① 開場10分前
DOW +11 (008%) SP500 -2.6 (0.17%) NAS -5 (0.18%)
キプロス騒動でリスク資産を手放すトレンド。
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DOV |
+1.53% |
2,820 |
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ARG |
-4.71% |
5,190 |
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GPS |
+1.31% |
200 |
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JNPR |
-3.06% |
71,584 |
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IGT |
+1.06% |
1,300 |
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VLO |
-2.24% |
100 |
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ROST |
+1.01% |
5,063 |
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RHT |
-1.84% |
19,110 |
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PCLN |
+0.61% |
200 |
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FSLR |
-1.49% |
5,151 |
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アジア市場は:(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比297円安の安値引けと
なり、今年2番目の下げ幅だった。混迷するキプロス情勢への警戒感から米株安や対主要
通貨での円上昇などリスク回避の動きが目立ち、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)、
ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)など主力輸出株が売られたほか、海運、鉄鋼などの景気敏感株や銀行、非
鉄金属なども軟調だった。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続伸して引けた。ただ、2月中旬に高値を付
けて以降は伸び悩む展開が続いており、週間ベースでは下落した。
香港株式市場は反落して終了。不動産規制が厳格に適用されるとの報道により、中国の
不動産開発株が下げた。
<東南アジア株式> マニラ市場とシンガポール市場が反発。この日発表された3月の
HSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が上昇したことや、米連邦準備
理事会(FRB)が積極的な金融緩和スタンスを維持する意向を示したことが株価を支援。
一方、他市場はキプロス支援策をめぐる懸念に圧迫されて下落して引けた。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.59%高。前
日付けた終値ベースの2週間ぶり安値から回復した。マニラ市場の主要株価指数PSEi
.PSIは9営業日ぶりに反発し、0.83%高で終了。
バンコク市場のSET指数.SETIは銀行株主導で0.92%安で終了。
<ソウル株式市場> 続落し、約5週間ぶりの安値で引けた。大規模なコンピューター
ハッキング被害や北朝鮮との緊張を受け、海外投資家が6営業日連続で売り越した。
<台湾株式市場> 反発して引けた。一部の周辺地域市場の株高に足並みをそろえた。
ただ、スマートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達国際電子(HTC)(2498.TW: 株価, 企業情報, レポート)は3
%安。新型機種「HTC One」の出荷遅れにより、第1・四半期売上高が市場予想を
下回る可能性があるとの報道が嫌気されたもよう。
欧州市場は:(ロイター)
<ロンドン株式市場> 5営業日続落。キプロス支援問題が未解決となっている事態が
嫌気された。続落期間としては過去10カ月間で最長となった。
FT100種総合株価指数.FTSEは今月に入ってつけた5年ぶり高値の
6533.99からさらに遠ざかった。
指数は年初来で8.4%高の水準にあり、市場関係者は四半期末や来週のイースター
(復活祭)休暇に向けて、利益確定売りの動きが広がる可能性を指摘する。
マークイットが発表した3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合
が市場予想に反して前月から低下し、投資家心理を悪化させた。
ユーロ圏や域内行の問題と直接関連する金融株は、指数を6ポイント押し下げた。
キプロス不安から石油価格が下落、エネルギー株も重荷となった。
ユーロ圏不安でポンドがユーロEURGBP=に対して5週間ぶり高値をつけたことも、悪
材料となった可能性がある。
ただ取引高は、30日平均の83%にとどまった。
テクニカルチャートは、上昇相場が終わるとみるのは早計であることを示すとの指摘も
聞かれた。
<欧州株式市場> 反落し2週間ぶり安値で引けた。キプロスをめぐる懸念が続くなか、
ユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)が予想外に低下し市場心理が悪化した。
FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は8.16ポイント(0.68%)安
の1190.72と、3月7日以来の安値で終了した。
DJユーロSTOXX50種指数は24.98ポイント(0.92%)安
の2683.92。
3月のユーロ圏総合PMI速報値は市場予想に反して前月から低下した。特にドイツの
製造業・サービス部門PMIがともに低下したことから、同統計を受けてリスク回避の動
きが強まった。
この日発表された米経済指標は、新規失業保険申請件数の4週間移動平均が5年ぶり低
水準となったほか、2月の中古住宅販売が約3年ぶり高水準となるなど堅調な内容だった
が欧州市場を支援するには至らなかった。
セクター別では、化学品メーカーが1.8%安。独ランクセス(LXSG.DE)は
6.0%安。第1・四半期決算について、自動車産業の需要が弱いことなどを理由に大幅
減益になるとの見通しを示した。
自動車株は2.1%値下がりした。 公益事業株は1.1%上昇した。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> キプロス情勢の先行き不透明感が強まる中、リスク回避の買いに反発。
<原油相場は> キプロス不安が市場を覆う中、リスク回避の売りが膨らみ反落した。。
中期情勢
VIX 再び下降 高値圏
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか? 雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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