Friday, February 1, 2013

Jan Wk5 1月31日(木), 2013


DJIA NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
1/31  8:30  新規失業保険申請件数 368k 350k 330k

 8:30  継続失業保険申請件数 3197k 3176k 3175k

 9:45  シカゴ購買部協会景気指数 55.6 50.5 50.0

          




       
DJIA (-0.36)/ 13,860.58/ -49.84/
SP500 (-0.26)/ 1,498.11/ -3.85/
NAS (-0.01)/ 3,142.13/ -0.18/
Russ (+0.58)/ 902.09/ +5.18/
       
Volume      
Dow Vol 912m/    
SPX Vol 541m/    
NAS Vol 2160m/ +8.18%/  
NYSE Vol 3863m/ +7.30%/  
VIX 14.28/ -0.28%/  

Adv/ Decline Iss
218
273

Adv/ Decline Vol
1093M
1477M

Neutral
セクター SP500 銘柄 % 1ヶ月 3ヶ月 1年
S&P 500
-0.25%/
+5.44 +5.44 +5.44
エネルギー
-0.53%/
+8.16 +8.16 +8.16
素 材
-0.87%
+4.67 +4.67 +4.67
資本財
-0.44%/
+6.09 +6.09 +6.09
一般消費財
-0.52%/
+6.19 +6.19 +6.19
生活必需品
-0.14%/
+5.79 +5.79 +5.79
ヘルスケア
-0.35%/
+7.63 +7.63 +7.63
金 融
-0.18%/
+5.96 +5.96 +5.96
テクノロジー
-0.03%/
+1.32 +1.32 +1.32
通 信
▌+0.44
+1.74 +1.74 +1.74
公 益
/-/
▌+0.23
+4.47 +4.47 +4.47

テクノロジー株が下げ止まる(!)。

 開場10分前  

12月の個人所得が前月比2.6%増となり、 2004年12月以来の高い伸びを示した。 

アジア市場は:まちまち(ロイター)

<東京市場> 終値は連日で昨年来高値を更新した。昨年11月13日の安値(8619円45銭)から今回の高値(1万1145円38銭)まで29.3%の上昇を記録している。「三割高下に向え」の相場格言に従えば、一度は利益を確定するタイミングともいえる。。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場はまちまち。北京市政府が、中国国務院 (内閣に相当)の承認を求めて、不動産税に関する計画を提出したとの報道を受け て不動産株が下落した。  香港株式市場は反落。さえない決算見通しの発表が相次ぎ、投資家が慎重姿勢に転じた。 前日は1年9カ月ぶりの高値で終えていた。 。

<東南アジア株式> 外国人投資家が大幅な買い越しだったにもかかわらず、 大半の市場で軟化した。マニラ市場は過去最高値から下落し、7営業日ぶりに反落して 引けた。米国の第4・四半期国内総生産(GDP)が予想外のマイナスとなったことに よる世界経済への懸念が背景。。

<ソウル株式市場> 3営業日ぶりに小反落して終了。翌日の米雇用統計発表を控え、 慎重地合いとなった。  ウォンの軟化や、トヨタ(7203.T)が世界全体で100万台超のリコールを発表したこと を受け、自動車株が上昇した。  現代自動車(005380.KS: 株価, 企業情報, レポート)は0.7%高、起亜自動車(000270.KS)も2.4%高。

<台湾株式市場> 4営業日続伸した。中国が台湾に対し、本土の株式・先物市場を 開放する施策を発表したことを受け、金融株が2日連続で伸びた。  金融保険指数は1.03%高。国泰金融(2882.TW: 株価, 企業情報, レポート)が1.23%高と急上昇した。  電気製品指数はほぼ横ばい。  

 

欧州市場は:続落(ロイター)

<ロンドン株式市場> さえない企業決算などを嫌気し続落した。  第4・四半期利益が市場予想に届かなかったロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)は 2.8%下落し、FT100を押し下げた。アストラぜネカ(AZN.L: )は3.1%安。慎重な見通しを示したことが嫌気された。  発電機レンタルのアグレコ(AGGK.L)も売られ、0.93%下落。市場関係者によると、 業績見通しの下方修正を再度行う可能性があるとの一部報道が材料視されている。  銀行株は0.54%安。銀行による小規模企業への金利スワップ販売問題 で、英金融サービス機構(FSA)が大半の取引が不正だったとする調査結果を発表した ことが圧迫要因となった。英銀は今後、数十億ポンドに上る賠償金の支払いを余儀なくさ れる恐れがある。  ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)は1.1%安。  小売りのキングフィッシャー(KGF.L)は1.5%安。野村が目標株価と利益見通しを引 き下げたことが弱材料。。

<欧州株式市場> 続落した。ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ (ABインベブ)(ABI.BR)や 英蘭系メジャー(国際石油資本)のロイヤル・ダッチ・シ ェル(RDSa.)が下落し、相場全体を押し下げた。短期では一段安の展開を予想する向きも いる。ABインベブが7.8%下落した。メキシコのビール最大手グルポ・モデロ (GMODELOC.MX: 株価, 企業情報, レポート)の未保有株取得計画をめぐり、米司法省が差し止めを求め提訴したことを 嫌気した。  シェルも2.9%安。第4・四半期決算で、在庫評価の影響を除いたカレント・コスト ・オブ・サプライ(CCS)ベースの利益が、市場予想に届かなかったことなどから売ら れた。。       

商品市場は:前日突破したテクニカルな節目より上の水準を維持、小幅高となっている。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を継続するとの期待から。中東産原油はおおむね5営業日続伸。ニューヨーク原油(WTI)の時間外相場が底堅く推移したのを眺め、強地合いが継続した。

 

中期情勢

低VIX

通貨戦争の懸念

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

GDP速報値:第4四半期は0.1%減 - 予想外のマイナス

日経平均終値で1万1000円回復、10年4月来-内需中心、好決算反応も

NY外為(午前):ドルは対円で伸び悩み-予想外の米マイナス成長で

米ADP民間雇用者数:1月は19万2000人増-予想上回る

任天堂:2期連続の営業赤字へ、「U」が勢い保てず-ソフト課題

ECB:3カ月物オペへの応札、37億ユーロに減少-3年物返済開始日

三井住友FG:4-12月純利益3割増の5504億円-海外融資が寄与

ECBのノボトニー氏:ユーロ相場は長期的な通常の範囲内

日本取引所G:デリバティブ来年3月統合へ、今期業績は上方修正

資産家夫婦の遺体遺棄で共犯者を新たに逮捕、自殺図り病院で処置

レディー・ガガやPSYも一役、財閥改革で頭角現す韓国第3世代


野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>午前8時半発表の12月個人所得が+2.6%と予想を大きく上回った一方、個人消費支出は+0.2%と予想を若干下回り、所得の伸びが支出につながらなかったことを示した。また、同時発表の週間失業保険申請件数は36万8000件と予想を上回り、これらの経済指標を受け主要指数は小安く寄り付いた。しかし、午前9時45分発表の1月シカゴPMIが予想以上の55.6となったことから、主要指数は反発。S&P500はいったんプラス圏に浮上した。クアルコム(QCOM)、シトリックス・システムズ(CTXS)、フォーティネット(FTNT)等の堅調な決算を背景にテクノロジーが買われたほか、通信セクターも堅調に推移。しかし、経済への若干の懸念を払拭できない中で、寄り前発表のエトナ(AET)、インヴェスコ(IVZ)、コルゲート・パルモリブ(CL)、ダウケミカル(DOW)、UPS(UPS)、パッカー(PCAR)等の決算が失望となり、主要指数は間もなく反落。エネルギー、素材、資本財などを中心に売られ、S&P500は正午前にザラ場安値の1496.76にまで後退。しかしその後は押し目買いが見られ、午後は通信、公益を中心にじりじりと反発する推移となった。S&P500は午後2時半頃に小幅プラスまで回復したが、明日の雇用統計発表を控えた警戒売りも混じり、引けにかけて再び反落。結局主要3指数は全て小幅安で引けた。ダウ平均は-0.36%、S&P500は-0.26%、ナスダック総合は-0.01%となった。セクター別では、通信が+0.44%、公益が+0.23%。他方、素材が-0.87%、エネルギーが-0.53%、消費循環が-0.52%。個別では、上記のクアルコム(QCOM)が+3.92%、フォーティネット(FTNT)が+21.91%、シトリックス・システムズ(CTXS)が+9.23%。ミード・ジョンソン(MJN)がQ4売上実績を好感され+11.52%。一方、ダウケミカル(DOW)が、中国実績を含めQ4決算が失望となり-6.96%。同じく失望決算で上記コルゲートパルモリブ(CL)が-3.14%、UPS(UPS)がー2.39%、パッカー(PCAR)が-2.26%。

<債券・為替市場>午前8時半発表の12月個人所得が前月比+2.6%と予想を大幅に上回ったものの、個人消費は+0.2%と予想を若干下回った。12月PCEコアデフレータは0%と予想以下となった。週間失業保険申請件数は368,000人と予想を上回り、労働市場の加速は見られない結果となった。これらまちまちのデータを受けて、10年債利回りは1.965%~1.980%のレンジで小動き。しかし、9時45分発表の1月シカゴPMIが55.6と予想を大幅に上回ったことから、10年債利回りは急速に上昇し、午前10時近くには2.0047%に達した。しかし明日発表予定の1月雇用統計に対する慎重な見方から、その後はやや買い戻され、午後4時の10年債利回りは1.9798%付近となった。為替市場では、ユーロ圏経済が最悪期を脱したとの見方から、昨日に続きユーロのショートカバーが継続。ユーロ/ドルは日中に1.3594をつけ、ユーロ/円は終日上昇し午後4時近くに124.32をつけた。ドル/円は海外で91円割れで推移したが、NY市場に入りじりじりと上昇。日銀総裁交代時期をにらみ追加緩和の思惑が強く午後遅くに91.50を越え、午後4時には91.45となった。

米国野村證券作成測。

メモ:

B787関連:国境を越えてサプライヤーが多く関与していることも時間がかかる要因だ。バッテリー本体を製造した日本のGSユアサ<6674.T>、電気系統システムを担当した仏タレス<TCFP.PA>。米国では電池向け充電装置メーカーの米セキュラプレーン・テクノロジーズ、補助動力装置メーカー(APU)の米プラット・アンド・ホイットニーにも調査が入っている。

Endo of Col 1
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Jan Wk5 1月31日(木)                                                                                                  Twitter(日本語)

 
商   品
日本 +0.22% 
 香港 -0.87% 
 上海 +0.12% 
 インド -0.55% 
商   品
 イギリス -0.73% 
 フランス -0.87% 
 ドイツ -0.45% 
 スペイン -0.82% 
商   品
  1661.40 
 原油 97.47 
  3.72 
 ボラ 14.28 
為   替
 ドル円 91.77 
 ユーロドル 1.361 
 ドルINDEX 79.12 
 米十年債 1.98 

序盤ザラ場:小安く始まるが、直ぐに主要指数は反発。S&P500はいったんプラス圏に浮上した。しかし、長続きせず、ロールダウンした。

中盤ザラ場:携帯電話向け半導体大手のクアルコム(QCOM.O)は3.9%高。前日発表の第1・四半期 (10─12月)決算が予想を上回る増収増益となったことが好感。 フェイスブックは前日に発表した第4・四半期決算で売上高が前年同期比約40%増の15億 8500万ドルとなったものの、モバイル広告収入が市場予想に届かなかったことが嫌気 され、一時は8.0%安となる28.74ドルまで下落。    貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPSは2.4%安。こ の日発表した第4・四半期決算は、一時的項目を除く1株利益が市場予想を下回ったほか、 2013年通年の利益見通しが市場予想に届かなかったことが嫌気された。  ワイン大手コンステレーション・ブランズ(STZ.N:)は17.4%安。ビール世界最大手 のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)(ABI.BR: 株価, 企業情報, レポート)によるメキシコのビール 最大手グルポ・モデロ(GMODELOC.MX: )の未保有株取得計画をめぐり、米司法省がこの日、 米ビール市場の競争を阻害する恐れがあるとして、差し止めを求め提訴。同計画が承認さ れた場合、コンステレーション・ブランズは「コロナ」ブランドのビールの米国での販売 を請け負うことになっていた。 。

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

終盤引け:午後は通信、公益を中心にじりじりと反発する推移となった。S&P500は午後2時半頃に小幅プラスまで回復したが、明日の雇用統計発表を控えた警戒売りも混じり、引けにかけて再び反落。

引け後、明日は:フェイスブック、は0.8% 安で終了。

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