① 開場10分前
DOW +30(+0.2%) SP500 +2.5(0.18%) NAS +4.25(0.16%)
中ソニーSNEシティの買い推奨で 7%高。キャタピラの決算が予想より良かった事から2%高。
アジア市場は:交錯(ロイター)
<東京市場> 第183回通常国会が召集され、安倍晋三首相は再登板後、初の所信表明演説を午後の衆参両院本会議で行った。「経済再生」を前面に掲げ、危機突破への決意を強調。日本人10人が犠牲となったアルジェリア人質事件では「悲痛の念に堪えない」と哀悼の意を表明し、「テロと戦い続ける」との決意を示した。東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落。米株高や円安進行を背景に寄り付きで約2
年9カ月ぶりに1万1000円を一時回復したが、大台乗せで目先の達成感が広がり、利
益確定売りが強まった。日経平均の日足は寄り付きが高値、終値が安値になる「陰の丸坊主」となった。先安見込みの足で、高値圏でのもみあい水準で出ており、さらに注意が必要だ。国債先物は反落。10年最
長期国債利回り(長期金利)は同2.5bp上昇の0.745%。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は急反発して引けた。中国人民銀行(中央銀行)
の潘功勝・副総裁の発言が、銀行利益を保護する必要があることを暗に認めたものと投資
家に受け止められる中、銀行株が上げを主導。中国株は1月14日以来となる高い上昇率
を記録した。香港株式市場は4営業日ぶりに反発。本土系銀行株が上昇し、香港不動産株
の軟調を補った。ただ、ハンセン指数は前週の上値を抑えてきたチャート上の水準は下回
って引けた。。
<東南アジア株式> 総じて上昇した。欧州の景気見通し改善や好調な米国企業決算を
背景に投資家の期待感が高まり、マニラ市場は過去最高値に迫る水準で終了。
バンコク市場は18年ぶり高値を付けた。 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数
(STI).FTSTIは0.14%高の3273.91で、約2年ぶりの高値となった。
ホーチミン市場のVN指数.VNIは2.46%高。月初来では15.92%高となり、
他の東南アジア市場を上回っている。 一方、ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは
0.47%安の4416.94。外国人投資家が680万ドルの売り越しとなり、
インフラ関連株を中心に下落した。クアラルンプール市場は祝日のため休場。
<ソウル株式市場> 続落し、株価指数は2カ月ぶりの安値で取引を終えた。円安を受
け、企業業績の不振や見通しの悪化に対する懸念が強まった。大型株のサムスン電子
(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)が3.2%下落し、終値ベースで昨年11月20日以来10週間ぶりの安値
をつけた。
<台湾株式市場> 4営業日ぶりに反発した。台湾の銀行や証券会社が中国との結び付
きを強めるとの思惑から、金融株中心に上昇した。
欧州市場は:小反落(ロイター)
<ロンドン株式市場> 銀行株とエネルギー株に買いが入り、主要株価指数は取引時間
中に2008年5月以来初めて6300の大台に乗せた。2年ぶりの日中高値となる1176.19をつける場面もあっ
たが、長続きせず、行って来い小幅高で終わる。
<欧州株式市場> DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eが一時、1年半ぶり
高値を更新した。テクニカルチャートによると、世界景気や企業決算の改善の兆しに後押
しされ、同指数は今後も緩やかな上昇を続けるとみられている。
商品市場は:オプションの期限到来絡みの売りが出たて、金は軟化。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)と米雇用統計を控え、投資家は様子見姿勢を取った。原油先物相場は、強弱まちまちの統計をきっかけに荒い値動きとなった後、ガソリン価格高になびいてプラス圏に浮上して引けた。
中期情勢
低VIX
通貨戦争の懸念
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影響?
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