Friday, March 22, 2013

Mar Wk3 3月022日 (金), 2013

DJIA NASDAQ NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
           

         

         

   
   
       
DJIA +0.63%/ 14,512.03/ +90.54/
SP500 +0.72%/ 1,556.89/ +11.09/
NAS +0.70%/ 3,244.99/ +22.40/
Russ +0.25%/ 946.27/ +2.3/
       
Volume      
Dow Vol 615m/    
SPX Vol 491m/    
NAS Vol 1645m/

-0.94%/

 
NYSE Vol 3549m/ -7.07%/  
VIX 13.57/ -3.00%/  

Adv/ Decline Iss
374
122

Adv/ Decline Vol
1409M
609M

Positive

 開場10分前  

DOW +34 (0.24%)  SP500  +3.1 (0.20%)  NAS +6.8 (0.24%)
キプロス救済進展待ちで楽観ムードと週末手仕舞い?

       MU +7.94% 1,402,341        RHT -1.85% 1,700       
       NKE +7.84% 25,439        KSS -1.27% 0       
       TIF +4.68% 77,449        CTXS -2.24% 950       
       MDLZ +2.07% 94,192        HPQ -0.31% 33,050       
       PEP +1.38% 31,365        BBY -0.27% 30,670       

アジア市場は:(ロイター)

<東京市場> 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比297円安の安値引けと なり、今年2番目の下げ幅だった。混迷するキプロス情勢への警戒感から米株安や対主要 通貨での円上昇などリスク回避の動きが目立ち、トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)、 ソニー(6758.T)など主力輸出株が売られたほか、海運、鉄鋼などの景気敏感株や銀行、非 鉄金属なども軟調だった。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は4日続伸して引けた。週間ベースでは約2カ 月ぶりの上昇率となった。2012年決算の発表を控えている中国石油化工(シノペック) (600028.SS)(0386.HK)が相場を押し上げた。  香港株式市場は低調な取引となるなか、続落して終了。2週間連続で下落した。 2012年の純利益が予想以上に減少した中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(0857.HK) が約4カ月ぶりの安値をつけた。 。  

<東南アジア株式> バンコク市場が信用取引での売りを背景に3%超下落し、7週間 ぶり安値をつけた。ほかの市場もキプロス危機が長引きユーロ圏経済への懸念から大半が 下落した。  バンコク市場のSET指数は一時4%超下落。信用取引での売りに加え、タイ 証券取引所がキャッシュバランス口座での預かり保証金を、出来高の最低15%から同 20%に引き上げる方針を表明したことへの不安が要因。終値は1月31日以来の安値 となった。

<ソウル株式市場> ソウル株式市場は小幅続落して引けた。黒田東彦総裁率いる日銀 の新体制下、円安がさらに進むとの懸念を背景に軟調となった。  一方、LG電子(066570.KS)は逆行高となり、1.5%上昇した。  

<台湾株式市場> 銀行株が主導する形で小反落し、加権指数.TWIIは0.20%安 で終了した。  ただ、電子機器受託製造(EMS)の世界最大手・鴻海精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)は1%高。 同社傘下の富士康科技(フォックスコン)インターナショナル・ホールディングス (2038.HK)が2012年の純損益が過去最大の赤字になったと発表したが、響かなかった。  

 

欧州市場は:(ロイター)

<ロンドン株式市場> 小反発。キプロスが支援確保に近づいており、週末にも合意す るとの期待が広がった。  FT100種総合株価指数週間ベースでは1.5%下落し、下落率は昨年11 月以来の大きさとなった。  依然キプロス支援がまとまらないなかリスク回避が強まり、通信や医薬品株などディフ ェンシブ銘柄が買われた。  アストラぜネカ(AZN.L)は3.3%高。パスカル・ソリオ新最高経営責任者(CEO) が示した最新の事業戦略がアナリストから評価された。  BTグループ(BT.L)は3.9%高。野村が目標株価を引き上げた。  80億ドルの自社株買いを発表した石油大手BP(BP.L)も1.8%上昇した。  銀行株は0.8%安。序盤から下落したが、キプロスとギリシャが、キプ ロスの銀行のギリシャ国内部門を同国の銀行グループに移管することで合意したことを受 け、下げ幅を縮小した。   ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)は2.4%安、ロイズ・ バンキング・グループ(LLOY.L)は0.8%安で引けた。

<欧州株式市場> 小幅続落。キプロスを支援し、ユーロ圏債務危機の悪化を防ぐ合意 があるとの期待を背景に、ディフェンシブ銘柄に買いが入り相場を支えた。  FTSEユーロファースト300種指数は1.28ポイント(0.11%)安 の1189.44。  DJユーロSTOXX50種指数は2.25ポイント(0.08%)安の 2681.67。  キプロス与党の幹部が22日、欧州連合(EU)が定めた枠組みにおいて、支援に関す る解決策を数時間以内にも取りまとめできる可能性があるとの認識を示し、安心感が広が った。  一方で、支援合意への懐疑論も一部投資家の間で根強い。  ロンドンに本拠を構えるトレーダーの1人は、いかなる合意も結局、欧州連合(EU)、 欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)で構成される「トロイカ」の承認が 必要で、市場は失望を誘う事態に備えているとの見方もあるとした。  慎重ムードが漂うなか、主にディフェンシブ銘柄が相場を支えた。  公益事業株が0.8%上昇した。ドイツのエネルギー大手エーオン (EONGn.DE) は1.2%高、エクサンBNPパリバが同社の投資判断を「中立的」に引き上げたことを 好感した。  通信株も0.5%上昇した。英通信大手BT(BT.L)は3.9%高、ノムラが目 標株価を290ペンスから360ペンスに引き上げたことを好感した。  医療株は0.1%上昇した。アストラぜネカ(AZN.L)が3.3%高、再建計画を 受け、ナティクシスが同社の投資判断を「中立的」に引き上げたことが追い風となった。

 

商品市場は:(ロイター)

金相場は> キプロス不安に伴う買いが一服状態となり反落した。
<原油相場は> 対ユーロでドル安が進行したことや堅調な米株価を背景に、反発した。

 

中期情勢

VIX 再び下降 高値圏

通貨戦争の懸念 一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

ロシア、キプロス支援拒否-扉閉ざさないがEU合意が前提

NY外為(午前):ユーロが対ドルで上昇、キプロスの救済法案に期待

米ベインのすかいらーく、IPOを検討-2014年にも東証上場-関係者

米国の公的債務は経済成長を阻害せず-エコノミストが定説に異議

リブセンス社長:求人サイト利用料引き上げ検討-雇用市場も改善

【日本株週間展望】政策期待で反発へ、欧州懸念や配当権利落ちこなす

インサイダー情報漏えい側に5年以下の懲役-金融庁が改正案

ドイツ銀:取締役と幹部の給与引き上げ検討へ-EUボーナス規制で

米ティファニー:11-1月期利益は予想上回る、中国での販売が好調

仏PPR:「ケリング」に社名変更、6月に実施-事業変容の反映狙い

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
キプロス議会が、支援を取り付けるためのいくつかの提案を審議との報道が出る中、支援を引き出すための枠組みについてEUとの間で合意に達する可能性があるとの観測が広がり、欧州株式市場が反発する中、NY主要指数も反発して寄り付いた。昨日引け後発表のナイキ(NKE)、マイクロン(MU)の決算および本日寄り前発表のティファニー(TIF)決算が好感され、反発に寄与した。広い銘柄が買われる中で、S&P500は1555付近にまで上昇し、その後終日確りの推移。AKスチール(AKS)が本日寄り前に発表したQ1ガイダンスが嫌気され、素材セクターが昼にかけ反落となり、また、公益も利食い売りで騰勢を失ったが、他方、資本財、消費関連などへの買いは加速。S&P500は午後1時半には前日比+0.8%の1557.74に達した。その後、テクノロジー、ヘルスケアの買いが追随し、S&P500は1555~1556の高値圏で推移。引け直前に一段の買いが見られ、結局、ダウ平均は+0.63%、S&P500は+0.72%、ナスダック総合は+0.70%で引けた。S&P500の10セクター全てがプラスとなったが、特に消費循環が+1.17%、消費安定が+0.91%と上昇の主力となった。他方、素材が+0.07%と小幅に留まった。個別では、上記のマイクロン(MU)が+10.69%、ナイキ(NKE)が+11.06%となった。また、ペプシコ(PEP)が、有力投資家による株式保有増加の報道を背景に+3.27%。一方、モンスター・ベバレッジ(MNST)が、エネルギー飲料による血圧上昇と不整脈の危険性があるとの研究結果を嫌気され-3.67%。上記のAKスチール(AKS)が-4.61%となった。

<債券・為替市場>
キプロス中銀が銀行システム改革案を提案し、また、政府が支援資金調達のための基金構築案を作成中、との報道の中で、キプロスが何らかの支援を引き出せるのではないかとの観測が浮上し、財務省債は利食いで後退。10年債利回りは午前10時過ぎに1.9424%まで上昇した。しかし、その後キプロス問題に進展が見られず、午後にかけ再びリスク回避の買戻しが見られ、10年債利回りは再び低下。午後4時には1.9204%付近となった。為替市場では、キプロスが金融システム破綻を回避するために、EUとの間で何らかの合意に至るのではないかとの観測から、ユーロが反発。ユーロ/ドルは正午前に1週間ぶりの1.300をつけた。ドル/円は日本の緩和策が十分に積極的かどうかを見極めたいとのスタンスから、若干円買い戻しが見られた。日中には95円台に乗る場面もあったが、緩和策への疑問も浮上し、午後は再び円買いとなり、午後4時のドル/円は94.47となった。

2013/03/22:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

市場の声

キプロスのユーロ圏から支援を受ける条件となっている自主財源確保に向け基金創設の方針を打ち出したことやキプロス銀行のギリシャ子会社分離の動きが注目される。
Stock build upon inflation / Equity Risk Premium-Stock beats bonds / Horizon or Interest risk premium-Long bonds beat short bonds / Small stock premium-Small stock beats Big stocks / Value premium-Value beats Growth
 

Endo of Col 1
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Mar Wk3 3月22日 (金), 2013  Twitter(日本語)
    
ア  ジ  ア
欧     州
商     品
為     替

序盤ザラ場:欧州市場が反発していることから、小幅反発で始まる。

中盤ザラ場:スポーツ用品ナイキ(NKE.N)は11.1%高。一時取引時間中の最高値を更新した。 21日に発表した第3・四半期決算は、予想を上回る増益となったほか、粗利益率も約2 年ぶりに上昇した。  ナイキの好決算を手がかりに消費関連株.SPLRCDは1.2%上昇し、S&P総合 500の上昇を主導した。  キプロスの与党幹部はこの日、欧州連合(EU)が定めた枠組みで、支援に関する解決 策を取りまとめできる可能性があるとの認識を示した。  ただ、投資間の間では、キプロスがユーロ圏離脱を余儀なくされる事態に陥った場合、 他の国の離脱に道を開き、ユーロ圏を弱体化させるとの懸念が根強い。  高級宝飾品ティファニー(TIF.N)は1.9%高。年末商戦を含む第4・四半期利益が市 場予想を上回ったほか、2013年度の世界売上高の伸びが6─8%増になるとの見通し を示した。   半導体大手のマイクロン・テクノロジー(MU.O)は約2年ぶりにザラ場高値を更新した後 10.7%高で終了。21日発表した第2・四半期決算は赤字となったものの、DRAM やNAND型フラッシュメモリーの価格は上向いてきているとの見通しを示したことが材 料視された。。

セ ク タ ー 別 E T F

終盤引け:反発。キプロス支援合意への期待が相場を押し上げた。ただ、週間では主要株価3指数 はそろって下落した。。

引け後、明日は:キプロス政府の資金調達手段がどのように確立されるかが来週も注目される。

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