Tuesday, February 26, 2013

Feb Wk4 2月26日 (火), 2013

DJIA NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
2/26 8:30   新築住宅販売件数 437k 385k 378k

8:30   消費者信頼感指数 69.6 62.0 58.4

10:00   バーナンキFRB議長証言      

         

   
   
       
DJIA +0.84%/ 13,900.13/ +115.96/
SP500 +0.61%/ 1,496.94/ +9.09/
NAS +0.43%/ 3,129.64/ +13.39/
Russ +0.47%/ 900.05/ +4.20/
       
Volume      
Dow Vol 818m/    
SPX Vol 569m/    
NAS Vol 1809m/

-4.48%/

 
NYSE Vol 3862m/ -0.63%/  
VIX 16.87/ -11.16%/  

Adv/ Decline Iss
375
115

Adv/ Decline Vol
2007M
605M

Positive
セクター SP500 銘柄 % 1ヶ月 3ヶ月 1年
S&P 500
▌+0.63
+0.14 +5.33 +5.33
エネルギー
▌▌+0.93
-1.58 +5.89 +5.89
素 材
▌▌+1.09
-3.50 +0.13 +0.13
資本財
/
▌+0.60
+0.31 +5.94 +5.94
一般消費財
▌▌+0.98
-0.53 +5.08 +5.08
生活必需品
▌+0.35
+2.53 +8.31 +8.31
ヘルスケア
▌+0.27
+0.11 +7.37 +7.37
金 融
▌+0.48
-0.27 +5.49 +5.49
テクノロジー
▌+0.63
-0.25 +1.09 +1.09
通 信
-
▌+0.77
+1.52 +3.73 +3.73
公 益
/
▌+0.34
+0.43 +5.16 +5.16

1月の米新築一戸建て住宅販売が4年半ぶりの高水準に急増したほか、 12月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は、主要20都市圏の住宅価格が市場予想 を上回った。 2月のCB消費者信頼感指数も大幅に上昇した。

 開場10分前  

DOW +30.00 (0.22%)    SP500  +4.20 (0.28%)   NAS  +3.25 (0.12%)

 

       AMGN +2.86% 2,000        CHK -6.83% 17,147       
       ISRG +2.79% 3,700        MS -5.77% 34,157       
       ORCL +3.42% 500        ESV -5.11% 31,200       
       NVDA +2.36% 700        LUK -4.97% 51,000       
       PRGO +2.11% 1,700        JCP -4.54% 2,100       

アジア市場は:反発(ロイター)

<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅反落。1万1400円を下回って引けた。イタリア総選 挙の混戦に伴う緊縮・改革路線の後退が警戒され、為替市場では円高が進行。前日の大幅 上昇の反動もあり、ハイテクや自動車など主力輸出株を中心に軟調な展開となった。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落し、約1カ月ぶりの安値をつけた。前引 け時点ではプラス圏にあった。来週に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を 控える中、地元メディアの報道を受けて高級酒造株や鉄道関連株、不動産株が下落した。  香港株式市場も反落し、昨年12月21日以来の安値で引けた。イタリアの政局不安が 懸念される中、金融株やその他の景気敏感株の下げが目立った。

<東南アジア株式> 軒並み下落した。今後の政局の不透明感が強まったイタリア総選 挙結果を受けてユーロ圏債務危機再燃への懸念が高まる中、インドネシアの国営マンディ リ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)やフィリピンの不動産開発大手アヤラ・ランド(ALI.PS: 株価, 企業情報, レポート)など最近上昇し ていた銘柄に利益確定の売りが出た。

<ソウル株式市場> 続落し、株価指数は1週間ぶりの安値で取引を終えた。総選挙後 のイタリアの政局混迷が長引きそうなことが嫌気された。

<台湾株式市場> 続落して引けた。ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の 台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW: 株価, 企業情報, レポート)と電子機器受託製造(EMS)世界最大手、鴻海 (ホンハイ)精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)がそれぞれ1.3%超下げ、加権指数を押し下げた。

 

欧州市場は:続落(ロイター)

<ロンドン株式市場> 反落し2週間超ぶり安値で引けた。イタリア総選挙で明確な勝 者が出ず、債務危機への懸念が再燃した。  銀行株の下げがきつく、指数を15ポイント程度押し下げた。  イタリア総選挙は、中道左派連合が下院の過半数議席を獲得したものの、上院ではいず れの勢力も過半数を獲得できない結果に終わった。  選挙結果を受けて世界経済の先行き不透明感が強まり、コモディティ(商品)関連株が 下落。鉱山株は1.0%、石油・ガス株は1.6%それぞれ値 を下げた。  こうしたなか、ランドゴールド・リソーシズ(RRS)は2.6%高と逆行高。安全資産 として金への選好が強まった。  自動車部品の英GKN(GKN)も3.6%上昇。2012年の税引き前利益が予想を上 回った。  アナリストの間では下落は長続きしないとの声が聞かれる。GFTマーケッツのテクニ カル・アナリスト、Fawad Razaqzada氏は「相場は依然、長期的には強気地合いだ。大規 模な調整は予想していない」と話した。

<欧州株式市場> 大幅安で終了した。イタリア総選挙の結果、安定政権の樹立が困難 になったことで、ユーロ圏をめぐる懸念が再燃した。  イタリアのFTSE・MIB指数は4.9%急落。1日の下落率としてはおよ そ1年ぶりの大きさとなったほか、指数構成銘柄40社のうち2社を除くすべてがマイナ ス圏に沈む全面安の展開となった。  DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは81.34ポイント(3.07%)安 の2570.52と、昨年11月28日以来の安値で引けた。  FTSEユーロファースト300種指数は15.82ポイント(1.36%) 安の1150.25。  銀行株の下げがきつく、STOXX欧州600銀行株指数は3.1%安。イタ リアのインテサ・サンパオロ(ISP)、ウニクレディト(CRDI)はそれぞれ9.1%、 8.5%値を下げた。  相場が急落したことで、市場ではプットオプションを買う動きが活発化した。  ユーロSTOXX50ボラティリティ指数は21.5%上昇の25.90ポイ ントと、年初来の高水準をつけた。ただ昨年のピークである38.31ポイントは依然下 回っている。  また投資家の間では、ユーロ圏域外で利益の大半を稼ぐ企業が選好された。  STOXX欧州600資源株指数は0.2%安にとどまった。    

商品市場は:金先物は、続伸。米量的緩和が継続するとの観測からインフレヘッジとして買い優勢 となった。イタリアの政局不安も引き続き相場の支援材料だった。米原油先物は、続落。イタリアの政局混迷を嫌気して売りが優勢となった。  米国の経済統計が軒並み良好な内容となったことで、一時はプラス圏に浮上。買い一巡 後は、核兵器開発疑惑に揺れるイランと欧米諸国の協議の行方や、27日の米エネルギー 情報局(EIA)週報の発表を前に様子見ムードが広がった。

 

中期情勢

低VIX

通貨戦争の懸念

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

バーナンキFRB議長:資産購入は効果がリスク上回る-政策を擁護

JPモルガン:住宅ローンとコミュニティバンクで1万9000人減へ

12月の米住宅価格指数:前年比6.8%上昇-06年7月来の高い伸い

ロンドン外為:ユーロ反発、イタリアとスペイン債が下げ縮小-円下落

ルー米財務長官を上院財政委が承認-「頭脳明晰」とボーカス委員長

アベノミクスは世界の金融危機を深める恐れ-英HSBCのキング氏

JPモルガン:トレーディング損失は年7日、「ロンドンの鯨」が影響

英中銀タッカー氏:QE拡大に予断抱かず-柔軟な景気刺激を示唆

【個別銘柄】輸出関連安い、農業関連や川崎船買われる、京セラは下落

エジプトで熱気球墜落、日本人4人含む18人死亡-ルクソール近く

イタリア、政治空白へ突入-再選挙回避へ水面下で駆け引き始まる

イタリア選挙:緊縮策を有権者拒否、五つ星躍進-欧州不安再燃

ウォール街の12年現金ボーナス、8%増の1.83兆円-NY州会計検査院

 

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
イタリア総選挙の結果、組閣およびその後の財政政策への不透明感が依然強く、欧州株式市場が続落する一方で、連立政権の可能性も否定できないとして、売り過ぎへの反省も生まれ、NY市場の主要指数は小反発して寄り付いた。午前9時発表の12月S&P/ケースシラー20都市総合指数は前月比+0.88%と予想を上回り、買戻しを支えた。更に、午前10時発表の2月消費者信頼感指数は69.6、1月新築住宅販売件数は43.7万件と、共にコンセンサス予想を上回り、強材料となった。しかし、同時刻に始まったバーナンキFRB議長の上院証言では、QEの効果はコストを上回るとし、緩和政策を擁護した一方で、新しい材料はなく、現状ではQEの持続が必要とされたものの、早期終了の可能性を一部市場参加者は払拭仕切れず、S&P500とナスダック総合はじりじりと反落。昼前に両指数ともマイナス圏にまで後退した。しかしその後は、足元の米国経済が回復軌道にあるとの見方と、緩和政策が持続するとの安堵感を背景に押し目買いが見られ、市場は反発に転じた。エネルギー、素材、消費循環を中心に買われ、S&P500は午後2時半には1498近辺にまで上昇。その後しばらく、売り買い交錯しながら小動きとなり、引けにかけ、再度まとまった買いが見られ、結局主要3指数は共に本日の高値近辺で引けた。ダウ平均は+0.84%、S&P500は+0.61%、ナスダック総合は+0.43%。S&P500の10セクター全てがプラスとなり、中でも、素材が+1.09%、消費循環が+0.98%、エネルギーが+0.93%と牽引。個別では、好決算を発表したホームデポ(HD)が+5.69%、メイシーズ(M)が+2.78%。上記住宅指標の改善を受け、パルトグループ(PHM)が+5.72%、DR.ホートン(DHI)が+4.12%、マスコ(MAS)が+3.94%。決算が予想に未達となった、エクスペディターズ(EXPD)が-7.33%。マージン低下を報じられた、タイソンフーズ(TSN)は-3.7%。

<債券・為替市場>
午前9時発表の12月S&P/ケースシラー20都市総合指数は+0.88%と予想を上回り、その後10時発表の1月新築住宅販売は43万7000件と予想を上回った中で、10年債利回りは1.890%付近まで上昇。しかし、午前10時から始まったバーナンキFRB議長による議会証言で、QE3の効果が擁護され、低金利、金融緩和が依然必要と証言されたのを受け、財務省債利回りは低下に転じ、10年債利回りは正午前に1.840%付近に低下。午後1時発表の5年債入札結果は、利回りが0.777%と予想を0.6bps上回り、応札率は2.85と過去平均を下回った。これをきっかけに10年債は再び売られ、午後4時の利回りは1.884%付近となった。為替市場では、イタリア総選挙結果を受けて先行き不透明感は払拭されないものの、ECBによる対策への期待も浮上する中、ユーロは対ドル、対円で朝方小幅な戻りを見せたが、値動きは重い。ドル/円は、12月S&P/ケースシラー20都市総合指数および1月新築住宅販売が予想を上回ったのを受け、朝方は92.40付近までの小幅反発となったが、バーナンキFRB議長がQE3を擁護する姿勢を示し、緩和と低金利の持続が示唆されたことから、ドル/円は正午近くに91.13まで反落。午後は買い戻され、午後4時のドル/円は91.98となった。。

2013/02/26:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

バーナンキ証言

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は、当局による前例のない資産購入を擁護する姿勢を示した。資産購入は景気拡大を支援している一方で、インフレや資産価格バブルを引き起こすリスクはほとんどないと説明した。バーナンキ議長は議会証言の中で、3月1日に発動期限が迫っている歳出の強制 削減について、先の増税も踏まえ、景気回復への「著しい逆風」になる恐れがあるとし て、議会に発動回避を求めた。

Endo of Col 1
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Feb Wk4 2月026日 (火), 2013  Twitter(日本語)

 
ア ジ ア
 日本 -2.26%  
  香港 -1.32%  
 上海 -1.40%  
 インド -1.64%  
欧   州
 イギリス -1.34%  
  フランス -2.67%  
 ドイツ -2.27%  
 スペイン -3.20%
商   品
  1592.40 
 原油 92.50 
  3.56 
 ボラ 18.99  
為   替
 ドル円 92.09 
 ユーロドル 1.305 
 ドルINDEX 81.82 
 米十年債 1.88

序盤ザラ場: 1月の米新築一戸建て住宅販売が4年半ぶりの 高水準となったことを好感し、反発。

中盤ザラ場:堅調な米指標を手がかりに、住宅建設株や消費関連株の買いが優勢となった。住宅建設 株指数は3.2%上昇。ホームセンター大手ホーム・デポ(HD.N: 株価, 企業情報, レポート)は5.7%上昇し、ダウを押し上げた。第4・ 四半期(2月3日終了)決算では、利益と売上高がともに市場予測を上回った。  百貨店メーシーズ(M.N: 株価, 企業情報, レポート)は2.8%高。2012年の年末商戦売上高が好調で、 2013年度の通期利益見通しもアナリスト予想を上回った。  株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラテ ィリティー・インデックス(VIX指数)は11.2%低下した。前日は34%超 急上昇し、1日としては2011年8月18日以来の大幅な上昇となっていた。

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

終盤引け:S&P総合500は前日の大幅安から戻したものの、節目となる1500を上抜けるこ とはできなかった。ニューヨーク証取、ナスダック、NYSE・MKT3市場の出来高は約70億8000 万株と、平均の64億8000万株を上回った。騰落比率は、ニューヨーク証券取引所が 約2対1、ナスダックが約3対2だった。

引け後、明日は:バーナンキFRB議長はこの日、上院銀行住宅都市委員会で半期に一度の金融政策報告 を行い、債券買い入れの効果は明らかに潜在的コストを上回っているとの認識を示した。 議長が量的緩和を強く擁護したことで、市場では早期の緩和解除をめぐる懸念が後退し た。

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