① 開場10分前
DOW +31 (0.21%) SP500 -5.7 (0.37%) NAS -14.5 (0.52%)
キプロス騒動でリスク資産を手放すトレンド。
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APOL |
+9.15% |
428 |
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RHT |
-2.15% |
8 |
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DG |
+4.87% |
1,205 |
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JCP |
-1.56% |
110 |
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NFX |
+3.41% |
0 |
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SPLS |
-1.48% |
84 |
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DELL |
+3.25% |
6,976 |
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MYL |
-1.27% |
11 |
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AEE |
+2.13% |
0 |
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ARG |
-1.17% |
0 |
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アジア市場は:(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅反発。1万2500円台を回復し、5日移動平均線を上
回って引けた。前週末の大幅安の反動に加え、キプロス支援策での合意が好感された。自
動車などの輸出株のほか、金融や不動産など金融緩和で恩恵を受ける内需系もしっかり。
26日が3月決算銘柄の配当権利付き最終売買日に当たるため、配当狙いの買い意欲も見
られた。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は5営業日ぶりに反落して取引を終えた。証券
株や中堅銀行株の下げが目立った。
香港株式市場は反発。キプロス支援策での合意が好感されたほか、本土系石油会社の
2012年決算が比較的良好だったことに支援された。
<東南アジア株式> ユーロ圏とキプロスが危機回避に向けた支援策で合意したことを
好感した主要市場の上昇を受け、総じて反発した。中でもバンコク市場は3%高と
なった。。
<ソウル株式市場> 反発して引けた。キプロス支援で欧州連合(EU)と合意するな
か、国内機関投資家がリスクオンで株式に向かった。
<台湾株式市場> アジアの各市場に追随して反発した。
欧州市場は:(ロイター)
<ロンドン株式市場> 反落して終了した。キプロス支援が合意されたことで株価は上
昇していたが、その後、合意内容がその他の欧州諸国、および銀行部門に及ぼす影響に対
する懸念が膨らみ、売りが出た。
FT100種総合株価指数は14.38ポイント(0.22%)安の
6378.38で取引を終えた。
キプロスはこの日未明まで続けられた会合で、国内2位のキプロス・ポピュラー(ライ
キ)銀行CPBC.CYを閉鎖する見返りに、100億ユーロの支援を確保。
ただその後、ユーログループ(ユーロ圏財務相会合)のダイセルブルーム議長(オラン
ダ財務相)が、キプロス支援の下での銀行のリストラ計画はユーロ圏銀行危機の解決に向
けた新たなモデルになるとの考えを示したことで、後場に入り不安定な取引となった。
同議長の発言で特に銀行株が売られ、一時1.7%上昇していたFTSE350銀行株
指数は、結局1.1%安で取引を終えた。
プリメール・アセット・マネジメントの英国株式ファンドマネジャー、クリス・ホワイ
ト氏は、「金融関連株が乱高下する可能性について懸念していたが、実際に現実のものと
なった」とし、ここ数週間は金融関連株のエクスポージャーを引き下げていたと述べた。
通信大手のボーダフォン(VOD.L)は2.0%上昇。米ベライゾン・コミュニケーション
ズ(VZ.N)との合弁企業のベライゾン・ワイヤレスについて、ボーダフォンが保有する45
%株式を売却するか、ボーダフォンがベライゾン・コミュニケーションズと合併する案を
検討しているとの観測が再燃したことで買いが入った。。
<欧州株式市場> キプロ
ス支援策はユーロ圏の危機解決の新たなモデルになるとのユーログループ議長発言を受け
て警戒感が広がり、金融株を中心に売られた。
政局混迷が続くイタリアをめぐる格下げのうわさも圧迫要因となった。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> キプロス情勢の先行き不透明感が強まる中、リスク回避の買いに反発。
<原油相場は> キプロス不安が市場を覆う中、リスク回避の売りが膨らみ反落した。。
中期情勢
VIX 再び下降
高値圏イタリア政局混迷、格下げ
キプロス危機解決モデルに?
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか? 雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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