① 開場10分前
DOW +23 (0.16%) SP500 0 (0%) NAS +7 (0.25%)
キプロス騒動でリスク資産を手放すトレンド。
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PCS |
+2.56% |
196,300 |
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ACN |
-3.04% |
74,587 |
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MOS |
+1.40% |
1,200 |
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ALXN |
-2.11% |
100 |
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VFC |
+0.61% |
700 |
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DG |
-1.55% |
2,101,307 |
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GILD |
+0.46% |
15,673 |
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BTU |
-0.99% |
1,200 |
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UTX |
+0.42% |
1,600 |
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IBM |
-0.54% |
8,850 |
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アジア市場は:(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は反落。ユーロ圏財務相会合議長のキプロス支援策に関する発
言を受けて欧州情勢をめぐる懸念が再燃し、一時的なリスク回避の動きとなった。ユーロ
に連動して先物主導で振らされる場面もあったが、ディフェンシブ銘柄がしっかりとなり、
底堅い地合いは継続。日銀新体制による追加緩和期待などを背景に外国人投資家の買い需
要も健在で、下値は限定的との見方が多い。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続落して引けた。光大証券(601788.SS)によ
る第三者割当増資が認可されたことを受け、証券会社の増資が相次ぐのではないかとの懸
念が浮上した。
香港株式市場は小幅に続伸して終了。地元の不動産株が上昇し、中国本土系の消費関連
株が下落した影響を相殺した。
<東南アジア株式> タイのSET指数が続伸。業績期待を背景に、通信株が買われた。
一方、インドネシアでは、同国中央銀行の新総裁が議会で承認されるとの期待の中、ジ
ャカルタ総合指数が2週間ぶり高値を付けた。
キプロス救済策が他の国に対する救済策の見本となる可能性があるとの懸念から、アジ
ア市場の株価は横ばいだったが、シンガポール.FTSTIやマレーシア、フィリピ
ン.PSIの各市場の株価は堅調だった。
<ソウル株式市場> 小幅続伸して引けた。為替相場の動きに支援されて自動車株や他
の輸出関連株が上昇、キプロス支援策の影響をめぐる懸念を相殺した。
<台湾株式市場> 横ばいで引けた。
米アップル(AAPL)のサプライヤーである鴻海精密工業(2317.TW)は、四半期ベースの
過去最高益を計上したことが好感され、1.3%高。
欧州市場は:(ロイター)
<ロンドン株式市場> 反発。キプロス支援をめぐる不透明性がくすぶっているものの、
堅調な米指標が市場心理を支えた。
金融株やエネルギー株の買いが優勢となり、金融株はこの日の上昇分の9.8ポイント
を占めた。
銀行株は0.6%高。上昇は14日以来。
2月の米耐久財新規受注は予想以上に急増。また、S&P/ケース・シラー住宅価格指
数によると、1月の主要20都市圏の住宅価格は前年比で6年半ぶりの大幅な伸びを記録
した。
CMCマーケッツのシニアセールストレーダー、トビー・モリス氏は「キプロスに関し
決定的に悪い内容のニュースが伝わらなかったことで、市場は米国発の底堅い指標を手が
かりに上昇した」と述べた。
欧州中央銀行(ECB)当局者は、キプロス支援策は特別なケースで、域内の他の銀行
救済のひな形になる可能性はないと発言。半面、欧州委員会が将来の銀行破たん処理に関
する新たな欧州連合(EU)法草案で、預金保険対象外の10万ユーロ超の預金について
ベイルインを適用する可能性を検討しているとのニュースが伝わる中、相場は上げを削っ
た。
<欧州株式市場> FTSEユーロファースト300種指数が小反発。キプロス支援の
影響に対する不透明感が漂う中、米景気の緩やかな回復継続を示す指標が材料視された。
FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は2.12ポイント(0.18%)高
の1188.57。キプロス支援が他のユーロ圏諸国救済のひな形になるとの懸念から、
終日不安定な値動きとなった。
2月の米耐久財受注が市場予想を上回る大幅増になったことを受け、市場心理は改善し
た。
景気に敏感な鉱山株は約0.5%上昇した。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは8.16ポイント(0.31%)安の
2641.12だった。
ユーロ圏の重債務国に対する先行き不透明感から、ギリシャ.ATG、イタリア.FTMIB、
スペイン.IBEXの主要株価指数も軒並み下落した。
スペインの通信大手テレフォニカ(TEF.MC: 株価, 企業情報, レポート)は約5%安。自己資本の2%に相当する自社
株を売却したことが悪材料となった。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> 休日前の手じまい売りが先行。
<原油相場は> 5日続伸。朝方は方向感なくもみ合いとなったが、売り一巡後、株式市場の好調に乗じて高値圏で終了。
中期情勢
VIX 再び下降 高値圏高値圏
ユーロ圏PMI は独・仏共に大幅に悪化欧州経済底割れ?
イタリア政局混迷、格下げ
キプロス危機解決モデルに?
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み 米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか? 雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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