NY市況メモ: MayWk5 週間市況 2013

Weekly	change
DJIA	-1.17%/	15,115.50/	-187.60/
SP500	-1.20%/	1,630.74/	-18.86/
NAS	-0.10%/	3,455.91/	-3.23/
Russ	-0.01%/	984.14/	-0.13/

来週のスケジュール：

＜ 3日月＞　4 月建設支/ 5 月ISM 製造業景況指数/ 5 月新車販売台数

＜ 4日火＞　4 月貿易収支/ 決算:ﾀﾞﾗｰ･ｾﾞﾈﾗﾙ

＜5日水＞　世界経済ﾌｫｰﾗﾑ･東ｱｼﾞｱ会議(ﾐｬﾝﾏｰ～7 日)
5 月ADP 雇用統計/ 4 月製造業受注/
5 月ISM 非製造業景況指数/ ﾍﾞｰｼﾞｭﾌﾞｯｸ

＜ 6日木＞ ECB 理事会
5 月ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱ連銀製造業景況感指数

＜ 7日金＞　米･中首脳会談(～8 日)
5 月雇用統計

＜ 8日土＞　中国、5 月消費者物価/ 小売売上高/ 鉱工業生産

その他重要スケジュール：

来週のキプロス問題の行方次第で最高値更新も

［ニューヨーク　６月１日　ロイター］　
７日発表の雇用統計が良好な内容となれば、株式市場にとっては悪いニュースかもしれない。力強い雇用統計は、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による量的緩和の早期解除を促し、株式市場が下落する可能性があるからだ。

　株式市場は３１日、ＦＲＢが大半の予想よりも早く債券購入プログラムを縮小するとの懸念から２週連続で下落した。

　プルデンシャル・フィナンシャルの市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏はＦＲＢによる緩和策縮小開始を市場が非常に懸念しているとし、５月の雇用統計が予想を上回れば、緩和的な政策を前提に投資した人々が恐らく手を引くとしている。予想を上回る雇用統計は、景気の強さの証拠で、市場にとっては長期的に前向きな展開となるため、下落は短期的なものとなる可能性があるともアナリストは指摘する。

最近の下げにもかかわらず、Ｓ＆Ｐ総合５００種.SPXは１─５月で１４．３４％上昇している。１─５月のＳ＆Ｐ５００の上昇幅としては、１９９７年以降で最大。

＜経済指標に注目＞
今週は米供給管理協会（ＩＳＭ）による５月の製造業景気指数が３日に発表される。ロイターによるエコノミスト調査では５０．５が予想されている。４月は５０．７だった。３日はほかに建設支出や自動車販売台数の発表がある。５日には米オートマチック・データ・プロセッシング（ＡＤＰ）全米雇用報告や、ＩＳＭの非製造業景気指数、米地区連銀経済報告が発表される予定。

＜高配当株が売られる展開＞
米国債の利回り上昇に伴い、高配当株から投資家が手を引き始めている。ノース・スター・インベストメント・マネジメントのエリック・クビー最高投資責任者（ＣＩＯ）はマネジャーらが生活必需品以外のセクターを模索し始めたと指摘。Ｓ＆Ｐ５００は５月に２．１％上昇したが、公益株.SPLRCUと生活必需品.SPLRCSはそれぞれ９.６％、２.４％下落した。

＜６月＞
ダウ週足は、２週連続で陰線。１日が週末の月は安いというアノマリー。

ホーム過去市況経済指標決算新聞切り抜き FOMC声明文

May Wk5 5月31日 (金), 2013

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・中期トレンド

天井前：5/1 (火)：13,279.32
下降トレンド（５週間）- ８.８６％

大底１：6/4 (月)：12,101.46
             上昇トレンド（３ヶ月半）+１２.３２％
             一押し - ４週高(6.9%)、２週安(3.42%)
                                                      -半値押し(7/5- 12,961.30 - 7/12,24- 12,521.84)
             二押し - ５週高(6.2%)、２週安(2.06%)
                                                       -1/3押し(8/21- 13,330.76 - 9/4- 12,977.09)
             天井へ - ２週高(4.56%)、終了

天井１：9/14 (金)：13,593.37
横ばいレンド（３週間）０％
下降トレンド（６週間）- ７.５％

大底２：11/16 (金曜)：12,542.38 (-1000, -7.5%)
             上昇トレンド（６ヶ月半）+２４％　① 〜 ⑬
　　　　一押し - ４週高(4.3%)（+500）、２週安(3.0%)
                                                      -半値弱押し(12/18- 13,365.86 - 12/31- 12,883.89)
             二押し - ５週高(7.7%)（+1000）、３週横ばい（低VIX→ 高VIX）
             三押し - ５週高(3.6%)（+500）、３週横ばい、２週行って来い　
             天井へ - ５週高(6.90%)（+1000）、⑨ 〜 ⑪ 終了６.９％

天井２： 5/20 (水)    15,542.40 (+3000, +24%)
             下降トレンド（２週間） - ２.５８％　
             上抜け - 下降トレンド０週０安

大底３： 6/28 (金)   13,000？
             上昇トレンド（１ヶ月半）+４.１２％　① 〜 ②？
             横ばいレンド（３週間） -0.09％ ⑫ 〜 ⑭ 14,500.00　
             上抜け - ２週高(4.12%)、？週安 (?%) -半値弱押し

月曜日のNY市場は、米4 月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比16 万5000 人増とエコノミスト予想の14 万5000 人増を上回り、3 月と2 月の増加幅も合計11 万4000 人上方修正された。また、4 月の失業率は3 カ月連続低下し、2008 年12 月以来の低水準となった。雇用統計の結果を受けて米国市場では景気が春先にかけて腰折れするという懸念が薄れ、今年の米国株式相場が「Sell in May」とはならない可能性も出てきた。
しかし、雇用統計前後に発表された4 月のISM 景況感指数は製造業・非製造業とも前月比で予想以上に低下し、4 月の新車販売台数（年率換算）は昨年10 月曜日は、メモリアルデイで休場。
火曜日は、3 月のS&P ケース・シラー住宅価格指数や5 月の消費者信頼感指数が予想以上に上昇したことが好感され、NY ダウが106 ドル高と続伸して
　　　　　1 週間ぶりに過去最高値を更新。
水曜日は、OECD が世界経済の成長率見通しを下方修正したことなどが嫌気されてNY ダウが106 ドル安と3 日ぶりに反落する
木曜日も、週間新規失業保険申請件数は35.4万件、継続受給者数は298.6万人といずれも予想を上回った事で、市場にはQE3継続への期待が戻り、小幅高。
金曜日は、ユーロ圏の4月失業率が12.2%と前月比上昇した事と合わせ、景気回復鈍化への懸念から、引けに掛けて急速に値を崩し、ダウは１％以上下落。

＜日本のﾌﾞﾚｰｸ･ｲｰﾌﾞﾝ･ｲﾝﾌﾚ率の低下に要注意＞
、昨年11 月以降の株高の原動力は円安であり、必ずしも金利低下ではない。一方、先週の為替市場では円相場が一時１ドル＝100 円台半ばまで上昇したが、円／ドルレートと相関性が高いと考えられる日本のブレーク・イーブン・インフレ率（市場の期待インフレ率の目安とされる）が低下していることには注意が必要だろう。

◇ 今後の注目点
今週の米国市場は月曜日（6/3）に発表される5 月のISM 製造業景況感指数でスタートする。同指数は前月比で小幅ながら3 カ月連続低下すると予想されているが、その先行指標となる5 月のシカゴ購買部協会景気指数は小幅ながら3 カ月ぶりに上昇すると予想されている。本稿執筆時点で5/31 発表のシカゴ購買部協会景気指数の結果は明らかになっていないが、同指数が前月比で予想通り上昇すれば、今週月曜日に発表されるISM 製造業景況感指数は前月比で予想外に上昇する可能性が高まろう。また、月曜日に発表される5 月の新車販売台数（年率換算）は2 カ月ぶりに1500 万台を回復すると予想されており、水曜日（6/5）に発表される5 月のADP 雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比17 万人増と4 月の11.9 万人増を大幅に上回ると予想されている。さらに、水曜日に発表される5 月のISM 非製造業景況感指数は前月比で3 カ月ぶりに上昇すると予想されている。

（野間口 5/31 午前記）　大和証券株式部。

Sunday, June 2, 2013

MayWk5 週間市況 2013

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