Thursday, April 4, 2013

Apr Wk1 4月04日 (木), 2013

DJIA NASDAQ NASDAQ
日付 時間 指  標 結果 予想 前回
4/4 7:30   新規失業保険申請件数 385k 350k 357k

7:30   継続失業保険申請件数 3063K 3050K 3071K

9:00   バーナンキ発言      

         
       
DJIA +0.38%/ 14,606.11/ +55.76/
SP500 +0.40%/ 1,559.98/ +6.29/
NAS +0.20%/ 3,224.98/ +6.37/
Russ +0.76%/ 925.66/ +6.94/
       
Volume      
Dow Vol 646m/    
SPX Vol 471m/    
NAS Vol 1448m/

-19.23%/

 
NYSE Vol 3252m/ -17.99%/  
VIX 13.89/ -2.25%/  

Adv/ Decline Iss
372
118

Adv/ Decline Vol
1576M
506M

Positive

 開場10分前  

DOW +3 (0.02%)     SP500 +1 (0.06%)     NAS -1 (0.02%)
米雇用が悪化するが、日銀の更なるデフレ対策への期待もある。

       LEN +2.85% 15        CCL -1.81% 343,143       
       TROW +1.97% 0        HOT -1.09% 1       
       EXPE +1.71% 0        NFLX -1.08% 21,679       
       ALXN +1.71% 0        AFL -1.08% 9       
       CTL +1.31% 3,100        DNR -0.96% 2       

アジア市場は:(ロイター)

<東京市場> 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。250円を超える上げ幅となり、1万2600円 を回復、高値引けとなった。黒田東彦新総裁下での日銀金融政策決定会合で大胆な追加緩 和が決定されたことが伝わると市場のムードが一変。先物の買い戻しなどに上げ幅を拡大 し、不動産や金融のほか、自動車やハイテクなど輸出関連株も買われた。  先物・オプション取引のナイト・セッションでは日経平均先物JNIc1が一時 1万3000円を回復。欧州時間に入り、外国人投資家のショートカバーが膨らんだとい う。

<中国・香港株式市場> 4─5日の中国株式市場は清明節のため休場。取引再開は 週明け8日。  香港市場の休場は4日だけで、取引再開は5日。

<東南アジア株式> バンコク市場が序盤の下落分を消して上昇した。タイの汚職追放 委員会(NACC)が4日、インラック首相の資産隠匿疑惑について、資産開示に不正は ないとする判断を示した後を受けた。またマレーシア株は海外資金の流入に支えられて上 伸した。 他の市場は薄商いの中を下落。

<ソウル株式市場> 北朝鮮情勢の緊迫を受けて続落。ただ、年金基金の押し目買い が入ったため下げ幅を縮めた。

<台湾株式市場> 台湾株式市場は、4─5日祝日のため休場となる。取引再開は 8日。

 

欧州市場は:(ロイター)

<ロンドン株式市場> 続落、3月4日以来1カ月ぶりの安値で引けた。弱い米国の指 標や、欧州中央銀行(ECB)が新たな刺激策を打ち出さなかったことを嫌気した。   ECBは政策金利を据え置き、利下げを見込んでいた一部の市場関係者を失望させた。 ドラギECB総裁が、今年下期に緩やかな回復が始まると予想しつつ、下振れリスクが存 在するとしたことも材料視された。今週発表された弱い米指標に加えて、ユーロ圏の見通しも悪化、向こう数四半期の企業 収益の回復期待が冷え込んだ。収益の約半分を北米や欧州大陸で稼ぐ英国優良銘柄の重し となった。建材販売大手ウルズリー(WOS.L)が2.8%安、情報関連サービスのリード・エルゼビ ア(REL)は3.9%安、クルーズ船運航のカーニバル(CCL)も3.0%下落した。  鉱山株は上昇、アントファガスタ(ANTO.L)が1.7%、ユーラシアン・ナチュラル・ リソーシズ(ENRC.L)が4.7%、それぞれ上昇した。  ただ市場関係者の1人は、鉱山株は世界経済の懸念材料に大きな影響を受けやすく、上 昇が長続きしない可能性を示唆した。   

<欧州株式市場> 大幅続落。バリュエーションが過去10年の平均を数倍上回っているテクノロジー株、工 業株、消費関連株の下げがきつく1.3─1.7%値下がりした。    ディフェンシブ銘柄とされる英蘭系日用品大手ユニリーバ(ULVR.L: 株価, 企業情報, レポート)、スイス医薬品大手 ロシュ・ホールディング(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)は2.1%、1.5%それぞれ値下がりした。  通常は比較的底堅いとされるディフェンシブ銘柄が売られたことで、「資金の逃避先が なくなることが本当のリスク」(モニュメント証券の営業部門責任者、アンディ・アッシ ュ氏)との指摘も上がっている。    自社株買いを発表したフレゼニウス・メディカル・ケア(FMEG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は、商いを伴って 2.9%の逆行高となった。  

     

商品市場は:(ロイター)

金相場は> 米株相場や商品全般の軟化になびき続落した。

<原油相場は> 低調な米経済指標や原油在庫の増加を嫌気し、急反落した。

 

中期情勢

VIX 再び下降 高値圏高値圏

ユーロ圏PMI は独・仏共に大幅に悪化欧州経済底割れ?

イタリア政局混迷、格下げ 

キプロス危機解決モデルに?

通貨戦争の懸念 一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末:債務上限引き上げ、歳出削減 折り込み
米国経済指標:米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか?
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長 率見通しを従来の8.2%から8.4%に引き上げた。

ヘッドラインニュース

ISM非製造業指数:7カ月ぶり低水準、雇用・受注が大幅低下

ECB総裁:利下げも辞さず、景気刺激で標準・非標準措置の両面作戦

米新規失業保険申請:38.5万件と予想外の増加、祝日で季節調整難

カンザスシティー連銀総裁:緩和策行き過ぎで「金融不安」の恐れ

ロンドン外為:円が急落、日銀政策が期待以上-ECBは据え置きか

バーナンキFRB議長:「金融基礎知識」の重要性、危機で浮き彫りに

英中銀:資産購入枠を3750億ポンドで維持-政策金利も据え置き

4月4日の欧州マーケットサマリー:株続落、ECB総裁がリスク指摘

欧州銀行にキプロス・プレミアム、年間コスト9900億円-バークレイズ

ダラス連銀総裁、日銀の量的緩和でプレッシャーを感じることはない

ブルームバーグ米消費者信頼感指数:ほぼ変わらず-31日終了週

米GM:韓国事業のバックアップを準備、北朝鮮との緊張で-CEO

野 村 證 券 の N Y 株 式 市 況

<株式市場>
 黒田日銀総裁は予想外の金融緩和を発表し、東京株式市場が反発する中、量的緩和の波及効果が米国にも期待出来るとの思惑が広まった。また、寄り前に行われたドラギ総裁の記者会見では、欧州景気の下期回復は下振れリスクにさらされているとしたものの、従来の見方通り政策金利を据え置き、金利以外の景気刺激策の方法を模索しているとコメント。これら、金融緩和期待から、NY株式市場の主要指数も小幅高で始まった。しかし、午前8時半発表の週間新規失業保険申請件数は38.5万件、継続受給者数は306.3万件と共に予想を若干上回った事や直近の株式市場の過熱感に対する慎重なスタンスから、市場は伸び悩み、小幅高をもみ合い。S&P500は午前10時には前日比+0.57%の1562.6ポイントを付けた後は、1556近辺を小動き。とはいえ、マクロ景気に対する見通しや各国中央銀行による、緩和姿勢に対する期待感も根強く、午後に入り、主要3指数共に売りをこなすと、その後は買い意欲も回復し、じり高の展開となる。通信、金融、公益が堅調に推移する中、テクノロジー、エネルギーが比較的弱含む。引けにかけ、再度買いが見られ、結局主要3指数共に小幅高で引けた。ダウ平均は+0.38%、S&P500は+0.4%、ナスダック総合は+0.2%で引けた。セクター別では、通信が+1.31%、公益が+0.91%、金融が+0.9%と確り。他方、テクノロジーが-0.23%、エネルギーが-0.11%と出遅れる。個別では、ベストバイ(BBY)がSamsungExperienceShopを店舗内に設置する事を発表し+16.07%。客数増加を指摘されたJCペニー(JCP)が+4.57%。市場アナリストによる投資判断引き上げを受けたボルナドリアルティトラスト(VNO)が+3.3%。大手証券会社による業績予想修正を受けたテラデータ(TDC)が-7.45%。造船所での事故を嫌気されたカーニバル(CCL)が-1.58%。

<債券・為替市場>
 日銀が発表した金融緩和の強化を背景に、朝方から財務省債は買われた。また、午前8時半発表の週間失業保険申請件数が予想を上回る38万5000件となった事も10年債への買いを促し、利回りは午前9時前に1.760%付近にまで低下。株式市場が寄り付き買われたことを背景に、財務省債は一旦売り戻されたが、午前中には買いトレンドが回復。10年債利回りは午前10時前には1.790%付近となっていたが、午後1時過ぎには1.755%付近にまで低下。その後は小動きとなり、午後4時に10年債利回りは1.759%となった。日銀が発表した金融緩和の規模が予想を上回った事を背景に、オーバーナイトから円は対ドルで大きく売られ、朝方ドル/円は95.40付近で推移。午前8時半発表の週間失業保険申請件数は予想を上回ったものの、市場での反応は鈍い。午前10時前からは再度ドル買い意欲が高まり、午前11時頃には96.40付近にまで上伸となった。さすがにこの水準でドル買い意欲は収まり、午後のドル/円は終始96.20付近での小動きに転じた。午後4時のドル/円は96.21となった。

2013/04/04:現地日付

米国野村證券作成測

メモ:

市場の声

小反発。日銀が大胆な金融緩和を打ち出したことで地合いが改善した。だが弱い米経済 指標で上値は限られた。  日銀の金融緩和策をめぐっては、米アトランタ地区連銀のロックハート総裁とシカゴ地 区連銀のエバンズ総裁が、世界経済の一助になり得るとして、慎重ながらも支持する考え を示した。
この日発表された新規失業保険申請件数は、予想外に昨年11月以来4カ月ぶりの高水 準に増加。前日発表のADP全米雇用報告では、民間部門雇用者数の伸びが昨年10月以 来5カ月ぶりの低水準となっており、5日の米雇用統計発表を控え、雇用市場の回復をめ ぐる懸念が高まった。  この日は米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言が相次いだ。  ロックハート・アトランタ地区連銀総裁は、FRBの資産買い入れについて、少なくと もあと数カ月は継続するとの見方を示した。  一方、エバンズ・シカゴ地区連銀総裁は、インフレ率が望ましい水準を下回っている限 り、失業率が5.5%に低下するまで、FRBは異例の低金利を継続できるとの認識を示 した。

Endo of Col 1
ホーム   過去市況   経済指標   決算   新聞切り抜き   FOMC声明文  
Apr Wk1 4月4日 (木), 2013  Twitter(日本語)
    
ア  ジ  ア
欧     州
商     品
為     替

序盤ザラ場:米雇用が悪化するが、日銀の更なるデフレ対策への期待もあり、とりあえず反発してスタートしたが、上値が重く、反落する。

中盤ザラ場:アイシェアーズMSCI日本インデックス上場投資信託(ETF)(EWJ.P: 株価, 企業情報, レポート)は4%高。 米市場上場のトヨタ自動車(TM.N: 株価, 企業情報, レポート)株は4.7%上昇した。ウィズダムツリー日本ETF (DXJ.P: 株価, 企業情報, レポート)は7.5%急伸した。  金融セクターが買われた。家電量販最大手のベスト・バイ(BBY)は16.1%急伸。同社は現在抱えるアップル (AAPL)のタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)3」の在庫分について、米国 で30%値引きで販売すると明らかにした。  フェイスブック(FB)は3.1%高。グーグル(GOOG)の携帯端末向け基本ソフト(O S)「アンドロイド」搭載端末のホーム画面にモバイル版のニュースやメッセージを表示 するソフトウェアを明らかにしたことが追い風となった。  これを受け、グーグルなど競合他社の各種サービスから利用者がフェイスブックに流れ るとの見方が浮上。グーグルは1.4%下落した。。

セ ク タ ー 別 E T F

終盤引け:この日は米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言が相次いだが、金融緩和策の継続が示され、反発し、小幅高で引けた。  

引け後、明日は:明日、5日(金)は、注目の米雇用統計発表。  

米国市場 UWM 一年( 日足 )
米国市場 UWM 五日( 5分足 )
米国市場 UWM 二日( 1分足 )

Archive

AprWk1 4/04/2013(木)

AprWk1 4/03/2013(水)

AprWk1 4/02/2013(火)

AprWk1 4/01/2013(月)

MarWk4 週間市況 2013

MarWk4 3/29/2013(金)

MarWk4 3/28/2013(木)

MarWk4 3/27/2013(水)

MarWk4 3/26/2013(火)

MarWk4 3/25/2013(月)

MarWk3 週間市況 2013

MarWk3 3/22/2013(金)

MarWk3 3/21/2013(木)

MarWk3 3/20/2013(水)

MarWk3 3/19/2013(火)

MarWk3 3/18/2013(月)

MarWk2 週間市況 2013

MarWk2 3/15/2013(金)

MarWk2 3/14/2013(木)

MarWk2 3/13/2013(水)

MarWk2 3/12/2013(火)

MarWk2 3/11/2013(月)

MarWk1 週間市況 2013

MarWk1 3/08/2013(金)

MarWk1 3/07/2013(木)

MarWk1 3/06/2013(水)

MarWk1 3/05/2013(火)

MarWk1 3/04/2013(月)

FebWk4 週間市況 2013

FebWk4 3/01/2013(金)

FebWk4 2/28/2013(木)

FebWk4 2/27/2013(水)

FebWk4 2/26/2013(火)

FebWk4 2/25/2013(月)

FebWk3 週間市況 2013

FebWk3 2/22/2013(金)

FebWk3 2/21/2013(木)

FebWk3 2/20/2013(水)

FebWk3 2/19/2013(火)

FebWk3 2/18/2013(月)

FebWk2 週間市況 2013

FebWk2 2/15/2013(金)

FebWk2 2/14/2013(木)

FebWk2 2/13/2013(水)

FebWk2 2/12/2013(火)

FebWk2 2/11/2013(月)

Jan 月間市況 2013

FebWk1 週間市況 2013

Feb Wk1 2/8/2013(金)

Feb Wk1 2/7/2013(木)

Feb Wk1 2/6/2013(水)

Feb Wk1 2/5/2013(火)

Feb Wk1 2/4/2013(月)

Jan Wk5 週間市況 2013

Jan Wk5 2/1/2013(金)

Jan Wk5 1/31/2013(木)

Jan Wk5 1/30/2013(水)

Jan Wk5 1/29/2013(火)

Jan Wk5 1/28/2013(月)

Jan Wk 4 週間市況 2013

JanWk4 1/25/2013(金)

JanWk4 1/24/2013(木)

JanWk4 1/23/2013(水)

JanWk4 1/22/2013(火)

JanWk4 1/21/2013(月)

Jan Wk 3 週間市況 2013

JanWk3 1/18/2013(金)

JanWk3 1/17/2013(木)

No comments:

Post a Comment