① 開場10分前
DOW +57 (0.41%) SP500 +6.40 (0.42%) NAS +17.25 (0.63%)
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CMI |
+2.65% |
400 |
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MJN |
-5.02% |
1,050 |
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AMGN |
+2.59% |
17,935 |
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CBG |
-1.71% |
980 |
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SWN |
+2.55% |
1,400 |
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FFIV |
-1.07% |
9,400 |
|
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ATI |
+2.49% |
800 |
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ED |
-0.82% |
1,327 |
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BIIB |
+2.31% |
600 |
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CHK |
-0.49% |
124,382 |
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アジア市場は:急反落(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。先物の買いが断続的に入る中、1万1600円を
上回り、2008年9月29日以来4年5カ月ぶりの高水準で高値引けとなった。日銀正
副総裁の人事案をめぐり緩和強化への期待感が高まったほか、日米首脳会談を受けて環太
平洋連携協定(TPP)交渉参加への思惑が支援材料となった。海運や鉄鋼など景気敏感
株や不動産や金融などの緩和銘柄が堅調。ほぼ全面高の展開となった。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は3日ぶりに反発して引けた。
中国証券報が2月28日から空売りの試験プログラムが拡大されると報じたことを受
けて、証券株が買われた。
香港株式市場は小反発。年初来安値をやや上回る水準で引けた。香港特別行政区政府
が先週発表した新たな不動産市場抑制策を受け、香港系不動産株が軟調となったものの、
英HSBCホールディングス(0005.HK: 株価, 企業情報, レポート)が上昇し、その影響を相殺した。
<東南アジア株式> 総じて上昇。強気な業績見通しと、好調な四半期決算を示したカ
ジノリゾート運営会社ゲンティン・シンガポール(GENS.SI: 株価, 企業情報, レポート)や国営マンディリ銀行
(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)などが買われた。
<ソウル株式市場> 反落で引けた。日銀の白川方明総裁の後任として、金融緩和に積
極的な黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁を起用する方針が固まったとの報道を背
景に、円安で韓国の輸出が打撃を受けるとの警戒感から自動車関連株が売られた。
<台湾株式市場> 反落。それぞれ1.2%以上下落した石油・電気・ガス指数
や鉄鋼指数に引きずられた。
加権指数.TWIIは、前営業日(23日)終値比39.21ポイント(0.49%)安
の7947.68で引けた。寄り付きは横ばいだった。
欧州市場は:続落(ロイター)
<ロンドン株式市場> 続伸。ただ、イタリア総選挙で明確な勝者が決定しない可能性
が浮上し、安定政権の誕生が難しくなるとの見方から、相場は序盤につけた上げの大半を
削る格好となった。
イタリア総選挙は、早い段階での出口調査では中道左派連合がリードしていたものの、
その後、上院ではベルルスコーニ前首相率いる中道右派連合が優勢となっているもよう。
FT100種総合株価指数.FTSEは19.67ポイント(0.31%)高の
6355.37。一時、0.9%上昇していたものの、中道右派連合の上院での優勢が伝
わると、相場は0.2%下落した。
ただ、その後、中道左派が上院でリードしているとの情報を手がかりに、相場はプラス
圏を回復して引けた。
銀行や鉱山、エネルギー株が上昇し、FT100種総合株価指数を30ポイント押し上
げた。銀行株は1.2%高。
一方、教育・出版グループのピアソン(PSON.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%安。2013年利益が横ばい
になるとの見通しを示したことを嫌気した。
ムーディーズは前週22日、英国債格付けを「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下
げた。ただ、格下げがポンドへの下押し圧力となり、英輸出業者が恩恵を受けるほか、追
加金融緩和を正当化する可能性があることから、結果的には英株価を下支えするとの声が
聞かれた。
<欧州株式市場> ほぼ変わらず。イタリアの総選挙をめぐる不透明感が広がり、経済
改革の実行が妨げられるとの懸念から、終盤にかけて値を消した。
FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は0.49ポイント(0.04%)高
の1166.07。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは21.81ポイント(0.83%)高
の2651.86。
イタリア総選挙で、ベルルスコーニ前首相の中道右派連合が上院を制する兆候が見えた
ことで、両指数とも取引時間中の高値から急落した。
ミラノ株式市場.FTMIBも取引時間中の高値から下落、0.7%高で引けた。
企業買収の協議や観測で、アイルランドのバイオ医薬品メーカー、エラン(ELN.I: 株価, 企業情報, レポート)、ド
イツ取引所(DB1Gn.DE: 株価, 企業情報, レポート)の上げが目立った。
エランは6.9%上昇、米投資会社のロイヤルティ・ファーマから66億ドルの買収案
が提示されたことを好感した。
ドイツ取引所は5.6%上昇、米先物取引所運営大手CMEグループ(CME.O: 株価, 企業情報, レポート)と合併す
る可能性があるとの観測が浮上したことを材料視した。ただドイツ取引所は、観測を否定
している。
トレーダーは、イタリアの選挙情勢がはっきりするまで、今月の欧州株式市場は比較的
狭いレンジでの取引になると予想する。
Tavira証券のトレーディング部門責任者、トビー・キャンベル・グレー氏は、イタリア
情勢が不透明な状況が続く間、欧州株式市場は値動きの荒い展開になるとみる。投資家の
不安心理を示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数は2.2%上昇した。
商品市場は:金相場はショートカバーの買いやリスク回避志向の強まりなどを受け、反発した。原油先物相場は、ブレント続伸、WTIは、反落欧米から経済制裁を受けるイランからの輸入量は3割強減少し、石油需給が引き締まるとの見方が強まり、強材料になった。
中期情勢
低VIX
通貨戦争の懸念
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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