① 開場10分前
DOW +45 (0.32%) SP500 +5.5 (0.36%) NAS +10.25 (0.32%)
英ケーブルテレビ第2位のヴァージン・メディアは、米メディア大手、リバティグローバルに株式を売却する方向で交渉を進めているとのニュースでバージンメディア(VMED)は、20%高。リバティLBYAは、変わらず。アーチャーダニエルズ、エステーローダ、レブロンなどが3%高。携帯関連、英外国株のアームホールディングARMHは、5%高。
アジア市場は:急落(ロイター)
<東京市場> 日経平均は終値で1万1000円台回復、2年9カ月ぶり。目先の上値めどとなっていた節目1万1000円を明確に上抜いたことで強気な見方が広がりつつある。次のターゲットは2010年4月5日高値の1万1408円17銭が意識されてくる。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は前場の下げから切り返し、3営業日続伸して
終了した。不動産関連銘柄が堅調で、金融株やエネルギー関連株の下げを相殺した。
香港株式市場は続落し、昨年11月8日以来の大幅な下げを記録した。
中国石油化工(シノペック)は31億ドル相当の新株発行を受け、6.4%
下落し、相場を圧迫した。
<東南アジア株式> 利食い売りで総じて下落。シンガポール市場では1週間ぶり安値。
ジャカルタ市場は、インドネシアの2012年10─12月期の国内総生産(GDP)が
予想を下回ったのを受け、過去最高値から後退して引けた。
マニラ市場.PSIは4日に付けた最高値を更新して終了した。
<ソウル株式市場> 銀行セクターの決算発表を控え4営業日続落。ユーロ圏の政治的
不透明感が投資家心理を圧迫している。
メモリーチップメーカー、SKハイニックスは2.5%安で終了。
小幅続落。上昇して寄り付いたが、ウォン高やさえない企業業績
を嫌気して売り優勢となった。
ウォン高の影響が懸念され起亜自動車は2.5%下落した。現代自動車
は1.5%下落。
<台湾株式市場> 反落し。スマートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達国際電子
(HTC)は、1─3月期の売上高が横ばいから17%低下するとの見通しを
示したのを受け、ストップ安を付けた。
欧州市場は:反発(ロイター)
<ロンドン株式市場> 前日の急落後、反発して終了した。一連のユーロ圏経済指標が
好調だったことで市場心理が好転した。
FT100種総合株価指数.FTSEは前日、スペインとイタリアの政局不安を受け
1.58%下落していた。
サクデン・フィナンシャル・プライベート・クライアンツのアナリスト、ジャック・ポ
ラード氏は前日の動きについて、「欧州で新たに発生した懸念が市場の底流にあるものの、
広い視野から見た経済情勢は大きく変化していない。このため、前日の動きは基調的な変
化というよりは、ポジション調整に基づくものだったとみている」との見方を示した。
この日は原油市場で北海ブレント先物がLCOc1が1バレル=117ドルに向け回復。
エネルギー関連株に買いが入り、同セクターだけでFT100種指数を11ポイント以上
押し上げた。このうち石油大手BPが5ポイント貢献。BGグループも朝方
の下げから回復し、相場押し上げに寄与した。
英半導体設計大手のARMは4.4%高。第・四半期決算が予想を上回ったこ
とで買われた。 。
<欧州株式市場> 1月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値は、総合
指数が速報値をやや上回り、2012年3月以来の高水準となった。銀行株の上昇が目立ち、スペインのサンタンデールは3%、BBVA
は2.3%、それぞれ上昇。仏BNPパリバも1.9%高となった。
ミュンヘン再保険は予想を上回る増配を好感して3.9%高。
英BPも第4・四半期の利益が予想を上回り、1.4%上昇した。
オランダの通信大手KPNは流れに逆行して16%急落。同社はこの日、第4
・四半期に純損失を計上したことを受け、40億ユーロ(54億ドル)の株主割当増資を実
施し、債務を削減する計画を明らかにした。 、
商品市場は:金は、景気見通し楽観で反落。原油先物相場は、好調な経済指標で ブレント、WTIともに反発。
中期情勢
低VIX
通貨戦争の懸念
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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