Tuesday, April 30, 2013

Apr Wk5 4月30日 (火), 2013

DJIA NASDAQ NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
4/17          

         
       
DJIA 0.14%/ 14,839.80/ +21.05/
SP500 0.25%/ 1,597.57/ +3.96/
NAS 0.66%/ 3,328.78/ +21.76/
Russ 0.53%/ 947.46/ +5.03/
       
Volume      
Dow Vol 886m/    
SPX Vol 669m/    
NAS Vol 1916m/

+27.91%/

 
NYSE Vol 2588m/ +26.48%/  
VIX 13.52/ -1.39%/  

Adv/ Decline Iss
321
169

Adv/ Decline Vol
1413M
997M

Neutral

 開場10分前  

DOW-1 (0%)     SP500 -0.7 (0%)     NAS +0.5 (0%)
寄り付き、静かだが、GDP期待外れで安く始まる観測。

       AVP +8.50% 3,356        PBI -11.42% 785       
       BBY +6.24% 272        X -3.93% 213       
       IVZ +4.34% 10        PCL -3.85% 1       
       VLO +4.00% 171        XYL -3.75% 1       
       KMX +3.06% 304        LM -3.66% 0       

アジア市場は:(ロイター)

<東京市場>  東京株式市場で日経平均は続落。円安一服に伴い自動車や電機など輸出関連がさえなか ったことに加え、指数寄与度の高いファナック(6954)が日経平均を押し下げた。一方で 証券や銀行など金融株が買われ、TOPIXは小幅反発となった。。  

<中国・香港株式市場> 香港株式市場は続伸し、7週間ぶり高値で引けた。明日の祝 日や4月の中国購買部担当者景気指数(PMI)発表を控え、ショートカバーが入り、 景気循環株が堅調となった。  

中国市場は、労働節のため休場。取引は2日に再開される。

<東南アジア株式> 好調な第1・四半期決算に加え、米連邦準備理事会(FRB)や 欧州中央銀行(ECB)が金融緩和を継続するとの見方から、ジャカルタとクアラルンプ ールの両市場が過去最高値を更新した。  ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは0.69%高の5034.07と、22日に 付けたこれまでの最高値5026.92を上回り、過去最高値となった。  英・オランダ系日用品大手ユニリーバ・インドネシア(UNVR.JK: 株価, 企業情報, レポート)が14.1%急伸して 5カ月ぶり高値を付け、同指数の上昇を後押しした。  資産運用会社筋によると、親会社のユニリーバ(ULVR)(UNc.AS)がインド子会社への出 資比率を引き上げようとしていると報じられたことが株価急伸に関係している。

<ソウル株式市場> 反発して引けた。サムスン電子(005930.KS)は、スマートフォン (多機能携帯電話)の最新版「Galaxy(ギャラクシー)S4」の発売に伴う増益期 待で上昇。

<台湾株式市場>  3営業日続伸し、約1年1カ月ぶりの高値で引けた。スマート フォン(多機能携帯電話)大手の宏達国際電子(HTC)(2498.TW)が上昇を主導した。 第1・四半期の台湾域内総生産(GDP)速報値は前年比1.54%増と市場予想を大幅 に下回ったものの、投資家は域内経済が最悪期を脱したと見込んでいる。

[東京 30日]

欧州市場は:(ロイター)

<ロンドン株式市場> 反落。米シカゴ地区購買部協会景気指数が予想を下回り、景気 に敏感な銘柄に売りが出た。  FT100種総合株価指数.FTSEは月間ベースで0.3%上昇した。月間ベースでの 上昇は11カ月連続。  この日発表された4月の米シカゴ地区購買部協会景気指数は2009年9月以来の低水 準となった。  金属相場の下落に追随し鉱山株が2.4%安となった。  一方、予想を上回る決算に支援されBP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)が2.1%、ロイズ・バンキング・グル ープ(LLOY.L: 株価, 企業情報, レポート)が1.6%、それぞれ上昇した。  サクデン・フィナンシャル・プライベート・クライアンツのアナリスト、ミルト・ソコ ウ氏は「今週の米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の金利決定を前に 投資家は慎重になっている」と指摘。市場関係者はとりあえず利益を確定しているが、理 にかなったことだとの見方を示した。  5月1日には米連邦公開市場委員会(FOMC)声明、2日にはECB理事会の政策発 表が予定されている。  

<欧州株式市場> 一部の米経済指標が振るわず小反落した。ただ月間では、STOX X欧州600指数.STOXX.が11カ月連続で上昇、1997年以来の長さとなった。  FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は2.23ポイント(0.19%)安 の1200.66。  DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは5.38ポイント(0.20%)安の 2712.00。  4月の米シカゴ地区購買部協会景気指数は予想に反して節目の50を割り込み、 2009年9月以来の低水準となった。世界経済の成長に対する影響が意識されて、投資 家心理が悪化した。  モニュメント証券の営業部門責任者、アンディ・アッシュ氏は「相当悪い内容の指標が また出た」と話した。  スイス最大手行のUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)やドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)の第1・四半期決算で、利 益が予想を上回り、銀行株が下値を支えた。  英石油大手BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.1%高、第1・四半期決算で2つの油田で生産が開始した ことなどを背景に、利益がアナリスト予想を上回ったことを好感した。

[29日]          

商品市場は:(ロイター)

金相場は> 対ユーロでドル高が進行したことを嫌気し、小反落した。。

<原油相場は> ドル高や需要鈍化懸念、株安を受けて急落した。。

 

中期情勢

VIX 再び下降 高値圏高値圏

Spring Slump 春のスランプ 春の経済指標軟調

ユーロ圏PMI は独・仏共に大幅に悪化欧州経済底割れ?

イタリア政局混迷、格下げ 

キプロス危機解決モデルに?

通貨戦争の懸念 一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース   [30日ブルームバーグ]

米消費者信頼感指数:4月は5カ月ぶり高水準、予想を上回る

米アップルが170億ドルの起債実施、社債発行では過去最大

孫社長:ソフトバンクと合併ならスプリントは来年黒字転換も

日本株は下落して始まる、円安一服で輸出関連弱い-シャープ売られる

債券先物は上昇スタート、10年入札後に買い優勢との見方が支え

日本が世界最大の米証券保有国、昨年6月末時点-米財務省

2月米住宅価格指数:06年5月来の高い伸び-20都市全てで上昇

ホイットニー氏:ウォール街の人員削減、「緩やかに続く」見通し

スロベニア、ジャンク級にムーディーズが格下げ-ドル建て起債は延期

【主要朝刊】シャープ赤字5000億円、味の素最高益、富士山世界遺産へ

レッタ伊首相、独首相とベルリンで会談-財政緊縮路線に賛意示す

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
 午前9時発表の2月S&P/ケース・シラー20都市住宅価格指数は前月比+1.24%と予想を上回ったものの、昨日引け後に発表されたニューモント・マイニング(NEM)や本日寄り前に発表されたファイザー(PFE)、カミンズ(CMI)、USスチール(X)等の低調な決算を受け、NY株式市場の主要指数は小幅安で寄り付いた。午前9時45分発表の4月シカゴ購買部協会指数は49.0と予想を下回り、新規受注を除き内訳指数がすべて前月比低下したことから、経済の鈍化に対する警戒感が広まった。S&P500は午前10時過ぎに1586.50と前日比-0.4%まで後退。しかし、午前10時に発表された4月消費者信頼感指数は68.1と予想を大幅に上回り、これを手掛かりに主要指数は徐々に反発。テクノロジーの続騰に牽引されナスダック総合がまもなくプラス圏に浮上し、S&P500も正午近くにプラス圏にまで反騰した。その後も、明日のFOMCを控え緩和姿勢継続への期待感から確りを維持。結局主要3指数共に小幅高で引けた。ダウ平均は+0.14%、S&P500は+0.25%、ナスダック総合は+0.66%となった。セクター別では、テクノロジーが+1.18%、エネルギーが+0.5%、通信が+0.44%と確り。他方、ヘルスケアがファイザー(PFE)の失望決算から連想安となり-0.81%、消費安定が-0.17%と軟調。個別では、大手証券会社による投資判断引き上げを受けたベストバイ(BBY)が+7.4%。予想を上回る決算を発表したインベスコ(IVZ)が+6.83%。決算を嫌気されたピトニーボウズ(PBI)が-15.62%、カミンズ(CMI)が-6.06%、ニューモント・マイニング(NEM)が-4.62%、ファイザー(PFE)が-4.47%。

<債券・為替市場>
 欧州3月失業率が12.1%と前月比悪化となり、ドイツ3月小売売上高は前月比-0.3%となり、グローバル景気減速懸念から朝方の財務省債は買われた。10年債利回りは1.650%付近で推移していたものの、午前9時45分の4月シカゴPMIが49.0と予想を下回った事を受け1.635%付近にまで更に低下。しかし、その後10時発表の4月消費者信頼感指数が68.1と予想を大きく上回ると、財務省債は売りに転じ、10年債利回りは正午近くに1.677%付近にまで上昇。その後はレンジ内推移となり、午後4時の10年債利回りは1.672%付近となった。為替市場では、午前9時45分の4月シカゴPMIが予想を下回り、ドル/円は一時97.00まで売られた。しかし、午前10時発表の4月消費者信頼感指数が予想を上回ると、ドルは若干買い戻され、正午頃に97.60付近にまで回復。午後は小動きとなり、午後4時のドル/円は97.48となった。

2013/04/30:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

市場の声

 米連邦公開市場委員会(FOMC)が30日、2日間の日程で始まる。米連邦準備理事 会(FRB)は現行の緩和措置を維持するとみられている。また、欧州中央銀行(ECB)が5月2日の理事会で利下げに踏み切るとの見方が高ま っている。ファイドュシアリ・トラストのマイケル・マラニー最高投資責任者(CIO)は「全般 的な状況が非常に楽観的というわけではないが、相場は決算や米連邦準備理事会(FRB) の支援策を手がかりに上値を追う展開となっており、基調的に底堅く推移している」
5月1日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明と、2日の欧州中央銀行 (ECB)理事会の行方が注目される。  米連邦準備理事会(FRB)は資産買い入れプログラムの規模を現行水準に維持し、E CBは主要政策金利であるリファイナンス金利を引き下げるとの期待はこの日も相場を支 えた。 

Endo of Col 1
ホーム   過去市況   経済指標   決算   新聞切り抜き   FOMC声明文  

Apr Wk4 4月30日 (火), 2013

 Twitter(日本語)
    
ア  ジ  ア
欧     州
商     品
為     替

序盤ザラ場:アップルは2.9%高。非金融企業として過去最大となる総額170億ドルの社債をロ ーンチした。先の決算発表で明らかにした1000億ドルの株主還元策の資金を手当てす る。

中盤ザラ場:  家電量販店チェーンのベスト・バイ(BBY.N)は7.4%高。英カーフォン・ウェアハウ ス・グループ(CPW.L)との小売合弁事業を解消し、欧州市場から撤退すると発表した。  一方、医薬品ファイザー(PFE.N)は4.5%下落し、ダウを圧迫。予想を下回る四半期 決算や通年見通し引き下げを嫌気した。  セキュリティソフト大手のシマンテック(SYMC.O)は数秒間で10%急落し、一時取引停 止となった。市場関係者の間では、2010年5月にダウを数分間で600ドル急落させ た「フラッシュ・クラッシュ」が単一銘柄で起こったようだとの指摘が出ている。同銘柄 は1.2%安で取引を終えた。

セ ク タ ー 別 E T F

終盤引け:1時以降は、下げ渋った。  

引け後、明日は:。。  

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

Archive

AprWk5 4/30/2013(火)

AprWk5 4/29/2013(月)

AprWk4 週間市況 2013

AprWk4 4/26/2013(金)

AprWk4 4/25/2013(木)

AprWk4 4/24/2013(水)

AprWk4 4/23/2013(火)

AprWk4 4/22/2013(月)

AprWk3 週間市況 2013

AprWk3 4/19/2013(金)

AprWk3 4/18/2013(木)

AprWk3 4/17/2013(水)

AprWk3 4/16/2013(火)

AprWk3 4/15/2013(月)

AprWk2 週間市況 2013

AprWk2 4/12/2013(金)

AprWk2 4/11/2013(木)

AprWk2 4/10/2013(水)

AprWk2 4/09/2013(火)

AprWk2 4/08/2013(月)

AprWk1 週間市況 2013

AprWk1 4/05/2013(金)

AprWk1 4/04/2013(木)

AprWk1 4/03/2013(水)

AprWk1 4/02/2013(火)

AprWk1 4/01/2013(月)

MarWk4 週間市況 2013

MarWk4 3/29/2013(金)

MarWk4 3/28/2013(木)

MarWk4 3/27/2013(水)

MarWk4 3/26/2013(火)

MarWk4 3/25/2013(月)

MarWk3 週間市況 2013

MarWk3 3/22/2013(金)

MarWk3 3/21/2013(木)

MarWk3 3/20/2013(水)

MarWk3 3/19/2013(火)

MarWk3 3/18/2013(月)

MarWk2 週間市況 2013

MarWk2 3/15/2013(金)

MarWk2 3/14/2013(木)

MarWk2 3/13/2013(水)

MarWk2 3/12/2013(火)

MarWk2 3/11/2013(月)

MarWk1 週間市況 2013

MarWk1 3/08/2013(金)

MarWk1 3/07/2013(木)

MarWk1 3/06/2013(水)

MarWk1 3/05/2013(火)

MarWk1 3/04/2013(月)

FebWk4 週間市況 2013

FebWk4 3/01/2013(金)

FebWk4 2/28/2013(木)

FebWk4 2/27/2013(水)

FebWk4 2/26/2013(火)

FebWk4 2/25/2013(月)

FebWk3 週間市況 2013

FebWk3 2/22/2013(金)

FebWk3 2/21/2013(木)

FebWk3 2/20/2013(水)

FebWk3 2/19/2013(火)

FebWk3 2/18/2013(月)

FebWk2 週間市況 2013

FebWk2 2/15/2013(金)

FebWk2 2/14/2013(木)

FebWk2 2/13/2013(水)

FebWk2 2/12/2013(火)

FebWk2 2/11/2013(月)

Jan 月間市況 2013

FebWk1 週間市況 2013

Feb Wk1 2/8/2013(金)

Feb Wk1 2/7/2013(木)

Feb Wk1 2/6/2013(水)

Feb Wk1 2/5/2013(火)

Feb Wk1 2/4/2013(月)

Jan Wk5 週間市況 2013

Jan Wk5 2/1/2013(金)

Jan Wk5 1/31/2013(木)

Jan Wk5 1/30/2013(水)

Jan Wk5 1/29/2013(火)

Jan Wk5 1/28/2013(月)

Jan Wk 4 週間市況 2013

JanWk4 1/25/2013(金)

JanWk4 1/24/2013(木)

JanWk4 1/23/2013(水)

JanWk4 1/22/2013(火)

JanWk4 1/21/2013(月)

Jan Wk 3 週間市況 2013

JanWk3 1/18/2013(金)

JanWk3 1/17/2013(木)

Monday, April 29, 2013

Apr Wk5 4月29日 (月), 2013

DJIA NASDAQ NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
4/17          

         
       
DJIA 0.72%/ 14,818.75/ +106.20/
SP500 0.72%/ 1,593.61/ +11.37/
NAS 0.85%/ 3,307.01/ +27.75/
Russ 0.77%/ 942.43/ +7.17/
       
Volume      
Dow Vol 598m/    
SPX Vol 445m/    
NAS Vol 1498m/

-8.24%/

 
NYSE Vol 2837m/ -8.9%/  
VIX 13.71/ +0.73%/  

Adv/ Decline Iss
391
99

Adv/ Decline Vol
1462M
418M

Positive

 開場10分前  

DOW-38 (0.26%)     SP500 -4 (0.25%)     NAS +38 (0.26%)
寄り付き、静かだが、GDP期待外れで安く始まる観測。

       TYC +3.93% 1,700        HRB -4.39% 1,600       
       LYB +1.76% 1,758        SWY -1.32% 725       
       NEM +1.34% 5,839        SCG -0.64% 1,300       
       TER +0.93% 3,800        AXP -0.48% 100       
       NFX +0.87% 1,100        DD -0.45% 4,493       

アジア市場は:(ロイター)

<東京市場>  ゴールデンウィークにて休場。  

<中国・香港株式市場> 小幅続伸して取引を終えた。決算が嫌気され中国のコモディ ティ関連株が軟調だった一方、小売りのエスプリ・ホールディングス(0330.HK: 株価, 企業情報, レポート)が上昇し た。

中国市場は、労働節のため休場。取引は2日に再開される。

<東南アジア株式> 東南アジア株式市場の株価は、薄商いの中をおおむね上伸。シン ガポールの不動産開発大手キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)やタイ資源開発大手PTTエクスプ ロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKなどの優良株が好決算 を材料に値を上げる一方、世界経済の先行き不安が響き、相場全体の上げ幅は限定的だっ た。

<ソウル株式市場> 小幅続落して引けた。主要な輸出相手国である米国の経済成長率 が予想を下回ったことが懸念材料となった。

<台湾株式市場>  小幅高で引けた。スマートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達国 際電子(HTC)(2498.TW: 株価, 企業情報, レポート)や光学部品メーカー大手の大立光電(3008.TW: 株価, 企業情報, レポート)などのハイテク 株が物色された。

[東京 29日]

欧州市場は:(ロイター)

<ロンドン株式市場> 鉱山株やエネルギー株が主導して反発した。欧米のインフレ指 標を受けて、各国中央銀行が一段の景気刺激策 を講じるとの期待が高まった。  4月のドイツ消費者物価指数(CPI)速報値が鈍化、欧州中央銀行(ECB)が利下 げに踏み切るとの期待が高まった。  3月の米個人消費支出は市場予想を上回ったが、インフレは抑制されていたため、米連 邦準備理事会(FRB)が近く、量的緩和を終了するとの懸念が和らいだ。  ECBは5月2日に理事会を開く。市場関係者の1人は、ECBの利下げは織り込まれ ており、利下げを見送れば株が大きく売られると予想する。    景気の影響を受けやすいとされる鉱山株や石油株の上げが目 立った。   英蘭系メジャー(国際石油資本)のロイヤル・ダッチ・シェル.RDSa.Lが1%高、 鉱山株は0.7%上昇した。  資産運用会社のアバディーン(ADN.L: 株価, 企業情報, レポート)は8%高、上半期の売上高が前年同期比で約 25%増加したことを好感した。  同業のシュローダー(SDR.L: 株価, 企業情報, レポート)も2.2%高、銀行株を含む金融株が相場を 押し上げた。  イタリアの連立政権発足も一定の追い風となった。 

<欧州株式市場>  反発。イタリアで新政権が発足し、2カ月続いた政治空白が解消さ れたことを好感している。  また、週内に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB) 理事会で、新たな刺激措置が打ち出されるとの期待も相場への追い風となった。  イタリアFTSE・MIB指数.FTMIBは2.2%上昇。イタリア次期首相に指名され たエンリコ・レッタ氏が、欧州の緊縮路線一辺倒の流れから成長・雇用促進に軸足を移す 考えを示したことが材料視された。   FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は6.48ポイント(0.54%)高 の1202.89。  DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは33.95ポイント(1.27%)高 の2717.38。  一部アナリストの間からは、市場は中銀の追加措置を織り込み済みで、株価の上昇余地 は限定的との声も聞かれた。  資産運用のアバディーン・アセット・マネジメント(ADN.L: 株価, 企業情報, レポート)は8%高。上期が25%の 増収になったことを好感した。  葉巻メーカーのスウェディッシュ・マッチ(SWMA.ST: 株価, 企業情報, レポート)も好決算を手がかりに、6.7% 上昇した。

[29日]          

商品市場は:(ロイター)

金相場は> 対ユーロでドル高が進行したことを嫌気し、小反落した。。

<原油相場は> ドル高や需要鈍化懸念、株安を受けて急落した。。

 

中期情勢

VIX 再び下降 高値圏高値圏

Spring Slump 春のスランプ 春の経済指標軟調

ユーロ圏PMI は独・仏共に大幅に悪化欧州経済底割れ?

イタリア政局混迷、格下げ 

キプロス危機解決モデルに?

通貨戦争の懸念 一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース   [29日ブルームバーグ]

ドル・円は98円挟み、米量的緩和継続との見方-国内指標は無風通過

UBSの1-3月:予想上回る利益、投資銀や資産運用部門が増収

ユニクロ高騰にゆがむ日経平均、投機売買温床も-指数正当性に疑問符

債券は下落、あすの10年債入札に向けた売り-日銀オペの影響は限定的

3月の完全失業率は4.1%に低下、予想下回る-有効求人倍率も改善

日航:今期純利益予想は1180億円-アナリスト予想は1591億円

【個別銘柄】三井住友F上昇、ファナックが大幅安、ホンダ売られる

日本取引所:東証社長に大和証G名誉会長の清田氏、大証は山道氏に

英RBSにSECが法的措置の可能性通知-ローン担保証券販売で

世界の富豪、オフショア資産は総額32兆ドル-タックスヘイブンに保有

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
 午前8時半発表の3月個人消費は前月比+0.2%と予想を下回ったが、同個人支出は+0.2%と予想を若干上回った。まちまちな経済指標ではあったものの、イタリアの新政権発足を好感し、欧州株式市場が堅調に推移する中、NY株式市場の主要指数もその流れを引き継ぎ、小幅高で始まった。午前10時に発表された3月中古住宅販売仮契約は前月比+1.5%と予想を上回る堅調を示し、これを受けて市場は一段高。他に目立った強い材料もない中で、市場はリスク許容度を高め、幅広い銘柄が買われる展開となったが、中でも、テクノロジー、エネルギー、公益、ヘルスケアが牽引。また、素材の中で肥料の一角が強い上伸を見せた。S&P500は昼過ぎまで騰勢を維持し、午後2時過ぎには1596.65と前日比+0.9%となった。S&P500は1600を目前に、引けにかけて若干の利食い売りに押されたが、主要3指数とも揃って堅調な引けとなった。ダウ平均は+0.72%、S&P500は+0.72%、ナスダック総合は+0.85%となった。S&P500の10セクター全てがプラスとなり、中でも、テクノロジーが+1.64%、素材が+1.51%、エネルギーが+0.98%と上昇を牽引した。個別では、投資家による訴訟取り下げを受けムーディーズ(MCO)が+8.29%。市場アナリストによる投資判断引き上げを受けたテネットヘルスケア(THC)が+6.51%。決算を嫌気されたローパーインダストリー(ROP)が-3.75%。大手証券会社による投資判断引き下げを受けたガネット(GCI)が-2.63%。

<債券・為替市場>
 午前8時半発表の3月個人所得は+0.2%と予想を下回り、個人消費は+0.2%と予想を上回った。3月PCEデフレータは-0.1%と予想通りのマイナスとなり、今週のFOMCを前にQE継続姿勢への期待が広がり、10年債利回りは1.65%付近まで若干の低下となった。しかし、午前10時発表の3月中古住宅販売予約指数が予想を上回る+1.5%となった事から、10年債は利食い売りに転じた。株式市場への資金シフトが見られ、その後も10年債利回りは徐々に上昇し、午後4時には1.668%となった。為替市場では、今週のFOMCにおいてQE継続姿勢が明らかになるとの観測から、ドル/円は朝方にやや売られ、97円台後半の取引。午前10時発表の3月中古住宅販売予約指数が予想を上回ると、ドル買いが若干見られ、ドル/円は正午過ぎに98.20付近にまで上昇した。しかし、午後は今週金曜発表予定の4月雇用統計を控え模様眺め気分も強く、じりじりと反落。午後4時には97.87となった。

2013/04/29:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

市場の声

 米連邦公開市場委員会(FOMC)が30日、2日間の日程で始まる。米連邦準備理事 会(FRB)は現行の緩和措置を維持するとみられている。また、欧州中央銀行(ECB)が5月2日の理事会で利下げに踏み切るとの見方が高ま っている。ロイター調査によると、76人のエコノミストのうち43人がECBが主要政 策金利であるリファイナンス金利を25bp引き下げ、0.50%にすると予想している。  米株価はこの日、欧州株高に追随した。欧州市場では、イタリア次期首相に指名された エンリコ・レッタ氏が所信表明演説で、欧州の緊縮路線一辺倒の流れから成長・雇用促進 に軸足を移すとの考えを示したことが材料視された。  S&P株式リサーチのグローバル株式ストラテジスト、アレック・ヤング氏は「イタリ アの政局をめぐってかなりの不透明感が存在していたことから、安心感が広がったほか、 ECBによる追加措置への期待が支援した」と述べた。  同氏はまた、相場は一段高となる見通しとしつつも「引き続き割安感がある」と指摘し た。

Endo of Col 1
ホーム   過去市況   経済指標   決算   新聞切り抜き   FOMC声明文  

Apr Wk4 4月26日 (金), 2013

 Twitter(日本語)
    
ア  ジ  ア
欧     州
商     品
為     替

序盤ザラ場:朝方、朝方発表された3月米住宅販売保留指数が2010年4月以来の高水準に達した。

中盤ザラ場:  この日発表された3月米個人消費支出(PCE)価格指数からは物価上昇圧力は見られ ず、FRBにとり緩和余地が存在することが示された。  アップル(AAPL)は3.1%高。初の社債発行に向けた書類を米証券取引委員会(SE C)に提出したことを好感した。  ハイテク株.SPLRCTは1.7%上昇した。  エネルギー株では、シェブロン(CVX)が1.1%高。  ムーディーズ(MCO)は8.3%高。金融危機前の債務担保証券の格付けをめぐる訴訟 で和解に至ったことを好感した。  同様の訴訟で和解したスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の親会社、マグロウ ヒル(MHP.)も2.8%上昇した。

セ ク タ ー 別 E T F

終盤引け:1時以降は、下げ渋った。  

引け後、明日は:。。  

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

Archive

AprWk5 4/29/2013(月)

AprWk4 週間市況 2013

AprWk4 4/26/2013(金)

AprWk4 4/25/2013(木)

AprWk4 4/24/2013(水)

AprWk4 4/23/2013(火)

AprWk4 4/22/2013(月)

AprWk3 週間市況 2013

AprWk3 4/19/2013(金)

AprWk3 4/18/2013(木)

AprWk3 4/17/2013(水)

AprWk3 4/16/2013(火)

AprWk3 4/15/2013(月)

AprWk2 週間市況 2013

AprWk2 4/12/2013(金)

AprWk2 4/11/2013(木)

AprWk2 4/10/2013(水)

AprWk2 4/09/2013(火)

AprWk2 4/08/2013(月)

AprWk1 週間市況 2013

AprWk1 4/05/2013(金)

AprWk1 4/04/2013(木)

AprWk1 4/03/2013(水)

AprWk1 4/02/2013(火)

AprWk1 4/01/2013(月)

MarWk4 週間市況 2013

MarWk4 3/29/2013(金)

MarWk4 3/28/2013(木)

MarWk4 3/27/2013(水)

MarWk4 3/26/2013(火)

MarWk4 3/25/2013(月)

MarWk3 週間市況 2013

MarWk3 3/22/2013(金)

MarWk3 3/21/2013(木)

MarWk3 3/20/2013(水)

MarWk3 3/19/2013(火)

MarWk3 3/18/2013(月)

MarWk2 週間市況 2013

MarWk2 3/15/2013(金)

MarWk2 3/14/2013(木)

MarWk2 3/13/2013(水)

MarWk2 3/12/2013(火)

MarWk2 3/11/2013(月)

MarWk1 週間市況 2013

MarWk1 3/08/2013(金)

MarWk1 3/07/2013(木)

MarWk1 3/06/2013(水)

MarWk1 3/05/2013(火)

MarWk1 3/04/2013(月)

FebWk4 週間市況 2013

FebWk4 3/01/2013(金)

FebWk4 2/28/2013(木)

FebWk4 2/27/2013(水)

FebWk4 2/26/2013(火)

FebWk4 2/25/2013(月)

FebWk3 週間市況 2013

FebWk3 2/22/2013(金)

FebWk3 2/21/2013(木)

FebWk3 2/20/2013(水)

FebWk3 2/19/2013(火)

FebWk3 2/18/2013(月)

FebWk2 週間市況 2013

FebWk2 2/15/2013(金)

FebWk2 2/14/2013(木)

FebWk2 2/13/2013(水)

FebWk2 2/12/2013(火)

FebWk2 2/11/2013(月)

Jan 月間市況 2013

FebWk1 週間市況 2013

Feb Wk1 2/8/2013(金)

Feb Wk1 2/7/2013(木)

Feb Wk1 2/6/2013(水)

Feb Wk1 2/5/2013(火)

Feb Wk1 2/4/2013(月)

Jan Wk5 週間市況 2013

Jan Wk5 2/1/2013(金)

Jan Wk5 1/31/2013(木)

Jan Wk5 1/30/2013(水)

Jan Wk5 1/29/2013(火)

Jan Wk5 1/28/2013(月)

Jan Wk 4 週間市況 2013

JanWk4 1/25/2013(金)

JanWk4 1/24/2013(木)

JanWk4 1/23/2013(水)

JanWk4 1/22/2013(火)

JanWk4 1/21/2013(月)

Jan Wk 3 週間市況 2013

JanWk3 1/18/2013(金)

JanWk3 1/17/2013(木)