろに純利益に対するロイヤリテ
ィーの支払いを導入する可能性があると明らかにしたことを嫌気した。株だかにつられて、原油も買われて4ヶ月ぶりの高値更新。金、銅も買われた。
中期情勢
中米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影響?
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