① 開場10分前
DOW -7 (0.36%) SP500 -2.5 (0.29%) NAS -6.25 (0.24%)
NY開場前、欧州市場が安く、様子見で静かであった。
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GNW |
+8.74% |
945 |
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FOSL |
-1.93% |
0 |
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BBBY |
+2.11% |
65 |
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BTU |
-1.82% |
17 |
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MAS |
+1.55% |
3 |
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CTSH |
-1.49% |
0 |
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CNX |
+1.21% |
3 |
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INTU |
-1.40% |
0 |
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BBY |
+1.19% |
90 |
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EQT |
-1.24% |
0 |
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アジア市場は:反発(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は8日続伸。日経平均は連日で昨年来高値を更新し、終値は
2008年9月9日以来4年半ぶりの高値水準となった。為替が1ドル96円台と円安に
振れる中でハイテクや自動車が買われたほか、次期日銀総裁下での大胆な金融緩和への期
待感から、金融株や不動産など内需系が堅調。ただし買い一巡後は利益確定売りなどで伸
び悩む展開となった。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は3営業日続落。週末発表された中国の経済指
標が強弱まちまちの内容だったことから、中国企業の業績見通しへの懸念が生じている。
香港株式市場は午前の高値から押し戻され、前日比変わらずで引けた。本土の株式市場
がさえない展開となったことが嫌気された。
<東南アジア株式> まちまち。休場を控えたジャカルタ市場は、前週の過去最高値か
ら反落した。一方、クアラルンプール市場は、外国人投資家の買い越しが続き、続伸した。
<ソウル株式市場> 反落。円が対ドルで数年来の安値付近で取引されていることから、
自動車株が下落した。
<台湾株式市場> 5営業日続伸し、終値として約1年ぶりの高値で終了した。フラット
パネル大手の友達光電(AUO)(2409.TW)と群創光電(3481.TW: 株価, 企業情報, レポート)が主導した。
欧州市場は:反発(ロイター)
<ロンドン株式市場> 続伸し5年ぶり高値をつけた。イタリア政局をめぐる不透明感
が続くものの、米国市場の上昇が追い風となり、節目の6500を超えて引けた。
FT100種総合株価指数は20.05ポイント(0.31%)高の
6503.63。一時6505.30まで上昇し、終値、日中取引時間の高値ともにおよ
そ5年ぶり高水準となった。
この日米国市場では、8日に発表された2月の雇用統計が引き続き材料視され、S&P
総合500種が2007年10月15日以来の日中高値をつけた。
これを受けてFT100種総合株価指数は一段高となった。押し目買いも旺盛で、上昇
に勢いのあることを示した。
FT100は過去4カ月で約15%上昇した。一連の抵抗線を突破し、テクニカルチャ
ートによると、一段の上値余地がある。
個別銘柄では、アントファガスタ(ANTO.L)が2.4%高。ソシエテ・ジェネラルのアナ
リストが、12日の決算発表と合わせて特別配当発表の可能性があるとし、投資判断を
「ホールド」に引き上げた。
8日のフィッチ・レーティングスのイタリア格下げを受け、銀行株は軟調だった。銀行
株指数は0.4%安。
<欧州株式市場> 反落した。リスク選好は残るものの、イタリアの財政に対する懸念
が根強い。
銀行株が0.8%下落、相場を押し下げた。格付け会社フィッチ・レーティン
グスが8日にイタリアの格付けを引き下げ、同国の公的債務の大半を保有する国内行株が
売られた。
メディオバンカ(MDBI.MI)、バンカ・ポポラーレ・デレミリア・ロマーニャ(EMII.MI: 株価, 企業情報, レポート)、
バンコ・ポポラーレ (BAPO.MI) が3─5%安で下げが目立った。
市場では、イタリアの借り入れコストがさらに上昇するほか、銀行が欧州中央銀行(E
CB)から融資を受ける際の担保に同国債を使う場合の費用負担が上昇するとの警戒感が
広がっている。
ミラノのトレーダーは「政治状況がはっきりするまで、イタリア(株)を避けたいと皆
が言っている」と話す。最近導入されたイタリア株への金融取引税も、投資意欲を一段と
減退させたという。
このトレーダーは「銀行株が最初に打撃を受けたが、ゆっくりとだが確実に全般的に下
落する」と予想する。
FTSEユーロファースト300種指数は0.56ポイント(0.05%)安
の1194.64。
DJユーロSTOXX50種指数は10.07ポイント(0.37%)安
の2718.71。
チャート分析によると、DJユーロSTOXX50種指数は8日までの週の上昇率が昨
年11月以来の大きさとなったことで踊り場を迎える可能性もあるが、トレンドは引き続
き上昇基調にある。
INGのシニアテクニカルアナリスト、Roelof-Jan van den Akker氏は、DJユーロ
STOXX50種指数が小休止の後、2900に向かって再び上昇し始めるとみている。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> 米主要経済指標の発表がなく、売り買いのきっかけとなる材料に欠けたことから、ほぼ横ばいで終了した。
<原油相場は> ニューヨーク商業取引所の原油相場は、ドル安・ユーロ高を受けた買いに3営業日続伸した。1週間ぶりに92ドル台を付けた。
中期情勢
VIX 再び下降 高値圏
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか? 雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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