Monday, February 25, 2013

Feb Wk4 2月25日 (月), 2013

DJIA NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
2/25          

         

         

          

   
   
       
DJIA -1.55%/ 13,784.17/ -216.40/
SP500 -1.83%/ 1,487.85/ -27.75/
NAS -1.44%/ 3,116.25/ -45.56/
Russ -2.22%/ 895.84/ -20.31/
       
Volume      
Dow Vol 818m/    
SPX Vol 588m/    
NAS Vol 2031m/

+3.47%/

 
NYSE Vol 4730m/ +1.94%/  
VIX 18.99/ +34.02%/  

Adv/ Decline Iss
17
473

Adv/ Decline Vol
119M
2,509M

Extreme Negative
セクター SP500 銘柄 % 1ヶ月 3ヶ月 1年
S&P 500
-1.83  ▌▌
-0.48 +4.67 +4.67
エネルギー
-2.51  ▌▌▌
-2.49 +4.91 +4.91
素 材
-2.24  ▌▌
-4.54 -0.95 -0.95
資本財
/-2.12  ▌▌
-0.29 +5.31 +5.31
一般消費財
-1.64  ▌
-1.5 +4.06 +4.06
生活必需品
-1.33  ▌
+2.17 +7.93 +7.93
ヘルスケア
-1.21  ▌
-0.16 +7.08 +7.08
金 融
-2.69  ▌▌▌
-0.75 +4.98 +4.98
テクノロジー
-1.60  ▌
-0.87 +0.46 +0.46
通 信
--0.68  
+0.74 +2.94 +2.94
公 益
//-1.04  ▌
+0.09 +4.80 +4.80

金融、公益が買われた。テクノロジーも反発

 開場10分前  

DOW +57 (0.41%)     SP500  +6.40 (0.42%)    NAS +17.25 (0.63%)

       CMI +2.65% 400        MJN -5.02% 1,050       
       AMGN +2.59% 17,935        CBG -1.71% 980       
       SWN +2.55% 1,400        FFIV -1.07% 9,400       
       ATI +2.49% 800        ED -0.82% 1,327       
       BIIB +2.31% 600        CHK -0.49% 124,382       

アジア市場は:急反落(ロイター)

<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。先物の買いが断続的に入る中、1万1600円を 上回り、2008年9月29日以来4年5カ月ぶりの高水準で高値引けとなった。日銀正 副総裁の人事案をめぐり緩和強化への期待感が高まったほか、日米首脳会談を受けて環太 平洋連携協定(TPP)交渉参加への思惑が支援材料となった。海運や鉄鋼など景気敏感 株や不動産や金融などの緩和銘柄が堅調。ほぼ全面高の展開となった。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は3日ぶりに反発して引けた。  中国証券報が2月28日から空売りの試験プログラムが拡大されると報じたことを受 けて、証券株が買われた。  香港株式市場は小反発。年初来安値をやや上回る水準で引けた。香港特別行政区政府 が先週発表した新たな不動産市場抑制策を受け、香港系不動産株が軟調となったものの、 英HSBCホールディングス(0005.HK: 株価, 企業情報, レポート)が上昇し、その影響を相殺した。

<東南アジア株式> 総じて上昇。強気な業績見通しと、好調な四半期決算を示したカ ジノリゾート運営会社ゲンティン・シンガポール(GENS.SI: 株価, 企業情報, レポート)や国営マンディリ銀行 (BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)などが買われた。

<ソウル株式市場> 反落で引けた。日銀の白川方明総裁の後任として、金融緩和に積 極的な黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁を起用する方針が固まったとの報道を背 景に、円安で韓国の輸出が打撃を受けるとの警戒感から自動車関連株が売られた。

<台湾株式市場> 反落。それぞれ1.2%以上下落した石油・電気・ガス指数 や鉄鋼指数に引きずられた。  加権指数.TWIIは、前営業日(23日)終値比39.21ポイント(0.49%)安 の7947.68で引けた。寄り付きは横ばいだった。

 

欧州市場は:続落(ロイター)

<ロンドン株式市場> 続伸。ただ、イタリア総選挙で明確な勝者が決定しない可能性 が浮上し、安定政権の誕生が難しくなるとの見方から、相場は序盤につけた上げの大半を 削る格好となった。  イタリア総選挙は、早い段階での出口調査では中道左派連合がリードしていたものの、 その後、上院ではベルルスコーニ前首相率いる中道右派連合が優勢となっているもよう。  FT100種総合株価指数.FTSEは19.67ポイント(0.31%)高の 6355.37。一時、0.9%上昇していたものの、中道右派連合の上院での優勢が伝 わると、相場は0.2%下落した。  ただ、その後、中道左派が上院でリードしているとの情報を手がかりに、相場はプラス 圏を回復して引けた。  銀行や鉱山、エネルギー株が上昇し、FT100種総合株価指数を30ポイント押し上 げた。銀行株は1.2%高。  一方、教育・出版グループのピアソン(PSON.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%安。2013年利益が横ばい になるとの見通しを示したことを嫌気した。  ムーディーズは前週22日、英国債格付けを「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下 げた。ただ、格下げがポンドへの下押し圧力となり、英輸出業者が恩恵を受けるほか、追 加金融緩和を正当化する可能性があることから、結果的には英株価を下支えするとの声が 聞かれた。

<欧州株式市場> ほぼ変わらず。イタリアの総選挙をめぐる不透明感が広がり、経済 改革の実行が妨げられるとの懸念から、終盤にかけて値を消した。  FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は0.49ポイント(0.04%)高 の1166.07。  DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは21.81ポイント(0.83%)高 の2651.86。  イタリア総選挙で、ベルルスコーニ前首相の中道右派連合が上院を制する兆候が見えた ことで、両指数とも取引時間中の高値から急落した。  ミラノ株式市場.FTMIBも取引時間中の高値から下落、0.7%高で引けた。  企業買収の協議や観測で、アイルランドのバイオ医薬品メーカー、エラン(ELN.I: 株価, 企業情報, レポート)、ド イツ取引所(DB1Gn.DE: 株価, 企業情報, レポート)の上げが目立った。  エランは6.9%上昇、米投資会社のロイヤルティ・ファーマから66億ドルの買収案 が提示されたことを好感した。  ドイツ取引所は5.6%上昇、米先物取引所運営大手CMEグループ(CME.O: 株価, 企業情報, レポート)と合併す る可能性があるとの観測が浮上したことを材料視した。ただドイツ取引所は、観測を否定 している。  トレーダーは、イタリアの選挙情勢がはっきりするまで、今月の欧州株式市場は比較的 狭いレンジでの取引になると予想する。  Tavira証券のトレーディング部門責任者、トビー・キャンベル・グレー氏は、イタリア 情勢が不透明な状況が続く間、欧州株式市場は値動きの荒い展開になるとみる。投資家の 不安心理を示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数は2.2%上昇した。    

商品市場は:金相場はショートカバーの買いやリスク回避志向の強まりなどを受け、反発した。原油先物相場は、ブレント続伸、WTIは、反落欧米から経済制裁を受けるイランからの輸入量は3割強減少し、石油需給が引き締まるとの見方が強まり、強材料になった。

 

中期情勢

低VIX

通貨戦争の懸念

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

異次元」緩和へ黒田総裁、リフレ岩田氏脇固め-具体策めぐり市場錯綜

ユーロが対ドル6週ぶり安値更新、伊政局不安で-ドル・円は92円付近

イタリア選挙:緊縮策を有権者拒否、「五つ星」躍進-不安が再燃

債券一段高、長期金利10年ぶり水準-イタリア不安や流動性供給入札で

蘭ラボバンク、LIBOR操作で4.4億ドル超の制裁金に直面-関係者

あおぞら銀:海外融資3年間で5500億円に拡大へ-北米やアジアに注力

PIMCO:新興市場債ファンドを設定-幅広い資産クラスに投資

ゴールドマン、金相場サイクルは転換した可能性高い-ETP保有急減

スズキ会長:13年の軽自動車販売は58万台目標、シェア30%確保したい

元クレディS深谷氏、FPG証券社長に-為替アナリスト活動も継続

イタリア選挙:反緊縮で躍進のベルルスコーニ氏や「五つ星」主要政策 い

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
中国2月PMI速報値(民間調査)は50.4と予想を下回ったものの、日銀の次期総裁および副総裁に積極的緩和を唱える人事の起用が政府から提示され、マクロ景気回復期待から、アジア株式市場が上昇する中、NY株式市場の主要指数も小確りに始まった。更に、イタリアの総選挙投票が行われる中、ベルサーニ党首率いる民主党が優勢と報じられ、改革路線継続の期待から、S&P500は午前10時過ぎには前日比+0.67%の1525.84ポイントまで上昇した。しかし、反緊縮派のベルルスコーニ前首相が上院選挙でリードとの報道がされたことから、イタリアの財政改革が座礁するとの懸念が急速に広まった。主要指数は金融、素材、資本財等の景気敏感を中心に利益確定売りに押され、正午前に主要3指数はそろってマイナス圏にまで後退。イタリアの総選挙では過半数を制する勢力が誕生する事なく、再選の可能性が浮上し、市場はイタリアの財政改革の先行きに急速に懸念を強め、売りが加速。引けにかけ、再度まとまった売りが見られ、結局主要3指数共に安値引けとなった。ダウ平均は-1.55%、S&P500は-1.83%、ナスダック総合は-1.44%。S&P500の10セクター全てがマイナスとなったが、中でも、金融が-2.69%、エネルギーが-2.51%、素材が-2.24%と下落を牽引。個別では、アムジェン(AMGN)が、競合するアフィマックスの貧血症治療薬がリコールとなったことから恩恵を受けるとして+3.14%。市場アナリストによる投資判断引き上げを受けた、アカマイ・テクノロジーズ(AKAM)が+0.11%。チェサピーク・エナジー(CHK)の売却資産が市場予想を大幅に下回り-6.78%。市場アナリストによる投資判断引き下げを受けたF5ネットワークス(FFIV)が-7.08%。香港での粉ミルクの一段の規制が報じられ、ミードジョンソン(MJN)が-4.61%。

 

<債券・為替市場>
イタリア総選挙の投票が行われる中、下院でベルサーニ氏率いる中道左派の有利が伝えられたことから、財務省債は朝方やや利食い売りに押され、10年債利回りは2%をつけた。しかし、上院でベルルスコーニ氏の中道右派が多数を集めた模様と報道され、上院ではいずれの党も過半数を制することができない見通しが深まる中で、不透明が嫌気され、財務省債は急速に買戻しに転じた。午後1時発表の本日の$35Bの2年債入札結果は、利回りが0.257%と事前予想比0.1bps低く、応札率は3.3倍と過去平均を下回ったが、その後も利回りは低下の一途を辿り、午後4時の10年債利回りは1.8573%と大幅低下となった。為替市場では、イタリア総選挙で改革路線の中道左派有利と伝えられたことからNY朝方はユーロ高となったが、その後、上院での中道右派の善戦が伝えられ、再選挙の可能性も浮上したことから、ユーロは急反落。ドル/円は、次期日銀総裁に黒田アジア開発銀行総裁を起用との政府案が提示されたのを受け、NY朝方まで94円台の取引が続いたが、イタリア総選挙開票と共に、政権混迷の結果が予想され、安全を求める円買いが急増。ドル/円は急反落し、午後3時半には90.88をつける急激な円高となり、午後4時には91.30となった。

2013/02/25:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

イタリア総選挙

イタリア総選挙は大接戦となっている。現地のテレビ局の予想によると下院ではベル サニ氏率いる中道左派連合がわずかに優勢となっているものの、上院ではベルルスコーニ 前首相の中道右派連合がリードしている。  明確な勝者が決定しなければ、再選挙が必要となる可能性もあり、イタリアの債務返済 能力をめぐる懸念が高まる恐れがある。  ウェドブッシュ・モーガンのマネジング・ディレクター、スティーブン・マソッカ氏は 「欧州の問題は解決していない。今日、問題があらためて顕在化する格好となった」と述 べた。

Endo of Col 1
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Feb Wk4 2月25日 (月), 2013  Twitter(日本語)

 
ア ジ ア
 日本 +2.43%  
  香港 +0.17%  
 上海 +0.50%  
 インド +0.08%  
欧   州
 イギリス +0.31%  
  フランス +0.41%  
 ドイツ +1.43%  
 スペイン +0.80%
商   品
  1592.40 
 原油 92.50 
  3.55 
 ボラ 18.99  
為   替
 ドル円 92.09 
 ユーロドル 1.305 
 ドルINDEX 81.82 
 米十年債 1.90

序盤ザラ場: アジア株式市場が上昇する中、NY株式市場の主要指数も小確りに始まった。更に、イタリアの総選挙投票が行われる中、ベルサーニ党首率いる民主党が優勢と報じられ、改革路線継続の期待から、S&P500は午前10時過ぎには前日比+0.67%の1525.84ポイントまで上昇した。

中盤ザラ場:米書店チェーン、バーンズ・アンド・ノーブル(BKS)は逆行高。同社のレナー ド・リッジオ会長が、同社店舗やオンラインで展開する小売事業の関連資産を取得する意 向を示したことを受け、11.5%上昇した。  バイオテクノロジー大手アムジェン(AMGN)は3.1%高。競合する米アフィマックス (AFFY.)が貧血治療剤を自主回収することを発表したことを受けた動き。  3月1日に発動期限が迫っている米国の歳出強制削減も、市場の懸念材料となっている。  ホームセンター大手ロウズ(LOW)は、この日発表した第4・四半期決算で利益・売上 高がともに市場予想を上回ったものの、4.8%安。

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

終盤引け: イタリア総選挙の結果をめぐる懸念が強まる中、 終盤値を消し、急反落、安値引けで終わった。S&P総合500種は、昨年11月7日以来の大幅な下落率を記録し、終値としては1 月18日以来の安値となった。節目となる1500を下抜けた後、終盤にかけて売りが加 速した。今月4日以来初めて1500を下回って取引を終えた。VIX指数は34%超急上昇し、1日の上昇率とし ては2011年8月18日以来の大きさを記録した。相場が不安定な値動きとなる中、銀行などの金融株の下げが目立った。フィラデルフィ アKBW銀行株指数は2.7%下落した。 

引け後、明日は:引け後、食パンのパネラブレッドPNRA、CERN、TRMB、ディズニーDISなど多数。

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