① 開場10分前
DOW -74 (0.51%) SP500 -14.3 (092%) NAS -22 (0.79%)
キプロス騒動で海外市場が値を崩し、開場前安い。
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STZ |
+2.73% |
7,040 |
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HSP |
-10.85% |
200 |
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JCP |
+1.74% |
224,262 |
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JNPR |
-3.52% |
14,075 |
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NEM |
+1.08% |
19,950 |
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EA |
-3.34% |
0 |
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ISRG |
+0.68% |
800 |
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CCL |
-2.98% |
146,715 |
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HPQ |
+0.41% |
255,330 |
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MU |
-2.67% |
178,846 |
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アジア市場は:大幅反落(ロイター)
<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は300円超となり、安値引けとなった。
財政悪化に陥ったキプロス支援策に伴い欧州問題が意識され、リスクオフの円高が進行し
たことで、自動車など輸出株が利益確定売りに押された。保険や不動産なども軟調だっ
た。
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して取引を終えた。中国銀行
(601988.SS)(3988.HK)の肖鋼董事長(会長に相当)が退任し、中国証券監督管理委員会
(CSRC)の郭樹清委員長の後任に就任すると報じられたことを受け、証券株が下落し
た。
香港株式市場は続落し、約3カ月ぶりの安値で引けた。ユーロ圏と中国不動産セクター
をめぐる懸念が再燃し、リスク回避の動きが広がったことから、景気動向に敏感な銘柄を
中心に売りが出た。
<東南アジア株式> アジア株に足並みをそろえ、軒並み下落して引けた。キプロスの
金融支援案が異例の内容だったことで、世界的にリスク資産への投資意欲が損なわれた。
マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.78%下落し、約5週間ぶり安値水準
の6536.18。
クアラルンプール総合株価指数(KLCI)は0.39%下げ、約4週間ぶり
安値水準の1621.36で引けた。
<ソウル株式市場> 続落した。外国勢の大口売りに押されたほか、キプロス支援をめ
ぐる不透明感が重しとなった。
サムスン電子(005930.KS)は2.4%安。市場ウォッチャーらによると、新たに発表し
たスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーS4」に対する失望も背景という。
<台湾株式市場> 3営業日続落し、終値ベースで1月29日以来の安値で引けた。
金融保険指数が2.3%下げ、加権指数を圧迫。キプロスに対する金融支援策
の条件をめぐって、取り付け騒ぎへの懸念が浮上した。
欧州市場は:反落(ロイター)
<ロンドン株式市場> 続落。週末に合意した対キプロス支援策に銀行預金への課徴金
が盛り込まれたことを嫌気し、銀行株が売られた。だが他の欧州諸国がこの異例の措置を
検討するリスクは小さいとの見方から、序盤の安値からは持ち直して引けた。
この日は欧州市場全体で銀行株が売られたものの、ユーロ圏でキプロス以外に預金取り
付け騒ぎが起こっていないことが安心材料となった。
ABNアムロ・プライベート・バンキングのグローバル最高投資責任者(CIO)、デ
ィディエ・ドュレ氏は「キプロス支援に端を発したボラティリティーは、一部投資家にと
っては市場に戻る好機となる可能性がある」と指摘。キプロス支援策は、金融セクターが
国内総生産(GDP)に不釣合いな規模まで肥大化している点を踏まえた措置であり、預
金への課徴金は「一度限りの措置だ。欧州金融システムへの波及は想定していない」と述
べた。
銀行株は1.3%安。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は約3.4%急落した。
小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)(MKS.L: 株価, 企業情報, レポート)は商いを伴って6.9%急
伸。カタール投資庁(QIA)傘下のカタール・ホールディングが企業連合(コンソーシ
アム)を形成し、同社を80億ポンド(120億ドル)で買収の意向と伝えた英紙サンデ
ー・タイムズ報道が追い風となった。
<欧州株式市場> 続落。ユーロ圏財務相会合が週末に合意したキプロス支援策に、銀
行預金への課徴金適用が盛り込まれたことを受け、ユーロ圏の重債務国で事業を展開する
銀行への懸念が高まった。
FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は3.27ポイント(0.27%)安
の1199.74。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは20.25ポイント(0.74%)安
の2705.47。
序盤の取引で、FTSEユーロファースト300種は1.2%、DJユーロSTOXX
50種は2.3%それぞれ下落したものの、一部で安値拾いの買いが入ったことで、その
後下げ幅を縮小した。
南欧銀行株の売りが優勢で、ポルトガルのバンコ・エスピリト・サント(BES)
(BES.LS: 株価, 企業情報, レポート)、スペインのサバデル(SABE.MC: 株価, 企業情報, レポート)、イタリアのウニクレディト(CRDI.MI: 株価, 企業情報, レポート)は軒並み
下落し、3.6─5.1%安となった。
半面、消費関連株は堅調で、ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ
(ABインベブ)(ABI.BR: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%高、仏化粧品ロレアル(OREP.PA: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%高、
ファッション小売のインディテックス(ITX.MC: 株価, 企業情報, レポート)は0.8%高となった。
商品市場は:(ロイター)
<金相場は> キプロスの銀行預金削減措置をきっかけに欧州不安が再燃したことから、安全資産としての魅力が高まり、3営業日続伸した。。
<原油相場は> 対キプロス支援をめぐる混乱を嫌気した売りが先行したものの、あと様子見ムードが広がる中で買い戻された。
中期情勢
VIX 再び下降 高値圏
通貨戦争の懸念 一応決着後退
米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか? 雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった
中国物価:景気刺激策弱めた場合、資源株に与える影影響?
中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長
率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。
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