Thursday, March 21, 2013

Mar Wk3 3月021日 (木), 2013

DJIA NASDAQ NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
3/21 7:30   新規失業保険申請件数 336k 345k 334k

7:30   継続失業保険申請件数 3053k 3050k 3048k

9:00   中古住宅販売 4.98M 5M 4.94M

9:00   フィラデルフィア連銀景況指数 2.0
-2.0 -12.5

9:00   景気先行指標 0.5%
0.5% 0.5%
       
DJIA -0.62%/ 14,421.49/ -90.24/
SP500 -0.83%/ 1,545.80/ -12.91/
NAS -0.97%/ 3,222.59/ -31.59/
Russ -0.84%/ 943.92/ -0.84/
       
Volume      
Dow Vol 647m/    
SPX Vol 1,409m/    
NAS Vol 1660m/

+5.92%/

 
NYSE Vol 3151m/ -3.55%/  
VIX 13.99/ +10.42%/  

Adv/ Decline Iss
72
424

Adv/ Decline Vol
362M
1933M

Strongly Negative

 開場10分前  

DOW +11 (008%)     SP500  -2.6 (0.17%)     NAS -5 (0.18%)
キプロス騒動でリスク資産を手放すトレンド。

       DOV +1.53% 2,820        ARG -4.71% 5,190       
       GPS +1.31% 200        JNPR -3.06% 71,584       
       IGT +1.06% 1,300        VLO -2.24% 100       
       ROST +1.01% 5,063        RHT -1.84% 19,110       
       PCLN +0.61% 200        FSLR -1.49% 5,151       

アジア市場は:(ロイター)

<東京市場> 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比297円安の安値引けと なり、今年2番目の下げ幅だった。混迷するキプロス情勢への警戒感から米株安や対主要 通貨での円上昇などリスク回避の動きが目立ち、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)、 ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)など主力輸出株が売られたほか、海運、鉄鋼などの景気敏感株や銀行、非 鉄金属なども軟調だった。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続伸して引けた。ただ、2月中旬に高値を付 けて以降は伸び悩む展開が続いており、週間ベースでは下落した。  香港株式市場は反落して終了。不動産規制が厳格に適用されるとの報道により、中国の 不動産開発株が下げた。  

<東南アジア株式> マニラ市場とシンガポール市場が反発。この日発表された3月の HSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が上昇したことや、米連邦準備 理事会(FRB)が積極的な金融緩和スタンスを維持する意向を示したことが株価を支援。 一方、他市場はキプロス支援策をめぐる懸念に圧迫されて下落して引けた。  シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.59%高。前 日付けた終値ベースの2週間ぶり安値から回復した。マニラ市場の主要株価指数PSEi .PSIは9営業日ぶりに反発し、0.83%高で終了。  バンコク市場のSET指数.SETIは銀行株主導で0.92%安で終了。

<ソウル株式市場> 続落し、約5週間ぶりの安値で引けた。大規模なコンピューター ハッキング被害や北朝鮮との緊張を受け、海外投資家が6営業日連続で売り越した。 

<台湾株式市場> 反発して引けた。一部の周辺地域市場の株高に足並みをそろえた。 ただ、スマートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達国際電子(HTC)(2498.TW: 株価, 企業情報, レポート)は3 %安。新型機種「HTC One」の出荷遅れにより、第1・四半期売上高が市場予想を 下回る可能性があるとの報道が嫌気されたもよう。

 

欧州市場は:(ロイター)

<ロンドン株式市場> 5営業日続落。キプロス支援問題が未解決となっている事態が 嫌気された。続落期間としては過去10カ月間で最長となった。  FT100種総合株価指数.FTSEは今月に入ってつけた5年ぶり高値の 6533.99からさらに遠ざかった。  指数は年初来で8.4%高の水準にあり、市場関係者は四半期末や来週のイースター (復活祭)休暇に向けて、利益確定売りの動きが広がる可能性を指摘する。    マークイットが発表した3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合 が市場予想に反して前月から低下し、投資家心理を悪化させた。  ユーロ圏や域内行の問題と直接関連する金融株は、指数を6ポイント押し下げた。  キプロス不安から石油価格が下落、エネルギー株も重荷となった。  ユーロ圏不安でポンドがユーロEURGBP=に対して5週間ぶり高値をつけたことも、悪 材料となった可能性がある。  ただ取引高は、30日平均の83%にとどまった。  テクニカルチャートは、上昇相場が終わるとみるのは早計であることを示すとの指摘も 聞かれた。

<欧州株式市場> 反落し2週間ぶり安値で引けた。キプロスをめぐる懸念が続くなか、 ユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)が予想外に低下し市場心理が悪化した。  FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は8.16ポイント(0.68%)安 の1190.72と、3月7日以来の安値で終了した。  DJユーロSTOXX50種指数は24.98ポイント(0.92%)安 の2683.92。  3月のユーロ圏総合PMI速報値は市場予想に反して前月から低下した。特にドイツの 製造業・サービス部門PMIがともに低下したことから、同統計を受けてリスク回避の動 きが強まった。  この日発表された米経済指標は、新規失業保険申請件数の4週間移動平均が5年ぶり低 水準となったほか、2月の中古住宅販売が約3年ぶり高水準となるなど堅調な内容だった が欧州市場を支援するには至らなかった。  セクター別では、化学品メーカーが1.8%安。独ランクセス(LXSG.DE)は 6.0%安。第1・四半期決算について、自動車産業の需要が弱いことなどを理由に大幅 減益になるとの見通しを示した。  自動車株は2.1%値下がりした。 公益事業株は1.1%上昇した。    

 

商品市場は:(ロイター)

金相場は> キプロス情勢の先行き不透明感が強まる中、リスク回避の買いに反発。
<原油相場は> キプロス不安が市場を覆う中、リスク回避の売りが膨らみ反落した。。

 

中期情勢

VIX 再び下降 高値圏

通貨戦争の懸念 一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

ユーロ下落、キプロス問題収束見えず-リスク回避で円は上昇

キプロス、ロシアから金融支援得られず-財務相手ぶらでモスクワ去る

キプロス議会、支援確保へ22日に法案審議開始-ECBの期限迫る

債券先物は史上最高値、日銀緩和強化の観測-超長期債に投資家の買い

米国の公的債務は経済成長を阻害せず-エコノミストが定説に異議

ロンドン外為:ユーロ軟調、キプロスは露支援得られず、ECBは警告

リブセンス社長:求人サイト利用料引き上げ検討-雇用市場も改善

【個別銘柄】輸出関連や鉄鋼安い、東洋エンジ急落、リブセンス大幅高

インサイダー情報漏えい側に5年以下の懲役-金融庁が改正案

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
ECBがキプロスに対し支援条件受け入れの期限を3月25日とし、キプロスの銀行破綻リスクが高まっていると懸念される中で、ユーロ圏3月PMIが46.6と予想を下回り、欧州株式市場は軟調な推移となった。午前8時半発表の週間失業保険申請件数は33万6000件と予想を下回ったものの、欧州懸念が広がる中で、NY株式市場の主要指数は売り優勢で寄り付いた。昨日引け後発表のオラクル(ORCL)決算が失望となり、追加的な売り材料となった。その後10時発表のフィラデルフィア連銀指数は予想外にプラスの2.0となったが、2月中古住宅販売は予想を若干下回る4.98M戸となり、まちまちのデータの中で市場の反応は乏しく、S&P500指数は昼過ぎまで1552付近をはさみもみ合いとなった。午後に入り、欧州情勢を気掛りに、更に売りが増え、S&P500指数は午後2時過ぎに前日比-1%の1543.55まで下落。広い銘柄が売られたが、とりわけ素材、テクノロジー、金融が下落を率先した。引けにかけ通信サービスなどに若干の押し目買いがあったものの全体には勢いなく、結局、主要3指数は全て軟調に引けた。ダウ平均は-0.62%、S&P500は-0.83%、ナスダック総合は-0.97%。セクター別では、通信が唯一プラスの+0.05%。素材が-1.62%、テクノロジーが-1.31%、金融が-1.09%となった。個別では、ロス・ストアズ(ROST)が寄り前に発表した決算を好感され+3.36%。また、同じく寄り前に決算を発表したKBホーム(KBH)が、受注および実績を好感され+2.46%となった。一方、上記のオラクル(ORCL)が-9.69%。シスコ(CSCO)が大手ブローカーによる投資判断引き下げを受け-3.83%となった。

<債券・為替市場>
ECBがキプロスに対し、支援条件受け入れの期限を3月25日とする中で、キプロスの銀行破綻リスクが高まっているとの懸念から、財務省債は安全を求める 買いで朝方から確り。午前8時半発表の週間失業保険申請件数は336,000件と予想を下回り、また、午前10時発表のフィラデルフィア連銀景況指数は予 想外に強い2.0となったにも関わらず、10年債利回りは朝方の水準から約3.5ベーシス低下し1.9243%付近となった。午後1時発表の本日 の$13Bの10年物TIPSは利回りが-0.602%と事前予想内となり、応札率は2.74と過去平均を上回った。これを受け10年債利回りは更に若干 低下し1.920%をつけた後、午後4時には1.925%となった。為替市場では、キプロスの金融危機を受け、ユーロ売り、円買いの流れとなった。ユーロ /円は午後2時すぎに122.05まで下落。ドル/円は、黒田新日銀総裁のスピーチが目新しい材料に乏しかったとして円買戻しとなり、ドル/円は終日弱含 みとなった。ドル/円は午後2時に94.56まで後退した後、午後4時には94.90となった。

2013/03/21:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

市場の声

21日午後には、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、キプロスの格付けを 「CCCプラス」から「CCC」に引き下げた。投資家の間では、キプロスの銀行システ ムが破綻すれば、欧州全体が信用縮小に陥り、欧州の景気回復にとり新たな阻害要因にな ると懸念されている。債務問題で揺れるキプロスに対して、ユーロ圏の支援合意が達成されなければ、同国の銀行への資金供給を週明け25日に停止すると警告した。同国の各党代表が財源確保の基金設立で合意したほか、キプロス中央銀行のデメトリアデス総裁が期日までに支援策が決定されると楽観的な見通しを示しているが、事態は依然として不透明。ユーロ圏への問題波及に対する警戒感も根強い。  

Endo of Col 1
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Mar Wk3 3月21日 (木), 2013  Twitter(日本語)
    
ア  ジ  ア
欧     州
商     品
為     替

序盤ザラ場: 3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値が前月か ら一段と悪化したことが、さらに不安をあおリスク資産が売られる展開となり、株も幅広く売られた。午前中、ダウは一時、100ドル超下落。ナスダックは1%超下落する場面もあった。

中盤ザラ場:ネットワーク機器シスコシステムズ(CSCO.O)は3.8%下落し、ダウを圧迫。証券会社 FBRによる投資判断と目標株価を引き下げを嫌気した。  IBMも1.3%安。  銅価格が下落する中、S&P素材株は1.6%安となり、S&P総合500 の押し下げ要因となった。  第1・四半期業績見通しが市場予想を大幅に下回ったことを受け、アパレル小売りの Guess(ゲス)(GES)、ティリーズ(TLYS)、パシフィック・サンウェア・オブ・ カリフォルニア(PSUN)の売りも膨らんだ。

セ ク タ ー 別 E T F

終盤引け:ドイツPMI 指数が大幅悪化となり、市場参 加者は多くの問題を抱える欧州の現実を突きつけられ、グローバルな景況感改善という期待感が継続し続けることが困難となり、NYも終日売られた。

引け後、明日は:

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

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