Monday, March 18, 2013

Mar Wk3 3月018日 (月), 2013

DJIA DJIA NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
3/18          

         

         
       
DJIA -0.43%/ 14,452.06/ -62.05/
SP500 -0.55%/ 1,552.10/ -8.60/
NAS -0.35%/ 3,237.59/ -11.47/
Russ -0.55%/ 947.20/ -5.28/
       
Volume      
Dow Vol 676m/    
SPX Vol 1,409m/    
NAS Vol 2174m/

+32.54%/

 
NYSE Vol 4813m/ +42.67%/  
VIX 13.36/ +18.23%/  !!

Adv/ Decline Iss
99
391

Adv/ Decline Vol
523M
1587M

Negative

 開場10分前  

DOW -74 (0.51%)     SP500  -14.3 (092%)     NAS -22 (0.79%)
キプロス騒動で海外市場が値を崩し、開場前安い。

       STZ +2.73% 7,040        HSP -10.85% 200       
       JCP +1.74% 224,262        JNPR -3.52% 14,075       
       NEM +1.08% 19,950        EA -3.34% 0       
       ISRG +0.68% 800        CCL -2.98% 146,715       
       HPQ +0.41% 255,330        MU -2.67% 178,846       

アジア市場は:大幅反落(ロイター)

<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は300円超となり、安値引けとなった。 財政悪化に陥ったキプロス支援策に伴い欧州問題が意識され、リスクオフの円高が進行し たことで、自動車など輸出株が利益確定売りに押された。保険や不動産なども軟調だっ た。

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して取引を終えた。中国銀行 (601988.SS)(3988.HK)の肖鋼董事長(会長に相当)が退任し、中国証券監督管理委員会 (CSRC)の郭樹清委員長の後任に就任すると報じられたことを受け、証券株が下落し た。  香港株式市場は続落し、約3カ月ぶりの安値で引けた。ユーロ圏と中国不動産セクター をめぐる懸念が再燃し、リスク回避の動きが広がったことから、景気動向に敏感な銘柄を 中心に売りが出た。  

<東南アジア株式> アジア株に足並みをそろえ、軒並み下落して引けた。キプロスの 金融支援案が異例の内容だったことで、世界的にリスク資産への投資意欲が損なわれた。  マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.78%下落し、約5週間ぶり安値水準 の6536.18。   クアラルンプール総合株価指数(KLCI)は0.39%下げ、約4週間ぶり 安値水準の1621.36で引けた。

<ソウル株式市場> 続落した。外国勢の大口売りに押されたほか、キプロス支援をめ ぐる不透明感が重しとなった。  サムスン電子(005930.KS)は2.4%安。市場ウォッチャーらによると、新たに発表し たスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーS4」に対する失望も背景という。

<台湾株式市場> 3営業日続落し、終値ベースで1月29日以来の安値で引けた。  金融保険指数が2.3%下げ、加権指数を圧迫。キプロスに対する金融支援策 の条件をめぐって、取り付け騒ぎへの懸念が浮上した。

 

欧州市場は:反落(ロイター)

<ロンドン株式市場> 続落。週末に合意した対キプロス支援策に銀行預金への課徴金 が盛り込まれたことを嫌気し、銀行株が売られた。だが他の欧州諸国がこの異例の措置を 検討するリスクは小さいとの見方から、序盤の安値からは持ち直して引けた。  この日は欧州市場全体で銀行株が売られたものの、ユーロ圏でキプロス以外に預金取り 付け騒ぎが起こっていないことが安心材料となった。   ABNアムロ・プライベート・バンキングのグローバル最高投資責任者(CIO)、デ ィディエ・ドュレ氏は「キプロス支援に端を発したボラティリティーは、一部投資家にと っては市場に戻る好機となる可能性がある」と指摘。キプロス支援策は、金融セクターが 国内総生産(GDP)に不釣合いな規模まで肥大化している点を踏まえた措置であり、預 金への課徴金は「一度限りの措置だ。欧州金融システムへの波及は想定していない」と述 べた。  銀行株は1.3%安。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) (RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は約3.4%急落した。  小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)(MKS.L: 株価, 企業情報, レポート)は商いを伴って6.9%急 伸。カタール投資庁(QIA)傘下のカタール・ホールディングが企業連合(コンソーシ アム)を形成し、同社を80億ポンド(120億ドル)で買収の意向と伝えた英紙サンデ ー・タイムズ報道が追い風となった。

<欧州株式市場> 続落。ユーロ圏財務相会合が週末に合意したキプロス支援策に、銀 行預金への課徴金適用が盛り込まれたことを受け、ユーロ圏の重債務国で事業を展開する 銀行への懸念が高まった。  FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は3.27ポイント(0.27%)安 の1199.74。  DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは20.25ポイント(0.74%)安 の2705.47。  序盤の取引で、FTSEユーロファースト300種は1.2%、DJユーロSTOXX 50種は2.3%それぞれ下落したものの、一部で安値拾いの買いが入ったことで、その 後下げ幅を縮小した。  南欧銀行株の売りが優勢で、ポルトガルのバンコ・エスピリト・サント(BES) (BES.LS: 株価, 企業情報, レポート)、スペインのサバデル(SABE.MC: 株価, 企業情報, レポート)、イタリアのウニクレディト(CRDI.MI: 株価, 企業情報, レポート)は軒並み 下落し、3.6─5.1%安となった。  半面、消費関連株は堅調で、ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ (ABインベブ)(ABI.BR: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%高、仏化粧品ロレアル(OREP.PA: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%高、 ファッション小売のインディテックス(ITX.MC: 株価, 企業情報, レポート)は0.8%高となった。      

 

商品市場は:(ロイター)

金相場は> キプロスの銀行預金削減措置をきっかけに欧州不安が再燃したことから、安全資産としての魅力が高まり、3営業日続伸した。。
<原油相場は> 対キプロス支援をめぐる混乱を嫌気した売りが先行したものの、あと様子見ムードが広がる中で買い戻された。

 

中期情勢

VIX 再び下降 高値圏

通貨戦争の懸念 一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み

米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

米州別雇用統計:1月は34州で雇用増、失業率は25州で上昇-労働省

ロンドン外為:ユーロ急落、円全面高-キプロスの預金課税で危機再燃

欧州株(午前):約2週ぶり大幅安、キプロス預金課税で危機懸念再燃

ドイツ2年債利回りがゼロ下回る、1月2日以来-キプロスショックで

米賃貸ブームの終焉示唆か-住宅販売価格の回復で家賃の上昇が減速

バークレイズとJPモルガン、個人向け仕組み商品提供元トップ-調査

日製鋼社長:原子炉系部材で新興国メーカーと提携へ-アジアに活路

雨宮大阪支店長が企画局担当理事に-黒田日銀の「異次元」政策支える

シャープ:クアルコム追加出資、3カ月延期-「資金繰り支障ない」

ベルルスコーニ氏の自由国民がベルサニ氏首相就任を提案-条件付きで

ファンロンパイEU大統領、2014年12月に政界引退-討論番組で表明

キプロス預金課税、ユーロ圏当局者が柔軟姿勢-国民大反発で

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
16日のユーロ圏財務相会合で、キプロスの銀行預金への課税という前例のない措置が救済ローンの条件として盛り込まれ、キプロス議会がこの条件を承認するのは至難と予想されたことから、欧州金融危機再燃の懸念が急速に広がった。モラル重視の厳しい条件が他の周辺国支援問題にも及ぶのではないかとの懸念が広がる中で、グローバルに株式市場は下落。NY株式市場の主要指数もその流れを引き継ぎ続落して寄り付いた。S&P500は開始直後に前日比-1%の1545.13ポイントまで下落。リスクオフが広がり、幅広いセクターが売られたが、中でも金融セクターの売り圧力が最も強く、その他、素材、消費循環等景気敏感が大きく後退。しかし、キプロス銀行預金課税の実行には柔軟性が認められるとの加盟国財務相コメントが報道され、影響は限定的との見方も浮上する中、その後は押し目買いが見られ、S&P500はじりじりと回復。正午すぎには1558付近まで持ち直した。しかし、午後は、様子見が広がり、主要指数は小幅安をもみ合い。引けにかけ再度弱含み、結局主要3指数とも軟調に終えた。ダウ平均は-0.43%、S&P500は-0.55%、ナスダック総合は-0.35%。セクター別では、金融が-0.95%、エネルギーが-0.88%、素材と消費循環が共に-0.72%と下落を牽引。他方、通信は+0.1%となった。個別では、JCペニー(JCP)がREIT化への転換を予想するアナリストコメントで+6.20%。インテュイティブ・サージカル(ISRG)がアナリストによる投資判断引き上げを受け+5.68%。アップル(AAPL)が増配の思惑から+2.72%。上記、キプロスの銀行預金課税を嫌気され金融セクター全般が下落した中で、モルガンスタンレー(MS)が-2.54%、シティグループ(C)が-2.16%。シュランベルジェ(SLB)が、北米のリグ稼働数は予想を下回るとコメントした事を嫌気され-3.85%。

<債券・為替市場>
ユーロ圏財務相会議が、キプロスに対し、支援ローンの条件として、キプロスにおける銀行預金に課税を設けることを提示し、これがキプロス議会の承認を得る のは至難との見方から、欧州の金融危機再燃の懸念が急速に広がった。グローバルにリスクオフのスタンスが強まり、アジア、欧州株式市場が売られる中で、安 全を求める資金の流入により10年債利回りは海外市場で1.900%まで低下。NY市場では1.930%付近で始まった。しかし、実際の課税においては柔 軟な方法を認めるとの報道がなされ、様子見の中で、10年債利回りはその後は落ち着きを見せ、午後4時には1.9458%付近となった。為替市場では、キ プロス銀行預金への課税問題から、ユーロ安。安全志向の円買いが復活し、ユーロ/円は海外で1.2882まで下落後、NY市場で 1.2920~1.2980のレンジで推移。ドル/円も円買いの流れから正午前は94.83まで後退したが、午後はドル買戻しが見られ、午後4時には 95.23となった。

2013/03/18:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

市場の声

「キプロス情勢が他国に波及するか、懸念が浮上している」と指摘。  「キプロスが特殊な事例であることを市場に納得させられるかどうかだ。キプロスは小 国であり、銀行システムは課税逃れのシステムに近い。納得させらないのであれば、欧州 の銀行システムに対する懸念が再燃するだろう」と述べた。

Endo of Col 1
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Mar Wk3 3月18日 (月), 2013  Twitter(日本語)
    
ア  ジ  ア
欧     州
商     品
為     替

序盤ザラ場:キプロスに関する懸念で、ギャップダウン。金融株が下げを主導した。ダウ工業株30種は一時100ドル以上下落、1万4404.21ドルまで下げた。  投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリ ティー・インデックス(VIX指数)は18%以上急上昇。

中盤ザラ場:その後、欧州市場が底堅いことで冷静さを取り戻し、様子見気分が広まり、ハイテク株がリードする中、ザラ場中盤には、プラス圏まで買い戻される。個別銘柄では、油田サービス大手シュルンベルジェ(SLB)が3.9%安。北米事業が 予想に比べ低迷していると表明した。  ボーイング(BA)も1.4%安。同社は787型機の運航再開を目指し、過去にジェッ ト機に適用したことのない厳しい基準でバッテリーシステムをテストしている。  ケーブルテレビのチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)は8.8%急騰。ウォー ルストリート・ジャーナル紙によると、メディア大手リバティ・メディア(LMCA)は、チ ャーターの株式25%をおよそ25億ドルで取得する方向で大詰めの段階にある。  

セ ク タ ー 別 E T F

終盤引け:先週末高かった、金融、エネルギーが引けに掛けて再び売られた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSE・MKT、ナスダックの出来高は約 58億株で、昨年一日平均の約64億5000万株を下回った。

引け後、明日は:19日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、米国の景気見通しの改善や量的緩和の早期終了についての言及が注目される。

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