Friday, February 1, 2013

Feb Wk1 2月1日(金), 2013


DJIA NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
2/1   8:30  非農業部門雇用者数 157k 180k 196k

  8:30  失業率 7.9% 7.7% 7.8%

  9:55  ミシガン大学消費者信頼感指数 73.8 71.4 71.3

 10:00  ISM製造業景況指数 53.1 50.5 50.2

10:00  建設支出 0.9%
0.5%
0.1%
       
DJIA (+1.08)/ 14,009.79/ +149.21/
SP500 (+1.01)/ 1,513.17/ +15.06/
NAS (+1.18)/ 3,179.09/ +36.96/
Russ (+1.01)/ 911.19/ +9.11/
       
Volume      
Dow Vol 722m/    
SPX Vol 576m/    
NAS Vol 1991m/ -7.84%/  
NYSE Vol 3813m/ -1.30%/  
VIX 12.90/ -9.66%/  

Adv/ Decline Iss
414
77

Adv/ Decline Vol
2275M
422M

Positive
セクター SP500 銘柄 % 1ヶ月 3ヶ月 1年
S&P 500
▌▌▌+1.01
+1.01 +6.24 +6.24
エネルギー
▌▌▌+0.93
+0.93 +8.59 +8.59
素 材
▌▌▌+1.20
+1.20 +5.01 +5.01
資本財
▌▌▌+1.10
+1.10 +6.78 +6.78
一般消費財
▌▌+0.59
+0.59 +6.27 +6.27
生活必需品
▌▌+0.78
+0.78 +6.46 +6.46
ヘルスケア
▌▌+0.83
+0.83 +8.14 +8.14
金 融
▌▌▌+1.39
+1.39 +7.25 +7.25
テクノロジー
▌▌▌+1.14
+1.14 +2.50 +2.50
通 信
▌▌▌▌1.89
+1.89 +4.11 +4.11
公 益
/-/
▌+0.20
+0.20 +4.92 +4.92

全セクター、プラス

 開場10分前  

DOW +89 (0.50%)        SP500 +8 (0.50%)       NAS +16.75 (0.4%)

1月非農業雇用が15.7万人の増加、民間部門雇用が16.6万人、製造業雇用が0.4万人の増加と、各々予想を若干下回り、失業率は7.9%と予想を若干上回った。しかし、12月雇用が大幅上方修正され、雇用増加のペースは安定的との判断。  

アジア市場は:交錯(ロイター)

<東京市場> 日経平均は終値で1万1000円台回復、2年9カ月ぶり。目先の上値めどとなっていた節目1万1000円を明確に上抜いたことで強気な見方が広がりつつある。次のターゲットは2010年4月5日高値の1万1408円17銭が意識されてくる。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続伸し、週間での上昇率はここ1年3カ月で 最大となった。  国家統計局がこの日発表した1月の製造業購買担当者指数(PMI)の低下を受けて素材株が軟調となったものの、堅調な証券株や保険株が買いを集めた。  上海総合指数の終値は(1.41%)高。大型株中心で深セン上場銘柄を含む滬深300指数は(2.10%)高で終了した。  週間ベースではそれぞれ5.6%、6.7%上昇し、2011年10月28日以来の高 い上昇率を記録した。  香港株式市場はほぼ横ばいで引けた。週間ベースではかろうじて上昇。後場に入り、中 国の本土市場が上昇したことを受けて、下げ幅を縮小した。

<東南アジア株式> 東南アジア株式市場の株価は、銀行株に支援され、総じて 上昇した。米欧の一連の経済指標発表を控え、マニラ市場とジャカルタ市場は過去 最高値まで上昇、バンコク市場も18年ぶりの高値を付けた。

<ソウル株式市場> 小幅続落して終了した。中国の製造業統計で景気回復の鈍さが 裏付けられたことが重しとなり、相場展開が不安定だった。  対ドルでウォンが軟化したことを受け、自動車株が引き続き上昇。現代自動車 (005380.KS)と起亜自動車(000270.KS)はそれぞれ0.7%、0.6%上げた。  

<台湾株式市場> ほぼ横ばいで終了した。ただ、米アップル(AAPL)に光学部品を 供給している大立光電(3008.TW)は、2012年10─12月期利益が過去最高だった ことから3%高。同社の警戒的な業績見通しは材料視されなかった。  また、台湾の内閣改造で、江宜樺・行政院副院長(副首相)が行政院長(首相)に就任 するとの報も市場には影響しなかった。

欧州市場は:反発(ロイター)

<ロンドン株式市場> 急反落。欧州の政局不安が圧迫材料となり、約 3カ月ぶりの大幅な下落率となった。  今月総選挙を控えるイタリアでは、ベルルスコーニ前首相が支持率で急激な追い上げを 見せているほか、スペインのラホイ首相をめぐっては、不正献金疑惑が浮上しており、ユ ーロ圏債務危機克服に向けた取り組みが損なわれるとの懸念が出ている。  ユーロ圏債務危機で最大のエクスポージャーを抱える銀行株の下げがきつ く、2.2%安となった。  年初から大きく上昇しているFT100は前週末、2008年5月以来の高値で引けて おり、この日は利益を確定する動きが加速した。相場下落は「上昇トレンドの終わりでは なく調整だろう」(バークレイズの首席欧州テクニカルアナリスト、フィル・ロバーツ氏) との指摘も上がっている。  オズボーン英財務相は、リスクの高い投資活動から日々の銀行業務を守ることができな い銀行に解体を命じる新規則を発表したが、相場への影響は限定的だった。  原油安を嫌気し、エネルギー株も軟調だった。

<欧州株式市場> 反落、主要なユーロ圏重債務国の政局をめぐる不透明感が増すなか、 数年来の高値近辺のうちに利益を確定する動きが出た。  FTSEは(1.47%) 安。1月末にかけて約2年ぶりの高値をつけたがこの日は急落、12月 31日以来の安値で引けた。  DJユーロSTOXX50種指数は(3.13%)安 。年初来の上昇分が消えた。  スペインの汚職疑惑や、24─25日のイタリア総選挙を前にベルルスコーニ前首相が 失地回復しているとの世論調査結果を受けて、ユーロ圏の安定性や成長が脅かされるとの 懸念が再燃した。  これを受け、周辺国の債券利回りが上昇、ユーロ圏銀行株にはまとまった利益 確定売りが出て5%下落した。スペインのIBEX指数は3.8%安、イタリア・ ミラノ市場のFTSE MIBも4.5%下落した。  ドイツの銀行大手コメルツバンク(CBKG.DE)は5.9%安で、下げが目立った。第4・ 四半期の純損失が市場予想を上回ったことを嫌気した。  自動車株も3.2%下落、一部投資家が投資価値のある銘柄を求めた。       

商品市場は:金は、米雇用統計で失業率が悪化したことやドル安・ユーロ高を背景に反発した。米金融当局がゼロ金利政策の解除時期について「失業率が6.5%を下回る水準になるまで」との明確な条件を示していることから、市場では金融緩和がしばらく続くとの見方が強まった。このため、インフレヘッジの役割を持つ金の需要は拡大した。米国産原油標準油種のWTI先物は中西部での原油在庫だぶつきへの懸念を背景に反落した。ロンドン市場のブレント3月きりは10月半ば以来の高値で引けた。ブレントとWTIとのスプレッドは1月初め以来の大きさとなる18.6ドルにまで拡大した。。

 

中期情勢

低VIX

通貨戦争の懸念

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

1月雇用統計非農業部門雇用者15.7万人増 - 失業率7.9%に上昇

米ISM製造業景況指数:1月は53.1に上昇-予想上回る

米ミシガン大学消費者マインド指数:1月確定値は73.8-予想上回る

1月米自動車販売:ビッグ3が市場予想上回る伸び-トヨタも好調

大和G:10-12月利益140億円、トレーディング好調で3年ぶり水準

ユーロ圏:12月失業率は11.7%で横ばい-トレンドは上昇との声も

シャープとパナソニック:円安で採算改善の兆し-再建は「1合目」

邦銀3メガ決算、微減益も業務純益は1割拡大、株式減損改善-表付

米エクソンモービル:10-12月期は増益、製油マージン拡大が寄与

中国:12年の資本・金融収支、1173億ドルの赤字-過去最大

オランダ:銀行4位のSNSを国有化、不動産関連で損失-2行目

【日本株週間展望】政策期待で13週続伸へ、決算で明暗も-ピッチ鈍る

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>中国の1月製造業PMIは50.4と予想を若干下回ったものの、欧州の1月PMI製造業が47.9と予想を若干上回り、欧州株式市場は堅調に推移。米国では、午前8時半発表の1月非農業雇用が15.7万人の増加、民間部門雇用が16.6万人、製造業雇用が0.4万人の増加と、各々予想を若干下回り、失業率は7.9%と予想を若干上回った。しかし、12月雇用が大幅上方修正され、雇用増加のペースは安定的との判断から、NY株式市場の主要指数は小高く寄り付いた。午前9時55分発表の1月ミシガン大学消費者信頼感指数は73.8と予想を上回り、続いて、午前10時に発表された12月建設支出は前月比0.9%増、1月ISM製造業指数は53.1と各々予想をかなり上回った。市場はグローバルに製造業の回復トレンドが示されたことに注目。主要指数は騰勢を強め、S&P500はじりじりと上伸。広い銘柄が買われる中で、特に通信、金融、素材、資本財が強い上昇となった。S&P500のうち決算発表を終えた254社の約7割が予想を上回る利益を発表しており、企業決算に対するセンチメントも安定する中、主要指数は午後も堅調に高値を維持。S&P500は午後2時近くに前日比+1.1%の1514.41をつけた。結局主要3指数はほぼ本日の高値圏で終了。ダウ平均は+1.08%、S&P500は+1.01%、ナスダック総合は+1.18%となった。S&P500の10セクター全てがプラスとなり、中でも、通信が+1.88%、金融が+1.39%、素材が+1.20%と上昇を牽引。個別では、好決算を発表した、ペリゴ(PRGO)が+4.75%、イーストマン・ケミカル(EMN)が+3.3%。大手証券会社による投資判断引き上げを受けた、サーモ・フィッシャー(TMO)が+3.66%。予想を下回る決算を嫌気された、レッグメイソン(LM)が-3.11%。ナショナル・オイルウェル・ヴァーコ(NOV)が4Qのリグ技術部門のマージン低下を嫌気され-3.88%。

<債券・為替市場>午前8時半発表の1月非農業部門雇用者数が予想を下回る15万7000となり、失業率は7.9%と前月比上昇。財務省債は大きく買われ、10年債利回りは1.9243%まで低下した。しかし、12月雇用が大幅上方修正されたことと、その後10時発表の1月建設支出が+0.9%、ISM製造業指数が56.5といずれも予想を上回ると、10年債利回りは一転して上昇。ユーロ圏1月製造業PMIも予想を上回ったことと併せ、グローバルに製造業の回復が観測されるとして、午後も10年債利回りは上昇基調を維持し、午後4時には2.036%付近となった。為替市場では、午前8時半発表の1月非農業部門雇用データを受け、ドル/円は一旦91.80付近にまで小幅後退したが、午前10時発表の1月建設支出、ISM製造業指数が共に予想を上回ると、ドルは騰勢を回復。株式市場が堅調に推移する中、午後2時頃から更にドル買いが見られ、午後4時のドル/円は92.88となった。

米国野村證券作成測。

メモ:

B787関連:国境を越えてサプライヤーが多く関与していることも時間がかかる要因だ。バッテリー本体を製造した日本のGSユアサ<6674.T>、電気系統システムを担当した仏タレス<TCFP.PA>。米国では電池向け充電装置メーカーの米セキュラプレーン・テクノロジーズ、補助動力装置メーカー(APU)の米プラット・アンド・ホイットニーにも調査が入っている。

Endo of Col 1
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Jan Wk5 2月01日(金)                                                                                               Twitter(日本語)

 
ア ジ ア
 日本 +0.47% 
  香港 -0.03% 
 上海 +1.41% 
 インド -0.57% 
欧   州
 イギリス -1.58% 
  フランス -3.01% 
 ドイツ -2.49% 
 スペイン -3.77% 
商   品
  1668.50 
 原油 97.61 
  3.73 
 ボラ 12.90 
為   替
 ドル円 92.79 
 ユーロドル 1.365 
 ドルINDEX 79.21 
 米十年債 2.01 

序盤ザラ場: 主要指数は騰勢を強め、S&P500はじりじりと上伸。広い銘柄が買われる中で、特に通信、金融、素材、資本財が強い上昇となった。バンクオブアメリカが上昇を引率した。

中盤ザラ場:パソコンメーカー大手のデル(DELL)は2.9%高。同社が身売りに向け、買収ファン ドのシルバー・レイク・パートナーズが率いる企業連合(コンソーシアム)と近く合意す るとの関係筋の話が伝わったことが材料視された。    企業決算発表も注目を集めた。石油大手エクソンモービル(XOM)は第4・四半期決算 が市場予想を上回る6%の増益となったものの、ほぼ横ばいの90.04ドルで終了。 一方、シェブロン(CVX)は1.2%高で取引を終えた。  医薬品大手メルク(MRK)は3.3%安。2013年について慎重な業績見通しを発表 したことが嫌気された。本バイオのセルジーンCELGは、3%高。ゼネリック薬品のペリゴPRGO出来高を伴って6%高。

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

終盤引け: 午後も堅調に高値を維持。

引け後、明日は:ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場銘柄のうち、600を超え る銘柄が1年ぶり高値を更新。1月としては1997年以来の大幅な上昇 となった。  週足では3指数共に5週間連騰となった。。

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