① 開場10分前
DOW +31 (0.20%) SP500 +3 (0.19%) NAS +6.25 (0.20%)
昨日高値更新した強い血合いを引き継ぎ、開場前から前面高。
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DHI |
+3.33% |
1,201 |
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PETM |
-8.32% |
32,909 |
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JNPR |
+2.58% |
6,100 |
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FIS |
-2.76% |
198,606 |
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KR |
+2.35% |
2,833 |
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NFX |
-2.33% |
1,000 |
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STI |
+1.81% |
0 |
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NFLX |
-1.44% |
4,305 |
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KEY |
+1.66% |
7,798 |
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NE |
-1.27% |
0 |
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アジア市場は:マチマチ(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は6日続伸。米株高など良好な外部環境が支援材料となり、取
引時間中としては2008年9月29日以来約4年半ぶりに1万2000円を回復した。
TOPIXも連日の昨年来高値となった。ただ、大台回復後は達成感から上値が重くなり、
倉庫・運輸や銀行など金融緩和の恩恵を受けやすいセクターが利益確定売りに押され、引
けでは大台を維持できなかった。
<中国・香港株式市場> 香港株式市場は、ほぼ横ばいで引けた。ここ数日上げを主導
してきた本土系銀行株に利食い売りが出る一方、8日の米国と中国の主要経済指標の発表
を前に、出遅れ株に資金がシフトした。
中国市場も後場に売りが強まって反落した。上海証券取引所の会長が新規株式公開
IPOの認可について、状況が整い次第再開されるとの見通しを示したことで需給悪
化懸念が強まった。
<東南アジア株式> アジア全般の弱地合いに追随し、大半が横ばいか下落した。マニ
ラ市場は過去最高値から後退した一方、ジャカルタ市場はインドネシア中央銀行が予想通
りに政策金利を据え置いたことから、幾分値を上げた。
<ソウル株式市場> 反落して終了した。円安や地政学リスクの高まり、利食い売りに
圧迫され、輸出関連株が軟調となった。
サムスン電子は2.6%安。一時3%超下げた。
<台湾株式市場> 3日続伸して引けた。マートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達
国際電子(HTC)が上昇。2月の売上高は前年同月比44%減となったが、
新型機種に対する楽観的な見方が相殺した。
金融保険指数が1.5%高と、加権指数を押し上げた。
欧州市場は:反発(ロイター)
<ロンドン株式市場> 反発。ただ、イングランド銀行(英中央銀行)と欧州中央銀行
(ECB)が金融政策を据え置いたことを受け、上げ幅を大きく縮小した。
FT100種総合株価指数は一時6459.68に上昇し、前日に続き5年ぶ
り高値をつけた。
英中銀は金融政策委員会を開き、政策金利を過去最低の0.5%に据え置いたほか、資
産買い入れプログラムの規模を3750億ポンドで維持した。
ECBも理事会で政策金利を0.75%に、下限金利の中銀預金金利をゼロに、上限金
利の限界貸出金利を1.50%にそれぞれ据え置いた。
株価は午後に入り不安定な値動きとなった。理事会後に会見したドラギ総裁が、現在の
株価が妥当な水準かについて明言しなかったことも要因になったとみられる。
景気循環株が好調だった。スペインの国債入札で利回りが大きく低下し、目標上限の調
達額を達成したことが追い風となった。
個別銘柄では、発電機レンタルのアグレコ(AGGK)が10%高と急上昇。2012年決
算が堅調だったことから15%の増配を発表した。
一方、アヴィヴァ(AV)は12%安。資金を債務返済にあてるため、2012年の配当
を25%以上減らす方針を示した。
<欧州株式市場> 小幅続落。当面調整局面が続くとの見方が一部で広がったことや、
英保険大手アヴィヴァ(AV)が決算発表を受けて急落したことなどが重しとなった。
FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は0.78ポイント(0.07%)安
の1185.17。
欧州中央銀行(ECB)はこの日の理事会で、予想通り主要政策金利を据え置いた。今
後数カ月間の金融緩和の可能性について手掛かりは与えなかった。
ECBの金利決定に対し相場は大きく反応しなかったが、ドラギ総裁が理事会後の会見
で、現在の株式相場は適正水準かとの質問に対し明確な見解を示さなかったことを受け、
一時の高値から押し戻された。
アヴィヴァは12.5%安。債務返済を進めるため、2012年の通期配当を25%以
上引き下げる方針を示したことが重しとなった。
一方、発電機レンタルの英アグレコ(AGGK)と小売り大手の仏カルフール(CARR)は
いずれも決算を好感し、それぞれ10.3%高と2.9%高で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数は10.96ポイント(0.41%)高
の2690.85。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> 横ばい。米株相場はこの日も買い地合いが継続し、高値を更新する流れとなったため、相対的に安全な資産とされる金塊は、寄り付き後に弱含みとなっていたが、下げ一服後は切り返した。原油先物相場は、小反発。1月の耐久財受注額が前月比減少し、需要後退懸念から売られたが、指標消化後は切り返した。
<原油相場は> 原油在庫は、国内在庫の大幅な積み増しを嫌気した売りに圧迫された。米エネルギー情報局(EIA)の週報をきっかけに売りが加速。しかし、引けにかけて下げ幅を縮めた。取引終盤にかけては、経済の緩やかな回復を伝える米地区連銀景況報告などを眺めて買い戻しの動きが台頭し、下げ幅を大きく縮小。このほか、世界屈指の石油埋蔵量を誇るベネズエラのチャベス大統領死去の報を受け、市場では同国のエネルギー政策の行方に関心が集まった。
中期情勢
VIX 再び下降 高値圏
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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