Saturday, April 6, 2013

AprWk1 週間市況 2013

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Weekly change    
DJIA +0.45%/ 14,578.54/ +66.24/
SP500 +0.79%/ 1,569.19/ +12.30/
NAS +0.69%/ 3,267.52/ +22.53/
Russ +0.55%/ 951.54/ +5.27/
       






来週のスケジュール:

< 8日月> 米決算:アルコア
                         イースター 復活祭

< 9日火> 米2 月卸売在庫 / 米3 年国債入札
                         中国3 月消費者物価、中国3 月生産者物価

<10日水> G8 外相会議 (ロンドン ~11 日)
                         3 月財政収支 / 10 年国債入札 / 決算:ベッド・バス・アンド・ビヨンド
                         オバマ米大統領が2014 会計予算教書を議会に提出

< 11日木>    米3 月輸入物価
                         30 年国債入札

< 12日金> EU 財務相・中央銀行総裁会議(~13 日)
                        3月小売売上高 /3月生産者物価/ 4月ミシガン費者信頼感指数
                        決算:JP モルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ

その他重要スケジュール:


来週のキプロス問題の行方次第で最高値更新も

[ニューヨーク 31日 ロイター] 
今週の米株市場は、上昇の勢いは失われる可能性がある。S&P総合500種は28日、終値ベースの過去最高値をつけたが、これは、株価が今後、上昇の勢いを失う兆候との見方が一部のストラテジストの間である。

   S&P総合500種は、過去最高値をつける前に13営業日連続で最高値から10ポイント以内を推移していた。これは、上値抵抗線を突破するにはかなりのプラス材料がない限りは難しいことを示している。  S&Pの首席テクニカル・ストラテジスト、マーク・アーバター氏は、株価上昇に伴い、通常、上昇ペースは鈍化するとし、上昇の勢いは失われており、再び上げるにはいったん下げる必要がある、との見方を示した。そのうえで、株価は3─4%程度下げる可能性がある、と語った。

   企業収益の好調や米金融緩和策を背景に、S&P株価指数は年初から10%近く上昇、ただ、キプロス情勢をめぐる警戒感や景気見通しがまちまちとなっていることから上げのペースは鈍化した。それでも株価は依然堅調で、28日には、6.34ポイント(0.41%)高の1569.19と、2007年10月9日に記録した最高値の1565.15を更新した。

   S&P株価指数は過去13週間のうち11週間は上昇、過去2週間の上昇率は0.4%となっている。一方、投資家の警戒感を示すとされるボラティリティ指数は、同じ期間に14.5%上昇している。  アーバター氏は、ボラティリティの高まりは、底値を拾う動きというよりは、株価の短期的な最高値の兆候だろう、と指摘し、ボラティティが継続すれば、中期的な最高値を予想する必要がある、との見方を示した。

<抵抗線を試す展開> 2月中旬より
S&P総合500種指数は5年ぶり高値付近で取引されており、13日には取引時間中に2007年11月以来の高値を更新した。

ストラテジストが年央の目標としていた1500を2月始めに上回わって以来、利食い売りが出やすくなることが予想されていたまた、アナリストの1人は1525─1540ポイント付近に強固な抵抗線があると指摘している。ストリート・ワン・フィナンシャルのマーケット・テクニシャン、Dave Chojnacki氏は、指数が横ばいになるとの見通しを明らかにし、この水準を上回るだけの取引量や材料がないと述べた。ダウも、2月で、2007年10月につけた過去最高値まであと2%に迫っていた。

<3月>
ダウは、5日に最高値を突破した。S&P総合500種指数は、2007年10月9日につけた過去最高値をわずかに(あと1%)下回る水準で8日の取引を終えた。

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Apr Wk1 4月06日 (土), 2013  Twitter(日本語)

・中期トレンド

天井前:5/1 (火):13,279.32
             下落トレンド(5週間)- 8.86%

大底1:6/4 (月):12,101.46
             上昇トレンド(3ヶ月半)+12.32%

             一押し - 4週高(6.9%)、2週安(3.42%) -半値押し(7/5- 12,961.30 - 7/12,24- 12,521.84)
             二押し - 5週高(6.2%)、2週安(2.06%) -1/3押し(8/21- 13,330.76 - 9/4- 12,977.09)
             天井へ - 2週高(4.56%)、終了

天井1:9/14 (金):13,593.37
             横ばいレンド(3週間) 0%
             下落トレンド(6週間)- 7.73%

大底2:11/16 (金曜):12,542.38
             上昇トレンド(4ヶ月半)+15.98% ① 〜 ⑬
   一押し - 4週高(6.44%)、2週安(3.0%) -半値弱押し(12/18- 13,365.86 - 12/31- 12,883.89)
             二押し - 5週高(8.2%)、3週横ばい⑥ 〜 ⑧→ 高VIX、0.5週安(2.1%) -1/4 押し
             天井へ - 3週高(5.81%)、⑨ 〜 ⑪ 終了(+801.09)5.81%
            IF... 1/32.7% - 13,630 | 半値4% - 13,450 ((2/25)14,081.58 - 13,784.01 - (4/2) 14,585.10           

天井2: 3/20 (水)   14,684.49  (+7.53, 0.05%)      
             横ばいレンド(1週間) -0.09% 
             下落トレンド( 週間)-  %

WeeklyCharts

月曜日のNY市場は、で3 月のISM 製造業景況感指数が予想以上に低下 したことが嫌気されてNY ダウが5 ドル安と小幅に 反落して始まる。
火曜日、2 月の製造業受注が増加したことが好感され、ダウが89 ドル高と反発して3/28 に付けた過去最高値を更更新。
水曜日は、3 月のADP 雇用リポートの内容が低調だったことや 3月のISM非製造業景況感指数が予想以上に低下し たことが嫌気され、ダウが111 ドル安と大幅 反落した

木曜日は、週間新規失業保険申請件数と、継続受給者数が共に予想を若干上回った事や直近の株式市場の過熱感に対する慎重なスタンスから、市場は伸び悩み、小幅高をもみ合った。
金曜日は、軟調な結果が予想されていた雇用統計が、予想をも下回ったことでダウは、150ポイント以上のギャップダウンでスタート。ただ、前月の大幅増加幅を大幅に下回ったのと、今回の雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が 量的緩和(QE)の継続するとの見方が裏付けられ、安値水準では買いが入った。週間では、-0.09%と横ばいトレンドとなった。

<米国景気のもたつき感が高まる可能性に注意>
・ 一連の弱い経済指標を受けて、米国国債10 年金利は1.80%を割れる水準まで金利低下。
・ 米景気は相対的に好調との見方に変化はないが、ここ数年続く4 月以降の経済指標の軟化が意識されている。

○本稿執筆時点で4/5 発表の米3 月の雇用統計の結 果は明らかになっていない。市場予想は失業率が前 月比変わらずの7.7%、非農業部門雇用者数は前月 比19 万人増である(2 月の実績は23 万6000 人増 だった)。先週発表された3 月のISM 景況感指数 で製造業の雇用指数は上昇したが、非製造業の雇用 指数は大幅に低下した。また、3 月のADP 雇用リ ポートでは非農業部門雇用者数(政府部門を除く)が前月比 15 万8000 人増と予想の19 万2000 人増 を下回った(2 月の実績は23 万7000 人増だった)。 3 月の雇用統計でも非農業部門雇用者数が予想を下 回る可能性があろう。 米国では3/29 に発表された3 月のミシガン大学 消費者信頼感指数の確報値が、3 月半ばに発表され た速報値から大幅に上方修正され、上方修正幅とし ては過去最大となった。同指数の調査担当者は声明 で「消費者は歳出の強制削減が発動されれば経済に 甚大な影響が及ぶとの政府の警告は気に留めず、年 内一杯雇用の伸びが加速するとの見方を改めて強 めた」と分析した。一方、先週発表された3 月の ADP 雇用リポートで非農業部門雇用者数の増加幅 が前月比で大幅に鈍化したことについて同リポー トの調査担当者は、3/1 から発動された歳出の強制 削減が労働市場に及ぼす悪影響を指摘し、「夏場に は雇用者数の増加幅が12 万5000 人程度に低下する 可能性がある」とコメントした。また、FRB のバー ナンキ議長は3/20 のFOMC 後の記者会見で「最近 の米経済は春先に落ち込む傾向にある。今年また経 済の落ち込みが起こるなら、おそらく実質的な構造 上の原因によるもので、FOMC は対応しなければな らないだろう」と述べたうえで、「歳出削減などは 2013 年の米成長率を1.5%程度押し下げると見てい る。影響は非常に大きい。景気は弱く、雇用創出は 鈍くなる見通しで、我々が金融緩和に積極的である 理由の一つだ」と述べた。4/5 発表の3 月の雇用統 計が低調なら米国景気のもたつき感が高まり、為替 市場ではドル安・円高圧力が高まる可能性もあろう。

○欧州問題は継続。グローバルにインフレ圧力低下 ・ 4 月4 日のECB 理事会では期待された「中小企業向け融資」を促すような政策は決定されなかった。市場は失望で 反応。ユーロ圏各国の景況感の悪化は著しく、年後半の回復シナリオは実現されそうにない。 ・ グローバルの景況感見通しは若干ながら悪化しており、商品価格も下落傾向が続いている。欧州では景気低迷に より、米国でもFRB が前回会合で示したようにインフレ見通しの低下傾向が強まっている。

◇ 今後の注目点
・ 例年繰り返される4 月以降の経済指標の軟化を市場は意識し始めている。また欧州問題が容易には解決しないこと や右下のチャートにもあるようにインフレ率が低位安定する見通しが強まっていることが、米国債券市場への追い 風となっている。ここまでは海外市場が強く意識されていたが、今後はアメリカの景気回復の持続性が試されるだ ろう。まずは本日発表の雇用統計に注目が集まる。また増税の影響を見極めるうえで4 月12 日発表の小売売上高 にも注目。指標がよい場合にはアメリカ資産全部買い。悪い場合にはリスク資産から米国債にマネーが流れ込むと 考えられる。今後しばらくは米国金利が大きく上昇するとは考えづらい。
   中国の3 月の 消費者物価指数は、来週火曜日(4/9)に発表され、消費者物価上昇率は前月に比べて鈍化す ると予想されており、市場で好感されると見ている。

(野間口 3/29 午前記) 大和証券株式部。

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