① 開場10分前
DOW +34 (0.24%) SP500 +3.1 (0.20%) NAS +6.8 (0.24%)
キプロス救済進展待ちで楽観ムードと週末手仕舞い?
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MU |
+7.94% |
1,402,341 |
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RHT |
-1.85% |
1,700 |
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NKE |
+7.84% |
25,439 |
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KSS |
-1.27% |
0 |
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TIF |
+4.68% |
77,449 |
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CTXS |
-2.24% |
950 |
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MDLZ |
+2.07% |
94,192 |
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HPQ |
-0.31% |
33,050 |
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PEP |
+1.38% |
31,365 |
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BBY |
-0.27% |
30,670 |
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アジア市場は:(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比297円安の安値引けと
なり、今年2番目の下げ幅だった。混迷するキプロス情勢への警戒感から米株安や対主要
通貨での円上昇などリスク回避の動きが目立ち、トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)、
ソニー(6758.T)など主力輸出株が売られたほか、海運、鉄鋼などの景気敏感株や銀行、非
鉄金属なども軟調だった。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は4日続伸して引けた。週間ベースでは約2カ
月ぶりの上昇率となった。2012年決算の発表を控えている中国石油化工(シノペック)
(600028.SS)(0386.HK)が相場を押し上げた。
香港株式市場は低調な取引となるなか、続落して終了。2週間連続で下落した。
2012年の純利益が予想以上に減少した中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(0857.HK)
が約4カ月ぶりの安値をつけた。 。
<東南アジア株式> バンコク市場が信用取引での売りを背景に3%超下落し、7週間
ぶり安値をつけた。ほかの市場もキプロス危機が長引きユーロ圏経済への懸念から大半が
下落した。
バンコク市場のSET指数は一時4%超下落。信用取引での売りに加え、タイ
証券取引所がキャッシュバランス口座での預かり保証金を、出来高の最低15%から同
20%に引き上げる方針を表明したことへの不安が要因。終値は1月31日以来の安値
となった。
<ソウル株式市場> ソウル株式市場は小幅続落して引けた。黒田東彦総裁率いる日銀
の新体制下、円安がさらに進むとの懸念を背景に軟調となった。
一方、LG電子(066570.KS)は逆行高となり、1.5%上昇した。
<台湾株式市場> 銀行株が主導する形で小反落し、加権指数.TWIIは0.20%安
で終了した。
ただ、電子機器受託製造(EMS)の世界最大手・鴻海精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)は1%高。
同社傘下の富士康科技(フォックスコン)インターナショナル・ホールディングス
(2038.HK)が2012年の純損益が過去最大の赤字になったと発表したが、響かなかった。
欧州市場は:(ロイター)
<ロンドン株式市場> 小反発。キプロスが支援確保に近づいており、週末にも合意す
るとの期待が広がった。
FT100種総合株価指数週間ベースでは1.5%下落し、下落率は昨年11
月以来の大きさとなった。
依然キプロス支援がまとまらないなかリスク回避が強まり、通信や医薬品株などディフ
ェンシブ銘柄が買われた。
アストラぜネカ(AZN.L)は3.3%高。パスカル・ソリオ新最高経営責任者(CEO)
が示した最新の事業戦略がアナリストから評価された。
BTグループ(BT.L)は3.9%高。野村が目標株価を引き上げた。
80億ドルの自社株買いを発表した石油大手BP(BP.L)も1.8%上昇した。
銀行株は0.8%安。序盤から下落したが、キプロスとギリシャが、キプ
ロスの銀行のギリシャ国内部門を同国の銀行グループに移管することで合意したことを受
け、下げ幅を縮小した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)は2.4%安、ロイズ・
バンキング・グループ(LLOY.L)は0.8%安で引けた。
<欧州株式市場> 小幅続落。キプロスを支援し、ユーロ圏債務危機の悪化を防ぐ合意
があるとの期待を背景に、ディフェンシブ銘柄に買いが入り相場を支えた。
FTSEユーロファースト300種指数は1.28ポイント(0.11%)安
の1189.44。
DJユーロSTOXX50種指数は2.25ポイント(0.08%)安の
2681.67。
キプロス与党の幹部が22日、欧州連合(EU)が定めた枠組みにおいて、支援に関す
る解決策を数時間以内にも取りまとめできる可能性があるとの認識を示し、安心感が広が
った。
一方で、支援合意への懐疑論も一部投資家の間で根強い。
ロンドンに本拠を構えるトレーダーの1人は、いかなる合意も結局、欧州連合(EU)、
欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)で構成される「トロイカ」の承認が
必要で、市場は失望を誘う事態に備えているとの見方もあるとした。
慎重ムードが漂うなか、主にディフェンシブ銘柄が相場を支えた。
公益事業株が0.8%上昇した。ドイツのエネルギー大手エーオン (EONGn.DE)
は1.2%高、エクサンBNPパリバが同社の投資判断を「中立的」に引き上げたことを
好感した。
通信株も0.5%上昇した。英通信大手BT(BT.L)は3.9%高、ノムラが目
標株価を290ペンスから360ペンスに引き上げたことを好感した。
医療株は0.1%上昇した。アストラぜネカ(AZN.L)が3.3%高、再建計画を
受け、ナティクシスが同社の投資判断を「中立的」に引き上げたことが追い風となった。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> キプロス不安に伴う買いが一服状態となり反落した。
<原油相場は> 対ユーロでドル安が進行したことや堅調な米株価を背景に、反発した。
中期情勢
VIX 再び下降 高値圏
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか? 雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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