NY市況メモ: May Wk3 5月16日 (木) 2013


日付	時間	指　標	結果	予想	前回
5/13		小売売上高	0.1%	-0.3%	-0.5%


DJIA	0.28%/	15,233.22/	-42.47/
SP500	0.50%/	1,650.47/	-8.31/
NAS	0.18%/	3,465.24/	-6.37/
Russ	0.32%/	985.33/	-3.19/

Volume
Dow Vol	678m/
SPX Vol	548m/
NAS Vol	1932m/	+7.40%/
NYSE Vol	3441m/	-4.72%/
VIX	13.07/	+2.03%/	!!

Adv/ Decline Iss

389

Adv/ Decline Vol

847M

1661M

Negative

① 開場10分前

DOW-30 (0.2%) SP500 -3 (0.2%) NAS +1 (0.03%)
寄り付き、高値圏のため様子見で始まる観測。

GNW	+4.79%	153	ADT	-11.42%	32,706
HUM	+3.56%	35,207	LSI	-3.93%	7
VIAB	+2.67%	5,986	ACT	-3.85%	0
PSX	+2.38%	12,690	EIX	-3.75%	14,100
CHK	+2.25%	833	EXC	-3.66%	1,125

アジア市場は：（ロイター）

＜東京市場＞　東京株式市場で日経平均は反落。米国株高や朝方に発表された高成長の１─３月期国内総生産（ＧＤＰ）を受け、寄り付き後間もなく年初来高値を更新。テクニカル的に過熱感が出ていたこともあり、買い一巡後は利益確定売りに押された。先物主導で下げ幅を拡大し一時は２００円超の下げとなったが、押し目買いなどに伴い引けにかけて急速に下げ渋った。

＜中国・香港株式市場＞　中国株式市場は続伸。金融、不動産、ハイテク株が買われ、上海総合指数は５月３日以来、滬深３００指数は４月２４日以来の大幅上昇となった。　香港株式市場も続伸して引けた。ただ、週間では１カ月ぶりに下落した。百盛商業集団 (3368.HK)のさえない決算が重しとなった。

＜東南アジア株式＞　総じて下落した。サイアム・コマーシャル銀行SCB.BKやフィリピン・ロング・ディスタンス・テレホン(TEL.PS)といった、最近大きく値上がりしていた大型株が売られた。　マニラ市場の主要株価指数ＰＳＥｉ.PSIは１．１％安の７３１０．９４と、下げを主導した。ＰＳＥｉは１５日、最高値で引けていた。　クアラルンプール総合株価指数（ＫＬＣＩ）は０．９０％安の１７６６．７２で引けた。１３月期のマレーシア国内総生産（ＧＤＰ）伸び率が４．１％と、過去３年超で最も低い水準にとどまったことが相場を圧迫した。

＜ソウル株式市場＞　続伸。円安の進行が遅くなったことで韓国企業の輸出競争力への懸念が後退し、銀行や輸出株に買いが入った。　しかし大宇造船海洋(042660.KS)の弱い第１・四半期決算を受けて造船株が下落したことで、相場全体の上値は抑えられた。

＜台湾株式市場＞　続伸し、２０１１年８月３日以来の高値で引けた。株式売買の活性化を図るため、与党議員が売却益への課税ルール緩和を提案したことが好感された。

［東京　16日]

欧州市場は：（ロイター）

＜ロンドン株式市場＞　米経済指標が悪化したことを受け取引終盤にかけて売られ、１１営業日ぶりに反落して終了した。ＦＴ１００種総合株価指数.FTSEは一時６７１４．４８と、取引時間中として５年半ぶりの高値を付けたが、５.７５ポイント（０．０９％）安の６６８７．８０で取引を終えた。　この日に発表された米経済指標では、新規失業保険週間申請件数が予想の３３万件を超え、３月下旬以来の水準に悪化。４月の住宅着工件数は前月比１６．５％減の年率８５万３０００戸となり、アナリスト予想の９７万３０００戸を下回った。　ロンドン市場上場の優良企業は売上高の約４分の１を米国で稼ぎ出していることから市場心理が悪化、売り先行となった。　ハムステッド・キャピタルのヘッジファンド・マネジャー、レックス・フォン・ダム氏は、「これまで売り手がいなかったことに加え、上昇相場に乗り遅れることの恐怖感から、株価は現在の水準まで上げてきた。現実の経済情勢と株価との間のかい離が増大しつつあることを懸念している」と述べた。　インフォーマ・グローバル・マーケッツのテクニカル・アナリスト、エド・ブレーク氏は、「非常に近い将来に株価が下落するリスクがある」と警告。１０日につけた安値の６５９１．５８が当面の底値になるとの見方を示した。　ただ同氏は「株価が今月をプラス圏で終えれば、短期的な下落は長期的な上昇トレンドの中での調整と見なすことできる」としている。　アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズ(ABF.L: 株価, 企業情報, レポート)は５．２％安。独砂糖メーカーのズートツッカー(SZUG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が欧州連合（ＥＵ）域内での砂糖事業による収益が大幅に低下するとの見通しを示したことで、ＥＵ砂糖市場に大きなエクスポージャーを持つアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが売られた。

＜欧州株式市場＞　小反落。さえない決算や弱い米指標が相場の重荷となった。ＦＴＳＥユーロファースト３００種指数 .FTEU3 は０．２１ポイント（０．０２％）安の１２４５．４５。第１・四半期が７％の減益となったスイスの保険大手チューリッヒ ZURN.VX が３．３％安と売られ、指数を押し下げた。米国の雇用・住宅関連指標がさえない内容となったことで、世界経済をめぐる懸念が高まった。電力大手ナショナル・グリッド NG.L は１．１％下落し、公益株 .SX6P を圧迫した。市場関係者によると、同社の配当方針と利益の持続可能性が不安視されている。ＤＪユーロＳＴＯＸＸ５０種指数 .STOXX50E は２．８８ポイント（０．１０％）安の２８０６．７０。同指数はテクニカル面ではやや買われすぎの領域に差し掛かっているが、アナリストはリターン追求を背景とする株式市場への資金流入が継続する見通しとして、一段の上昇余地があると指摘している。　

［16日] 　　　

商品市場は：（ロイター）

＜金相場は＞最近の株高や需要後退懸念から軟調で、６営業日続落した。

＜原油相場は＞対ユーロでのドル安などを背景に続伸した。

中期情勢

VIX　再び下降　高値圏高値圏

Spring Slump 春のスランプ　春の経済指標軟調？？

ユーロ圏PMI は独・仏共に大幅に悪化欧州経済底割れ？

イタリア政局混迷、格下げ　

キプロス危機解決モデルに？

通貨戦争の懸念　一応決着後退

米国財政の崖2ヶ月延期 3月末：債務上限引き上げ、歳出削減　折り込み
米国経済指標：米国経済、給与税の引き上げに耐えられる強さか？
雇用情勢の回復ぶりが鮮明となった

中国政府傘下のシンクタンクである中国社会科学院は、2013年の同国経済成長率見通しを従来の８．２％から８．４％に引き上げた。

ヘッドラインニュース [16日ブルームバーグ]

日銀：景気判断を上方修正へ、「持ち直し」前面に－１－３月は高成長

新規失業保険申請件数：３万2000件増の36万件－予想上回る

ドル・円は102円前半、ドル底堅いとの見方－対ユーロ６週ぶり高値圏

ロンドン外為：ユーロ、対ドルで６日続落－インフレ統計を控え

債券は上昇、５年債入札結果や株安で買い－「最悪期脱した」との声

ＦＲＢのＭＢＳ購入縮小を支持－フィラデルフィア連銀総裁

ブルームバーグ米消費者信頼感調査：５月の景気期待指数は今年最高

【個別銘柄】銀行売り、第一生命やＴ＆Ｄ上昇、オリンパスストップ高

ロンドン金融業界の求人、４月は22％減－モーガンマッキンリー調査

スバル「フォレスター」が最高評価－小型ＳＵＶの米安全性テスト

野村證券の N Y 株式市況

＜株式市場＞
　午前8時半発表の4月消費者物価指数は前月比-0.4%、コア指数は前月比+0.1%と共に予想を下回った。週間新規失業保険申請件数は36万件、継続受給者数は300.9万件と共に予想をやや上回り、4月住宅着工件数は85.3万件と予想を大きく下回った。4月の建設許可数は101.7万件と予想を上回ったものの、その他の軟調な経済指標を受け、ダウ平均とS&P500はやや売り優勢で始まった。昨日発表されたシスコ・システムズ(CSCO)の予想を上回る決算を受け、テクノロジーが買われたことから、ナスダック総合は小幅高で始まった。昨日発表のエンパイヤ製造業指数、鉱工業生産が弱かったのに続き、雇用と住宅のデータも予想以下となったことから、経済鈍化への懸念が浮上する中で、市場の上昇モーメンタムは一服。S&P500は昼過ぎまで小幅安の水準をもみ合う推移となった。通信とヘルスケアが利食い売りで後退する一方、シスコシステムズ(CSCO)決算を好感してテクノロジーが買われ、その他のセクターは小動きに終始。午後3時頃、サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁が、連銀の資産買い入れは今夏に減額され、年末までに停止するとの観測を述べたことから、市場は売りに傾き、S&P500は引け際に前日比-0.6%の1648.60まで後退。軟調なまま引けた。ダウ平均はー0.28%、S&P500はー0.5%、ナスダック総合は-0.18%となった。セクター別では、テクノロジーが+0.7%と唯一プラス。消費循環が-1.15%、ヘルスケアが-1.04%と下落をリードした。個別では上記シスコシステムズ(CSCO)が+12.62%。コールズ(KSS)が予想を上回る決算を発表し+4.73%。テスラ・モーターズ(TSLA)が大手証券による株価目標引き上げで+8.73%。他方、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が大手証券の投資判断引下げで-12.56%。同じくコンピュータ・サイエンシズ(CSC)が大手証券の投資判断引下げを受け-4.74%。

＜債券・為替市場＞
　午前8時半発表の週間失業保険申請件数は36万件と予想を上回り、4月住宅着工件数は853,000戸と予想を下回った。これらを受け、財務省債は朝方から急速に買い戻された。午前10時発表の5月フィラデルフィア連銀指数も-5.2と予想外のマイナスになり、10年債利回りは更に低下し1.870%付近となった。その後も小幅な買戻しが続き、午後2時半頃に10年債利回りは1.8566%まで低下。しかし、サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁が、連銀による資産買い入れ額は今夏に減額となり、年末までに買い入れは停止する可能性があると述べたことから、若干の利食い売りが見られ、午後4時の10年債利回りは1.876%付近となった。為替市場では、午前8時半発表の週間失業保険申請件数が予想を上回り、4月住宅着工件数が予想以下となり、更に5月フィラデルフィア連銀景況指数も予想外にマイナスとなった事を背景に、朝方からドル/円は売りに押され、午前11時過ぎに101.85付近まで後退。その後は102円台に回復したものの小幅な動きとなった。その後サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁のコメントを受け、ドル/円は小確りとなり、午後4時には102.33となった。

2013/05/16：現地日付

米国野村證券作成測

メモ：

市場の声

グレーディアント・インベストメンツ（ミネアポリス）のシニア・ポートフォリオ・マネジャー、マイケル・ビンガー氏は、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の金融緩和や企業業績、消費者信頼感が引き続き相場のけん引役となっており、投資家は値下がりしたところで買いを入れてくるため、依然上げ余地が存在すると述べた。

　投資家の不安心理の度合いを示すクレディ・スイス・フィア・バロメーター（ＣＳＦＢ）は過去２週間で１１．４ポイント低下、２１．７３と１年ぶりの水準に戻しており、「市場にとっては前向きな兆候」（クレディ・スイスのマンディ・シュー氏）とみられている。　

Endo of Col 1

ホーム過去市況経済指標決算新聞切り抜き FOMC声明文

May Wk2 5月16日 (木), 2013

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ア　　ジ　　ア

欧　　　　　州

商　　　　　品

為　　　　　替

② 序盤ザラ場：５月のニューヨーク州製造業業況指数が予想外のマイナスとなったほか、４月の鉱工業生産も予想を超える落ち込みとなった。。

③ 中盤ザラ場：　個別株ではアップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の下げが目立った。　ナスダック総合指数.IXICは２０００年１１月以来の高値をつけた。　アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は３．４％安。大手ヘッジファンドが第１・四半期にアップルの持ち株を減らしたことが明らかとなった。　一方、グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)は３．２％高、株価は９００ドルを突破した。定額制の音楽ストリーミング配信サービスを開始すると発表したことが好感された。　　

セクター別　E T F

④ 終盤引け：買いの勢いが継続し、ダウ平均・Ｓ＆Ｐ５００ともに連日の最高値更新となった。　

⑤ 引け後、明日は：。　

米国市場　UWM　一年（日足）

米国市場　UWM　五日（ 5分足）

米国市場　UWM　二日（ 1分足）

Thursday, May 16, 2013

May Wk3 5月16日 (木) 2013

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