① 開場10分前
DOW -11 (0.08%) SP500 -8.25 (0.30%) NAS -8.25 (0.30%)
ステイプルズ(12%高)の買収協議の報道と、オフィスデポ(29%高)とオフィスマックス(19%)高の合併交渉の話題で、これらが急騰し、先物は小高い。
|
SWY |
+4.32% |
10,387 |
|
HUM |
-3.07% |
5,380 |
|
|
STZ |
+4.31% |
1,458,847 |
|
LOW |
-2.41% |
26,758 |
|
|
CHK |
+2.17% |
202,686 |
|
NU |
-2.21% |
700 |
|
|
CINF |
+1.89% |
600 |
|
JOY |
-2.15% |
20,771 |
|
|
GME |
+1.78% |
22,000 |
|
CF |
-2.14% |
4,358 |
|
|
アジア市場は:東京以外続落(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は反発。次期日銀総裁人事を控える中、1ドル93円台を回復
した為替動向などが支援材料となり、先物主導で後場にプラスに転じた。パルプ・紙、サ
ービス業のほか、食料品や医薬品などディフェンシブ系が物色された。一方、日米首脳会
談やイタリア選挙などを前にしたポジション調整も見られたという。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続落。12月初旬から30%超上昇した相場
は調整局面にある、とアナリストは指摘している。
上海総合指数.SSECは週間では4.9%下落し、2011年5月以来の大幅な下落率、
大型株中心で深セン上場銘柄を含む滬深300指数.CSI300も週間で6.3%下落と、
2010年11月以来の大幅な下げを記録した。
香港株式市場も続落。週間ベースで2.8%安と、昨年11月中旬以来の下げを記録し
た。決算発表シーズンを控え、投資家がポジションを圧縮した。
<東南アジア株式> 総じて上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が超緩和的な金融
政策を早期に終わらせることはないとの見方が広がるなか、ジャカルタ市場とクアラルン
プール市場では外国人の買いが入った。
<ソウル株式市場> 不安定な取引のなか、小反発して引けた。
円相場の動向や先物のアルゴリズム取引が相場を動かす要因となった。
ハイテク株は下落。このところ値上がりしていたサムスン電子(005930.KS)が1.3%
安。
<台湾株式市場> 小幅続落。他のアジア市場の株価下落が投資家心理を圧迫した。
スマートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達国際電子(HTC)(2498.TW: 株価, 企業情報, レポート)、ファウン
ドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が下げた。
欧州市場は:反発(ロイター)
<ロンドン株式市場> 急反落し、下げ幅は昨年7月以来の大きさとなった。米連邦準
備理事会(FRB)が予想より早期に緩和策を縮小する可能性があるとの懸念が重しとな
った。
FT100種総合株価指数.FTSEは10営業日ぶりに6300の水準を割り込んだ。
循環株の下げが目立ち、鉱業株は3%、石油・ガス株は
1.1%、それぞれ下落。銀行株も2.5%安となり、3セクターだけで
FT100指数を50ポイント超削った。
また、投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー指数は13%急上昇
した。
FRBが前日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、複数の委員が雇用
市場の改善前に資産買い入れの縮小か停止が必要となる可能性を指摘したことが明らかに
なった。
BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)が4%急落。上期決算を嫌気して前日売られた流れが続いたほ
か、シティグループが投資判断を「ニュートラル」に引き下げたことが嫌気された。
一方、防衛大手BAE(BAES.L: 株価, 企業情報, レポート)は4.1%高。増配や自社株買い戻し計画を発表したこ
とが追い風となった。
<欧州株式市場> 続落。総選挙の行方をめぐる不透明感からイタリアの株価が急落し、
欧州の主要株価指数を押し下げた。
FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3終値は17.11ポイント(1.46
%)安の1151.61と、今月7日以来の安値で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは60.59ポイント(2.29%)安
の2579.76。終値で昨年11月30日以来の安値となった。
イタリアの主要株価指数.FTMIBが3.1%下落。24―25日に予定されている総選
挙では、民主党のベルサニ氏を中心とする中道左派が勝利し、経済改革路線が維持される
との見方が大勢となっている。ただ、最近の世論調査によると、ベルルスコーニ前イタリ
ア首相が支持を拡大しており、結果をめぐる不透明感が強まっている。
インテグレーテッド・アセット・マネジメントのエマニュエル・アービブ氏は「ベルル
スコーニ前首相の得票数が予想を上回れば政権樹立は非常に難しくなる。市場が混乱し欧
州全体に影響が及ぶ可能性がある」と述べた。
STOXX欧州600銀行株指数は2.5%安。
投資家の不安心理を示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数は9.7%
上昇した。
ただ、トレーダーやディーラーのなかにはイタリア総選挙の行方をそれほど不安視せず、
選挙による売りは比較的規模が小さく一時的なもので、3月末か4月には市場は再び上昇
基調を回復すると見る向きもある。
XBZの欧州株式オプションブローカーのマイク・ターナー氏は、顧客の間に「プット」
オプションを購入する動きはみられないと指摘。売りは1月の上昇に続く利益確定の売り
だとの見方を示した。
商品市場は:金相場は下落し、一時は約6カ月ぶり安値を付け、1オンス=1600ドル水準で推移した。株価上昇や世界経済見通し改善で、安全資産としての金の魅力が減退した。原油先物相場は、ブレント、WTIともに反発=米株高を反映。石油トレーダーらは株高を眺めて石油市場でも買いを入れた。株高によって石油需要が増えると見込む向きもあったかもしれないが、石油市場に関する詳細な分析に基づく判断ではない」と述べた。「欧州経済をめぐる懸念が原油相場の上値を抑えた」
中期情勢
決算終盤
通貨戦争の懸念(G20終了)
24 - 25日イタリア総選挙
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減3月始め?
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
|
No comments:
Post a Comment