① 開場10分前
DOW -82 (0.59%) SP500 -8.0 (0.53%) NAS -16.5 (0.60%)
オラクルが買収のアクメパケットAPKTが急騰。BIDU続落。
アジア市場は:交錯(ロイター)
<東京市場> 日経平均は終値で1万1000円台回復、2年9カ月ぶり。目先の上値めどとなっていた節目1万1000円を明確に上抜いたことで強気な見方が広がりつつある。次のターゲットは2010年4月5日高値の1万1408円17銭が意識されてくる。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続伸。鉱業セクターの持続性に向けた政策対
応が報じられたことを好感した。香港株式市場は一時の上げから反落して引けた。中国保険当局が英HSBC(HSBA)の
平安保険(601318.SS:)株売却を承認したことを受け、保険株に利益確定の売りが出た。
<東南アジア株式> おおむね上昇。世界的な地合いの改善を背景に銀行株と大型株に
選択的な買いが入った。終値で、マニラとジャカルタが過去最高値を更新、バンコクは
18年以上ぶり高値となった。
<ソウル株式市場> 小幅続落。上昇して寄り付いたが、ウォン高やさえない企業業績
を嫌気して売り優勢となった。
ウォン高の影響が懸念され起亜自動車(000270.KS)は2.5%下落した。現代自動車
(005380.KS)は1.5%下落。
<台湾株式市場> 続伸し、加権指数.TWIIは約10カ月ぶりの高値で引けた。
金融保険指数が3.3%高と急伸した。中国が証券・先物市場の台湾に対する
開放策を発表したことが引き続き好感されている。
欧州市場は:急反落(ロイター)
<ロンドン株式市場> 急反落。欧州の政局不安が圧迫材料となり、FTは約
3カ月ぶりの大幅な下落率となった。
今月総選挙を控えるイタリアでは、ベルルスコーニ前首相が支持率で急激な追い上げを
見せているほか、スペインのラホイ首相をめぐっては、不正献金疑惑が浮上しており、ユ
ーロ圏債務危機克服に向けた取り組みが損なわれるとの懸念が出ている。
ユーロ圏債務危機で最大のエクスポージャーを抱える銀行株の下げがきつ
く、2.2%安。
年初から大きく上昇しているFT100は前週末、2008年5月以来の高値で引けて
おり、この日は利益を確定する動きが加速した。原油安を嫌気し、エネルギー株も軟調だった。
<欧州株式市場> 反落、主要なユーロ圏重債務国の政局をめぐる不透明感が増すなか、
数年来の高値近辺のうちに利益を確定する動きが出た。
24─25日のイタリア総選挙を前にベルルスコーニ前首相が
失地回復しているとの世論調査結果を受けて、ユーロ圏の安定性や成長が脅かされるとの
懸念が再燃した。
これを受け、周辺国の債券利回りが上昇、ユーロ圏銀行株にはまとまった利益
確定売りが出て5%下落した。スペインのIBEX指数は3.8%安、イタリア・
ミラノ市場のFTSE MIB指数.FTMIBも4.5%下落した。
ドイツの銀行大手コメルツバンクは5.9%安で、下げが目立った。第4・
四半期の純損失が市場予想を上回ったことを嫌気した。
自動車株も3.2%下落、
商品市場は:金は、安全資産として買われ、続伸した。原油先物相場は、最近の上昇地合いの調整で利食い売りが活発化し、反落。
中期情勢
低VIX
通貨戦争の懸念
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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